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公開番号
2024162065
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077246
出願日
2023-05-09
発明の名称
端子および同軸コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
24/38 20110101AFI20241114BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子の切断痕が相手側端子に影響を与え難くすることを目的とする。
【解決手段】相手側端子90に接続される筒部52を備える端子50であって、開口部52aを有する筒部52と、基端が開口部に連なると共に、先端にキャリア57から切断された切断痕56aが形成されたキャリアカット部56と、を備え、切断痕は、相手側端子における端子との接続時の移動軌跡を避ける位置に配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
相手側端子に接続される筒部を備える端子であって、
開口部を有する前記筒部と、
基端が前記開口部に連なると共に、先端にキャリアから切断された切断痕が形成されたキャリアカット部と、
を備え、
前記切断痕は、前記相手側端子における前記端子との接続時の移動軌跡を避ける位置に配置されている、端子。
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【請求項2】
請求項1に記載の端子であって、
前記筒部は、同径部分が連続する筒本体を含み、
前記キャリアカット部は、前記筒本体の中心軸に対して前記筒本体の内周側または外周側に傾く方向に延在している、端子。
【請求項3】
請求項2に記載の端子であって、
前記切断痕が前記筒本体の外周面の延長上よりも内周側または前記筒本体の内周面の延長上より外周側に位置するように、前記キャリアカット部は前記筒本体の中心軸に対して傾いている、端子。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載の端子であって、
前記筒部は、前記筒本体の中心軸に対して前記キャリアカット部と同じ側に傾くテーパ状のガイド部を含む、端子。
【請求項5】
請求項4に記載の端子であって、
前記キャリアカット部と前記ガイド部との間にスリットが形成されている、端子。
【請求項6】
請求項2または請求項3に記載の端子であって、
前記キャリアカット部は、前記筒本体の中心軸に対して前記筒本体の内周側に傾くように延在しており、
前記相手側端子は、前記筒本体の外周側に接するように、前記筒部に接続される、端子。
【請求項7】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子であって、
前記筒部は、前記相手側端子に挿入される部分、または、前記相手側端子に外嵌めされる部分である、端子。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子であって、
前記筒部を第1筒部としたとき、
前記第1筒部に対して前記開口部とは反対側に位置する第2筒部をさらに備える、端子。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子と、
前記端子に対して同軸上に配置された同軸配置端子と、
前記端子と前記同軸配置端子との間に介在する絶縁体と、
を備える、同軸コネクタ。
【請求項10】
請求項9に記載の同軸コネクタであって、
前記筒部を第1筒部としたとき、
前記端子は、前記第1筒部に対して前記開口部とは反対側に位置する第2筒部をさらに備え、
前記相手側端子を第1相手側端子としたとき、
前記第1筒部に前記第1相手側端子が接続されると共に、前記第2筒部に第2相手側端子が接続されることで、前記第1相手側端子を有する第1相手側コネクタと、前記第2相手側端子を有する第2相手側コネクタとを、中継接続する、同軸コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子および同軸コネクタに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コンタクトサブアセンブリを開示している。コンタクトサブアセンブリは、中央コンタクト、誘電性ホルダおよび外側コンタクトを含む。特許文献1には、外側コンタクトがキャリアストリップに接続されたままの状態で、コンタクトサブアセンブリが組み立てられることと、コンタクトサブアセンブリが、使用前に、キャリアストリップから取り外されることとが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-49827号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外側コンタクトがキャリアストリップから取外された後、外側コンタクトに切断痕が残る可能性がある。外側コンタクトと相手側コンタクトを接続する際に、外側コンタクトの切断痕が相手側コンタクトに影響を与え難くすることが望まれる。
【0005】
そこで、本開示は、端子の切断痕が相手側端子に影響を与え難くすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子は、相手側端子に接続される筒部を備える端子であって、開口部を有する前記筒部と、基端が前記開口部に連なると共に、先端にキャリアから切断された切断痕が形成されたキャリアカット部と、を備え、前記切断痕は、前記相手側端子における前記端子との接続時の移動軌跡を避ける位置に配置されている、端子である。
【0007】
また、本開示の同軸コネクタは、上記端子と、前記端子に対して同軸上に配置された同軸配置端子と、前記端子と前記同軸配置端子との間に介在する絶縁体と、を備える同軸コネクタである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、端子の切断痕が相手側端子に影響を与え難い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態に係る中継同軸コネクタを備える機器を示す斜視図である。
図2は図1のII-II線断面図である。
図3は可動側外導体と外導体との接続構造を示す斜視図である。
図4は可動側外導体と外導体との接続前の状態を示す斜視図である。
図5は図4のV-V線における断面図である。
図6は変形例に係る外導体を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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