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公開番号
2024169861
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086678
出願日
2023-05-26
発明の名称
ゲーム用のコンピュータプログラム、並びにゲームシステム及び制御方法
出願人
株式会社コナミアミューズメント
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/5375 20140101AFI20241129BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】形成が見込まれるゲーム要素の組み合わせをプレイヤに提示する場合の混乱を低減、又は解消する。
【解決手段】ゲーム要素を取得する取得機会が複数回に亘ってプレイヤに与えられ、ゲーム要素に関する少なくとも一の組み合わせが形成されるように、プレイヤがゲーム要素を集めることを目標に含んだゲームを提供するゲームシステムにおいて、形成の可能性が所定基準を満たす組み合わせを、形成が見込まれる組み合わせの候補として判別し、組み合わせの候補をプレイヤに把握させるための候補情報141をプレイヤに提示し、候補情報141が提示された組み合わせの候補に関し、形成される可能性が所定基準を満たす第1状態から満たさない第2状態へと変化したか否かを判別し、その状態への変化をプレイヤに把握させるための変化情報143、145をプレイヤに提示する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類のゲーム要素の少なくとも一つを取得する取得機会が複数回に亘ってプレイヤに与えられ、前記ゲーム要素に関する複数種類の組み合わせの少なくとも一つが形成されるように、前記プレイヤが前記複数回の取得機会を通じて複数のゲーム要素を集めることを目標に含んだゲームを提供するようにコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記プレイヤが取得している複数のゲーム要素により、形成される可能性が所定基準を満たす組み合わせを、形成が見込まれる組み合わせの候補として判別する候補判別手段、
前記所定基準を満たすと判別された少なくとも一種類の組み合わせの候補を前記プレイヤに把握させるための候補情報を当該プレイヤに提示する候補提示手段、
前記候補情報が提示された前記組み合わせの候補に関し、形成される可能性が前記所定基準を満たす第1状態から、前記所定基準を満たさない第2状態へと変化したか否かを判別する状態判別手段、及び
前記組み合わせの候補に関する前記第1状態から前記第2状態への変化を前記プレイヤに把握させるための変化情報を前記プレイヤに提示する状態変化提示手段、
として機能させるように構成されたコンピュータプログラム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記候補判別手段は、前記可能性が所定の水準以上となる組み合わせを、前記組み合わせの候補として判別する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記状態判別手段は、前記第2状態を、前記可能性が消滅した消滅状態と、前記可能性が前記所定基準を満たさない範囲で残っている低下状態とに区別して判別し、
前記状態変化提示手段は、前記第2状態が、前記消滅状態又は前記低下状態のいずれであるかを区別できるようにして前記変化情報を提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記複数種類の組み合わせのそれぞれには名称が設定され、前記候補提示手段は、前記組み合わせの候補に対して設定された名称を含むようにして前記候補情報を提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記状態変化提示手段は、前記変化情報を、前記候補提示手段にて提示された候補情報と関連付けて提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記状態変化提示手段は、前記第1状態から前記第2状態への変化に対応して前記候補情報の視覚的態様を変化させることにより前記変化情報を提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項7】
前記状態変化提示手段は、前記第1状態から前記第2状態への変化を記述した文字情報を含むようにして前記変化情報を提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
前記複数回の取得機会は、前記プレイヤによる前記ゲーム要素の取得と引き換えに前記プレイヤが取得しているゲーム要素を捨てる取捨選択の機会を含んでいる請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項9】
前記状態変化提示手段は、前記第1状態から前記第2状態への変化を生じさせる契機となる事象と関連付けるようにして前記変化情報を提示する請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項10】
前記ゲームは、前記プレイヤ及び対戦相手間で進行し、前記プレイヤ又は前記対戦相手の行為が前記事象となり得るように構成されている請求項9に記載のコンピュータプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のゲーム要素により所定の組み合わせを形成することを目標に含んだゲームを提供するためのコンピュータプログラム等に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
麻雀ゲーム、カードゲーム等のゲームは、牌やカードといった複数種類のゲーム要素を使用するゲームの一種であって、例えば「役」と呼ばれるゲーム要素の所定の組み合わせが形成されるようにプレイヤがゲーム要素を集めることを目標に含むゲームである。そのようなゲームをコンピュータの制御を通じて提供するゲームシステムも種々提供されている。その種のゲームシステムとしては、既に形成されている役、あるいは形成の可能性が一定程度に見込まれる役をプレイヤに提示する機能を提供するシステムも知られている(例えば非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
”セガNET麻雀mj”(「役ナビと待ち牌」の項を参照)、[online]、株式会社セガ、[令和5年5月10日検索]、インターネット<URL:https://sega-mj.com/players/gameguide/manual/operation/assist/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した種類のゲームでは、複数種類の役が設定されることが通例である。プレイヤが保持する麻雀牌等のゲーム要素はゲームの進行に伴って適宜に取捨選択され、それに伴って、各種の役が形成される可能性も刻々と変化する。したがって、形成の可能性が一定程度に見込まれる役をプレイヤに提示した場合、提示される役が随時に変化し、プレイヤに混乱を与えるおそれがある。例えば、先刻まで提示されていた役が突然に消失し、あるいは提示される役が突然に変化した場合には、何が起きたかをプレイヤが俄かに理解できず、混乱をきたすおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、プレイヤが混乱する可能性を低減、又は解消しつつ、形成が見込まれるゲーム要素の組み合わせをプレイヤに提示するようにコンピュータを機能させることが可能なコンピュータプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るコンピュータプログラムは、複数種類のゲーム要素の少なくとも一つを取得する取得機会が複数回に亘ってプレイヤに与えられ、前記ゲーム要素に関する複数種類の組み合わせの少なくとも一つが形成されるように、前記プレイヤが前記複数回の取得機会を通じて複数のゲーム要素を集めることを目標に含んだゲームを提供するようにコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、前記プレイヤが取得している複数のゲーム要素により、形成される可能性が所定基準を満たす組み合わせを、形成が見込まれる組み合わせの候補として判別する候補判別手段、前記所定基準を満たすと判別された少なくとも一種類の組み合わせの候補を前記プレイヤに把握させるための候補情報を当該プレイヤに提示する候補提示手段、前記候補情報が提示された前記組み合わせの候補に関し、形成される可能性が前記所定基準を満たす第1状態から、前記所定基準を満たさない第2状態へと変化したか否かを判別する状態判別手段、及び前記組み合わせの候補に関する前記第1状態から前記第2状態への変化を前記プレイヤに把握させるための変化情報を前記プレイヤに提示する状態変化提示手段、として機能させるように構成されたものである。
【0007】
本発明の一態様に係るゲームシステムは、複数種類のゲーム要素の少なくとも一つを取得する取得機会が複数回に亘ってプレイヤに与えられ、前記ゲーム要素に関する複数種類の組み合わせの少なくとも一つが形成されるように、前記プレイヤが前記複数回の取得機会を通じて複数のゲーム要素を集めることを目標に含んだゲームを提供するように機能するコンピュータを含んだゲームシステムであって、前記コンピュータを、前記プレイヤが取得している複数のゲーム要素により、形成される可能性が所定基準を満たす組み合わせを、形成が見込まれる組み合わせの候補として判別する候補判別手段、前記所定基準を満たすと判別された少なくとも一種類の組み合わせの候補を前記プレイヤに把握させるための候補情報を当該プレイヤに提示する候補提示手段、前記候補情報が提示された前記組み合わせの候補に関し、形成される可能性が前記所定基準を満たす第1状態から、前記所定基準を満たさない第2状態へと変化したか否かを判別する状態判別手段、及び前記組み合わせの候補に関する前記第1状態から前記第2状態への変化を前記プレイヤに把握させるための変化情報を前記プレイヤに提示する状態変化提示手段、として機能させるように構成されたものである。
【0008】
本発明の一態様に係るゲームシステムの制御方法は、複数種類のゲーム要素の少なくとも一つを取得する取得機会が複数回に亘ってプレイヤに与えられ、前記ゲーム要素に関する複数種類の組み合わせの少なくとも一つが形成されるように、前記プレイヤが前記複数回の取得機会を通じて複数のゲーム要素を集めることを目標に含んだゲームを提供するようにコンピュータを機能させるゲームシステムの制御方法であって、前記コンピュータを、前記プレイヤが取得している複数のゲーム要素により、形成される可能性が所定基準を満たす組み合わせを、形成が見込まれる組み合わせの候補として判別する候補判別手段、前記所定基準を満たすと判別された少なくとも一種類の組み合わせの候補を前記プレイヤに把握させるための候補情報を当該プレイヤに提示する候補提示手段、前記候補情報が提示された前記組み合わせの候補に関し、形成される可能性が前記所定基準を満たす第1状態から、前記所定基準を満たさない第2状態へと変化したか否かを判別する状態判別手段、及び前記組み合わせの候補に関する前記第1状態から前記第2状態への変化を前記プレイヤに把握させるための変化情報を前記プレイヤに提示する状態変化提示手段、として機能させるものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一形態に係るゲームシステムの構成例を示す図。
図1のゲーム装置における制御系の構成例を示す機能ブロック図。
ゲーム画面の一例を示す図。
図3の情報表示部を拡大して示した図。
図2のアシスト制御部が実行する候補役提示処理の手順の一例を示すフローチャート。
図5に続くフローチャート。
変化情報を、その変化を生じさせる契機となった事象と関連付けて提示する例を示す図。
図7の提示を実現するために図2のアシスト制御部が実行する関連付け表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
変化情報を、その変化が生じる前に、当該変化を生じさせる契機となる事象と関連付けて予告的に提示する例を示す図。
変化情報をプレイヤの手牌に反映させる例を示す図。
図10の提示を実現するために図2のアシスト制御部が実行する手牌反映処理の手順の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の一形態を説明する。以下では、麻雀牌をゲーム要素として用いる麻雀ゲームを提供するためのゲームシステムを例に挙げて説明する。周知のように、麻雀ゲームでは、「萬子」、「索子」、及び「筒子」のそれぞれについて1~9までの数値で区別された数牌と、「東」、「南」、「西」及び「北」の字牌と、「白」、「發」及び「中」の三元牌とで合計34種類の牌がゲーム要素として存在する。各種類の牌は4枚ずつ存在し、合計で136枚の牌が使用される。プレイヤには、牌を取得する機会として、山牌から1枚の牌を取得する自摸の機会が席順に従って、複数回与えられる。他家の牌を鳴く機会もまた牌を取得する機会として与えられる。牌を取得する機会は、プレイヤがあがりとなる場合を除いて、1枚の牌の取得と引き換えに手牌(自摸牌を含む。)から1枚の牌を捨てる取捨選択の機会として与えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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