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公開番号
2024163471
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079091
出願日
2023-05-12
発明の名称
調光装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G02F
1/1345 20060101AFI20241115BHJP(光学)
要約
【課題】フレキシブルプリント基板の数がより少ない調光装置を提供すること。
【解決手段】調光装置は、端子群を有するアレイ基板と対向基板とを有する調光パネルがZ方向に複数積層されるパネルユニットと、端子群に電気的に接続可能なフレキシブルプリント基板と、を備える。パネルユニットは、第1の調光パネルと、第2の調光パネルと、導電柱と、を有する。導電柱は、第1端面と、第2端面と、を有する。調光パネルにおけるアレイ基板の第1辺には、端子群と、導電柱の第2端面とが配置され、これらの端子群と導電柱の第2端面とは、1つのフレキシブルプリント基板と電気的に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の端子からなる端子群を2以上有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対して第1方向に重なる対向基板と、を有する調光パネルが前記第1方向に複数積層されるパネルユニットと、
前記端子群に電気的に接続可能なフレキシブルプリント基板と、を備え、
前記アレイ基板は、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1辺と、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2辺とを含む多角形の形状を有し、前記端子群は、前記第1辺および前記第2辺に設けられ、
前記パネルユニットは、
前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の一方側に重なる前記対向基板と、を有する第1の調光パネルと、
前記第1の調光パネルに対して前記第1方向の他方側に積層される第2の調光パネルであって、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に向かい合わせに配置される前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に重なる前記対向基板と、を有する第2の調光パネルと、
前記第1の調光パネルの前記アレイ基板と前記第2の調光パネルの前記アレイ基板とを前記第1方向に貫通して設けられる導電柱と、
を有し、
前記導電柱は、前記第1方向の他方側に位置する第1端面と、前記第1方向の一方側に位置する第2端面と、を有し、
前記第1端面は、前記第2の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、前記第2端面は、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1方向の一方側の面に露出し、
前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1辺には、前記端子群および前記導電柱の前記第2端面が配置され、これらの前記端子群と前記導電柱の前記第2端面とは、1つの前記フレキシブルプリント基板と電気的に接続される、
調光装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
複数の端子からなる端子群を2以上有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対して第1方向に重なる対向基板と、を有する調光パネルが前記第1方向に複数積層されるパネルユニットと、
前記端子群に電気的に接続可能なフレキシブルプリント基板と、を備え、
前記アレイ基板は、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1辺と、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2辺とを含む多角形の形状を有し、前記端子群は、前記第1辺および前記第2辺に設けられ、
前記パネルユニットは、
前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の一方側に重なる前記対向基板と、を有する第1の調光パネルと、
前記第1の調光パネルに対して前記第1方向の他方側に積層される第2の調光パネルであって、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に向かい合わせに配置される前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に重なる前記対向基板と、を有する第2の調光パネルと、
前記第1の調光パネルの前記アレイ基板と前記第2の調光パネルの前記アレイ基板とを前記第1方向に貫通して設けられる導電柱と、
を有し、
前記導電柱は、前記第1方向の他方側に位置する第1端面と、前記第1方向の一方側に位置する第2端面と、を有し、
前記第1端面は、前記第2の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、前記第2端面は、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、
前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1辺には、前記導電柱の前記第2端面に電気的に接続される前記端子群が配置され、当該端子群は、1つの前記フレキシブルプリント基板と電気的に接続される、
調光装置。
【請求項3】
前記導電柱の前記第2端面および前記端子群は、前記第2方向に離隔した状態で前記第1辺に設けられる、
請求項1に記載の調光装置。
【請求項4】
前記導電柱の前記第2端面は、前記第1方向から見て、前記端子群の前記端子における中央部に位置する、
請求項2に記載の調光装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、調光装置に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
液晶パネルは、第1基板と、第2基板と、これらの第1基板および第2基板の間に封入した液晶層と、を有する。前記液晶パネルを複数積層したパネルユニットを備える表示装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。パネルユニットの積層方向の一端側から光源からの光が入射し、積層方向の他端側から光が出射する。1つの液晶パネルには、1つのフレキシブルプリント基板が電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-149021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フレキシブルプリント基板の数がより少ない調光装置が望まれている。
【0005】
本開示は、前記に鑑みてなされたものであり、フレキシブルプリント基板の数がより少ない調光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る調光装置は、複数の端子からなる端子群を2以上有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対して第1方向に重なる対向基板と、を有する調光パネルが前記第1方向に複数積層されるパネルユニットと、前記端子群に電気的に接続可能なフレキシブルプリント基板と、を備え、前記アレイ基板は、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1辺と、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2辺とを含む多角形の形状を有し、前記端子群は、前記第1辺および前記第2辺に設けられ、前記パネルユニットは、前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の一方側に重なる前記対向基板と、を有する第1の調光パネルと、前記第1の調光パネルに対して前記第1方向の他方側に積層される第2の調光パネルであって、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に向かい合わせに配置される前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に重なる前記対向基板と、を有する第2の調光パネルと、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板と前記第2の調光パネルの前記アレイ基板とを前記第1方向に貫通して設けられる導電柱と、を有し、前記導電柱は、前記第1方向の他方側に位置する第1端面と、前記第1方向の一方側に位置する第2端面と、を有し、前記第1端面は、前記第2の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、前記第2端面は、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1方向の一方側の面に露出し、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1辺には、前記端子群および前記導電柱の前記第2端面が配置され、これらの前記端子群と前記導電柱の前記第2端面とは、1つの前記フレキシブルプリント基板と電気的に接続される。
【0007】
本開示の他の態様に係る調光装置は、複数の端子からなる端子群を2以上有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対して第1方向に重なる対向基板と、を有する調光パネルが前記第1方向に複数積層されるパネルユニットと、前記端子群に電気的に接続可能なフレキシブルプリント基板と、を備え、前記アレイ基板は、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1辺と、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2辺とを含む多角形の形状を有し、前記端子群は、前記第1辺および前記第2辺に設けられ、前記パネルユニットは、前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の一方側に重なる前記対向基板と、を有する第1の調光パネルと、前記第1の調光パネルに対して前記第1方向の他方側に積層される第2の調光パネルであって、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に向かい合わせに配置される前記アレイ基板と、当該アレイ基板に対して前記第1方向の他方側に重なる前記対向基板と、を有する第2の調光パネルと、前記第1の調光パネルの前記アレイ基板と前記第2の調光パネルの前記アレイ基板とを前記第1方向に貫通して設けられる導電柱と、を有し、前記導電柱は、前記第1方向の他方側に位置する第1端面と、前記第1方向の一方側に位置する第2端面と、を有し、前記第1端面は、前記第2の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、前記第2端面は、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記端子群の前記端子と電気的に接続され、前記第1の調光パネルにおける前記アレイ基板の前記第1辺には、前記導電柱の前記第2端面に電気的に接続される前記端子群が配置され、当該端子群は、1つの前記フレキシブルプリント基板と電気的に接続される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係る調光装置を示す模式図である。
図2は、図1のパネルユニットにおける上から1つ目と2つ目の調光パネルを示す斜視図である。
図3は、第1の実施形態に係る調光パネルを上方から見た模式図である。
図4は、第1の実施形態に係るアレイ基板を上方から見た模式図である。
図5は、第1の実施形態に係る対向基板を上方から見た模式図である。
図6は、図2のVI-VI線による断面図である。
図7は、図1のパネルユニットにおける上から1つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図8は、図1のパネルユニットにおける上から2つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図9は、図1のパネルユニットにおける上から3つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図10は、図1のパネルユニットにおける上から4つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図11は、第1の実施形態に係る導電柱を形成する手順を示す模式図である。
図12は、第2の実施形態に係る調光装置の断面を示す模式図である。
図13は、図12のパネルユニットにおける上から1つ目と2つ目の調光パネルを示す斜視図である。
図14は、図12のパネルユニットにおける上から1つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図15は、図12のパネルユニットにおける上から2つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図16は、図12のパネルユニットにおける上から3つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図17は、図12のパネルユニットにおける上から4つ目の調光パネルを上方から見た模式図である。
図18は、第2の実施形態に係る導電柱を形成する手順を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
【0010】
なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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