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公開番号2025004707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023104573
出願日2023-06-26
発明の名称廃棄物処理装置
出願人エス・ユー・テクノス株式会社,株式会社デンケン,株式会社ZERO MOZ JAPAN
代理人個人
主分類F23G 5/44 20060101AFI20250107BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】一度により多くの廃棄物を処理できる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置10は、廃棄物が投入される投入部20と、投入部20から投入された廃棄物を処理する処理室が形成された処理部40と、を備え、投入部20が、外側に設けられた外扉22と、処理部40の上方に設けられ、開いた状態で処理室へと通じ、閉じた状態で外扉22から投入された廃棄物を受ける内扉24と、外扉22と内扉24とを連結するリンク部26と、を有し、外扉22が開くと内扉24が閉じ、外扉22が閉じると内扉24が開く。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
廃棄物が投入される投入部と、
前記投入部から投入された廃棄物を処理する処理室が形成された処理部と、を備え、
前記投入部が、外側に設けられた外扉と、
前記処理室の上方に設けられ閉じた状態で前記外扉から投入された廃棄物を受ける内扉と、
前記外扉と前記内扉とを連結するリンク部と、を有し、
前記外扉が開くと前記内扉が閉じ、前記外扉が閉じると前記内扉が開く廃棄物処理装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
請求項1記載の廃棄物処理装置において、
前記内扉が、両開きの扉である廃棄物処理装置。
【請求項3】
請求項2記載の廃棄物処理装置において、
前記内扉が、それぞれ下方へと開く一対の第1の受け部材及び第2の受け部材を有し、
平面視して、前記第1の受け部材が、第1の回転軸の回りに回転して開き、
前記第2の受け部材が、前記第1の回転軸と間隔を開けて延びる第2の回転軸の回りに回転して開く廃棄物処理装置。
【請求項4】
請求項3記載の廃棄物処理装置において、
前記リンク部が、
一端部が前記外扉に回転可能に設けられ、他端部が前記第1の受け部材に回転可能に設けられた第1の連結部材と、
一端部が前記外扉に回転可能に設けられ、他端部が前記第2の受け部材に回転可能に設けられた第2の連結部材と、を有する廃棄物処理装置。
【請求項5】
請求項4記載の廃棄物処理装置において、
前記第1の連結部材の一端部が、前記第2の連結部材の一端部の内側に配置されている廃棄物処理装置。
【請求項6】
請求項4又は5記載の廃棄物処理装置において、
前記処理部が、側面から延び内部に空気を供給する複数のエア供給管を有し、
前記複数のエア供給管が、それぞれ、先端側が低くなるように傾斜して設けられている廃棄物処理装置。
【請求項7】
請求項6記載の廃棄物処理装置において、
前記複数のエア供給管が、該エア供給管の先端側から見て千鳥配置されている廃棄物処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、廃棄物処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、悪臭などを含む排気ガスを効率よく処理でき、また、廃棄物を投入する開口部を介して、燃焼室内の排ガスの流出や外気の燃焼室内への流入を簡便な構造で効果的に抑制する有機物低温分解装置が記載されている。
【0003】
この有機物低温分解装置は、有機物を含む廃棄物を400℃以下の温度で熱分解処理を行う装置であって、熱分解炉から排出される排煙を導入する排煙トラップ手段と、該排煙トラップ手段から排出される排煙を導入し、排煙をバーナーで800℃~1000℃の範囲の温度に加熱して排気する排煙燃焼手段を備える。熱分解炉は、廃棄物を炉内に投入するための開口部を塞ぐ二重扉を備え、外側扉と内側扉との間には、該開口部を塞ぐ耐熱性シートが配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-20674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、400℃以下の温度で熱分解処理を行う廃棄物処理装置は、一般的な焼却炉と比較してより長い処理時間を要する。そのため、一度により多くの廃棄物を処理できることが好ましい。
本発明は、一度により多くの廃棄物を処理できる廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、廃棄物が投入される投入部と、前記投入部から投入された廃棄物を処理する処理室が形成された処理部と、を備え、前記投入部が、外側に設けられた外扉と、前記処理室の上方に設けられ閉じた状態で前記外扉から投入された廃棄物を受ける内扉と、前記外扉と前記内扉とを連結するリンク部と、を有し、前記外扉が開くと前記内扉が閉じ、前記外扉が閉じると前記内扉が開く廃棄物処理装置である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の廃棄物処理装置において、前記内扉が、両開きの扉である。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の廃棄物処理装置において、前記内扉が、それぞれ下方へと開く一対の第1の受け部材及び第2の受け部材を有し、平面視して、前記第1の受け部材が、第1の回転軸の回りに回転して開き、前記第2の受け部材が、前記第1の回転軸と間隔を開けて延びる第2の回転軸の回りに回転して開く。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の廃棄物処理装置において、前記リンク部が、一端部が前記外扉に回転可能に設けられ、他端部が前記第1の受け部材に回転可能に設けられた第1の連結部材と、一端部が前記外扉に回転可能に設けられ、他端部が前記第2の受け部材に回転可能に設けられた第2の連結部材と、を有する。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の廃棄物処理装置において、前記第1の連結部材の一端部が、前記第2の連結部材の一端部の内側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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