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公開番号
2025024915
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129295
出願日
2023-08-08
発明の名称
硬化物除去方法及び塗膜形成用組成物
出願人
日東電工株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
B05D
3/12 20060101AFI20250214BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】塗膜上に付着した塗料や接着剤等の硬化物を容易に除去できる新たな方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、塗膜21を対象物31の表面に形成する工程を含む、前記塗膜21上に付着した硬化物22を除去する方法であって、前記塗膜21は水系樹脂およびオイルを含有する塗膜形成用組成物から形成され、前記水系樹脂と前記オイルとのHSP距離をA、前記硬化物22に含まれる有機物と前記オイルとのHSP距離をBとするとき、2<A-B<5を満たす、方法に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
塗膜を対象物の表面に形成する工程を含む、前記塗膜上に付着した硬化物を除去する方法であって、
前記塗膜は水系樹脂およびオイルを含有する塗膜形成用組成物から形成され、
前記水系樹脂と前記オイルとのHSP距離をA、前記硬化物に含まれる有機物と前記オイルとのHSP距離をBとするとき、2<A-B<5を満たす、
方法。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記塗膜から前記オイルがブリードして前記硬化物を除去する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記硬化物における固形分中の樹脂の割合が10質量%以上である、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記水系樹脂は、ポリウレタン系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、及びポリスチレン系樹脂から選択される少なくとも一種の樹脂である、請求項1または2に記載の方法。
【請求項5】
前記オイルは、シリコーンオイル、炭化水素系オイル、及びポリエーテル系オイルから選択される少なくとも一種のオイルである、請求項1または2に記載の方法。
【請求項6】
塗膜を対象物の表面に形成することで前記塗膜上に付着した硬化物を除去するための塗膜形成用組成物であって、
水系樹脂及びオイルを含有し、
前記水系樹脂と前記オイルとのHSP距離をA、前記硬化物に含まれる有機物と前記オイルとのHSP距離をBとするとき、2<A-B<5を満たす、
塗膜形成用組成物。
【請求項7】
請求項6に記載の塗膜形成用組成物からなる塗膜。
【請求項8】
請求項7に記載の塗膜を備える物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬化物除去方法、塗膜形成用組成物、塗膜、及び塗膜を備える物品に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、構造物及び構造部材に対する汚れの付着及び擦傷等を防止するために、構造物等の対象物の表面を防汚塗膜により保護する方法が用いられている。例えば特許文献1には、耐溶剤性、塗り重ね性、落書き除去性、又は落書き防止性に優れた塗膜を形成し得る塗料組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4721667号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工場等では、防汚塗膜で保護された構造物等を取り扱う場合に、防汚塗膜を塗り替えるタイミングより前に、意図せず防汚塗膜の表面に塗料や接着剤等が付着、硬化してしまい、容易には除去できなくなることがある。この場合、通常よりも早く防汚塗膜を塗り替える必要があり、構造物等の防汚方法としては非効率であった。
【0005】
そこで本発明は、塗膜上に付着した塗料や接着剤等の硬化物を容易に除去できる新たな方法を提供することを目的とする。また、塗料や接着剤等の硬化物を容易に除去可能な塗膜を形成できる塗膜形成用組成物、該組成物からなる塗膜、及び該塗膜を備える塗膜を備える物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意研究を行った結果、水系樹脂およびオイルを含有する塗膜形成用組成物から形成される塗膜であって、上記水系樹脂と上記オイルとのHSP距離と、除去対象となる硬化物に含まれる有機物と上記オイルとのHSP距離とが所定の関係を有する塗膜を、対象物の表面に形成することで、塗膜上に付着した硬化物を容易に除去できることを見出し、本発明を完成させた。
【0007】
すなわち、本発明の一実施形態は、塗膜を対象物の表面に形成する工程を含む、前記塗膜上に付着した硬化物を除去する方法であって、前記塗膜は水系樹脂およびオイルを含有する塗膜形成用組成物から形成され、前記水系樹脂と前記オイルとのHSP距離をA、前記硬化物に含まれる有機物と前記オイルとのHSP距離をBとするとき、2<A-B<5を満たす、方法に関する。
また、本発明の一実施形態は、塗膜を対象物の表面に形成することで前記塗膜上に付着した硬化物を除去するための塗膜形成用組成物であって、水系樹脂及びオイルを含有し、前記水系樹脂と前記オイルとのHSP距離をA、前記硬化物に含まれる有機物と前記オイルとのHSP距離をBとするとき、2<A-B<5を満たす、塗膜形成用組成物に関する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、塗膜上に付着した塗料や接着剤等の硬化物を容易に除去する新たな方法を提供できる。また、塗料や接着剤等の硬化物を容易に除去可能な塗膜を形成できる塗膜形成用組成物、該組成物からなる塗膜、及び該塗膜を備える物品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、対象物(物品)31の表面に形成された塗膜21上に、塗料や接着剤等の硬化物22が付着した状態を示す断面図である。
図2は、対象物(物品)31の表面に形成された塗膜21上への硬化物22の付着に応答して、塗膜21に含まれるオイル23が硬化物22の方向へブリードし、塗膜21と硬化物22との界面Iにオイル23が介在することで、硬化物22を除去する態様を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願明細書において、範囲を示す「a~b」は、「a以上b以下」を意味する。また、本願明細書において、「重量」と「質量」、「重量%」と「質量%」は、それぞれ同義語として扱う。
(【0011】以降は省略されています)
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