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公開番号2024169425
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024085307,2023085508
出願日2024-05-27,2023-05-24
発明の名称プログラム及び情報処理装置
出願人株式会社セガ
代理人個人
主分類A63F 13/825 20140101AFI20241128BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】プレイヤにゲームを継続してプレイする動機づけを与える。
【解決手段】プログラムがコンピュータを、プレイヤがクエストをクリアできなかった場合に、当該クエストに用いられたデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段54、プレイヤに対して、コストを消費して特定コンテンツを育成する育成画面を表示させる制御手段56、として機能させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行するプログラムであって、
コンピュータを、
前記プレイヤがクエストをクリアできなかった場合に、当該クエストに用いられたデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段、
前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成する育成画面を表示させる制御手段、
として機能させる、
プログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行するプログラムであって、
コンピュータを、
前記プレイヤが実行するクエストを選択した場合に、当該クエストに用いるデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段、
前記プレイヤが前記選択したクエストを実行する前に、前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成させる育成画面を表示させる制御手段、
として機能させる、
プログラム。
【請求項3】
前記コストは、通貨アイテムである、
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記特定コンテンツは、所定パラメータが限界値に到達していないコンテンツである、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記制御手段は、前記育成画面における前記プレイヤによる前記特定コンテンツを育成する育成指示に応じて、当該特定コンテンツの所定パラメータを限界値に変更する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記制御手段は、前記育成画面において前記プレイヤが選択した前記通貨アイテムの消費量に応じて、前記特定コンテンツの所定パラメータを変更する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行する情報処理装置であって、
前記プレイヤがクエストをクリアできなかった場合に、当該クエストに用いられたデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段と、
前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成する育成画面を表示させる制御手段と、
を備える、
情報処理装置。
【請求項8】
プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行する情報処理装置であって、
前記プレイヤが実行するクエストを選択した場合に、当該クエストに用いるデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段と、
前記プレイヤが前記選択したクエストを実行する前に、前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成させる育成画面を表示させる制御手段と、
を備える、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
従来から、プレイヤが所有する一又は複数のコンテンツ(例えばキャラクタ)によって編成されたデッキを用いて、対戦ゲーム(例えばクエスト)をプレイ(実行)することができるゲームが知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、プレイヤが編成したデッキが登場する対戦ゲームのプレイ動画(攻略動画)を提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5896190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プレイヤは、編成したデッキが登場するプレイ動画を参考にして対戦ゲームを繰り返しプレイ(実行)した場合であっても、当該対戦ゲーム(クエスト)をクリアすることができず、その後のプレイを諦めてしまうという問題があった。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、プレイヤにゲームを継続してプレイする動機づけを与えることができるプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るプログラムは、プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行するプログラムであって、コンピュータを、前記プレイヤがクエストをクリアできなかった場合に、当該クエストに用いられたデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段、前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成する育成画面を表示させる制御手段、として機能させる。
【0008】
また、本発明の第二態様に係るプログラムは、プレイヤが所有する所有コンテンツのうち、所定数以下の所有コンテンツによって編成されたデッキを用いてクエストを実行するプログラムであって、コンピュータを、前記プレイヤが実行するクエストを選択した場合に、当該クエストに用いるデッキに含まれる当該プレイヤの所有コンテンツのうち、育成可能なコンテンツを特定コンテンツとして特定する特定手段、前記プレイヤが前記選択したクエストを実行する前に、前記プレイヤに対して、コストを消費して前記特定コンテンツを育成させる育成画面を表示させる制御手段、として機能させる。
【0009】
また、本発明の第三態様では、前記コストは、通貨アイテムである。
【0010】
また、本発明の第四態様では、前記特定コンテンツは、所定パラメータが限界値に到達していないコンテンツである。
(【0011】以降は省略されています)

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