TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024155795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024065993
出願日
2024-04-16
発明の名称
コネクター式光ファイバーアダプターセット
出願人
連訊通信股ふん有限公司
,
ACON OPTICS COMMUNICATIONS INC.
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
G02B
6/36 20060101AFI20241024BHJP(光学)
要約
【課題】配線スペースの無駄が少ないコネクター式光ファイバーアダプターセットを提供する。
【解決手段】
第2のボディの第1の側壁面と第2の側壁面は、それぞれ第2の組み合わせ基底壁の両側から第2の組み合わせ基底壁から離れる同じ方向へ延伸し、第2のシーリング壁は、第1の側壁面と第2の側壁面に連接することで、第2の組み合わせ基底壁と間隔をあけ、第2のボディの第1の側壁面は第2の連接ユニットを具備し、第2の連接ユニットは第1の連接ユニットに連接されることで2個の隣り合う第1のボディと第2のボディは並ぶように組み合わされる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の光ファイバーアダプターと第2の光ファイバーアダプターを含み、アダプターボックスに取り付けられると共に光ファイバーと端末機器を連接するコネクター式光ファイバーアダプターセットであって、
前記第1の光ファイバーアダプターは第1のボディを備え、前記第1のボディの両端は、前記アダプターボックスの内部に位置し且つ前記端末機器に向いた第1の外接端部と、前記アダプターボックスの外部に位置し且つ前記光ファイバーが穿設される第1の穿設端部をそれぞれ定義し、
前記ボディは4つの側壁面によって画成される第1の収容溝と、前記第1のボディの前記第1の穿設端部は前記第1の収容溝と連通する第1のソケットを具備し、
前記第1のボディの4つの側壁面は、それぞれ、第1の側壁面と、第2の側壁面と、第1のシーリング壁と、第1の組み合わせ基底壁を含み、
前記第1のボディの前記第1の側壁面と前記第2の側壁面はそれぞれ前記第1の組み合わせ基底壁の両側から前記第1の組み合わせ基底壁から離れる同じ方向へ延伸し、
前記第1のシーリング壁は、前記第1の側壁面と前記第2の側壁面と連接することで前記第の組み合わせ基底壁と間隔をあけ、
前記第1のボディの前記第1の側壁面は第1の連接ユニットを備え、
前記第2の光ファイバーアダプターは第2のボディを備え、前記第2ボディの両端は、それぞれ、前記アダプターボックスの内部に位置し且つ前記端末機器に向いた第2の外接端部と、前記アダプターボックスの外部に位置し且つ前記光ファイバーアダプターに穿設される第2の穿設端部を定義し、
前記第2のボディは4つの側壁面から第2の収容溝を画成し、前記第2のボディの前記第1の穿設端部は前記第2の収容溝に連通する第2のソケットを備え、
前記第2のボディの4つの側壁面は、それぞれ、第1の側壁面と、第2の側壁面と、第2のシーリング壁と、第2の組み合わせ基底壁を含み、
前記第2のボディの前記第1の側壁面と前記第2の側壁面は、それぞれ前記第2の組み合わせ基底壁の両側から前記第2の組み合わせ基底壁から離れる同じ方向へ延伸し、
前記第2のシーリング壁は、前記第1の側壁面と前記第2の側壁面に連接することで、前記第2の組み合わせ基底壁と間隔をあけ、
前記第2のボディの前記第1の側壁面は第2の連接ユニットを具備し、前記第2の連接ユニットは前記第1の連接ユニットに連接されることで2個の隣り合う前記第1のボディと前記第2のボディは並ぶように組み合わされる、ことを特徴とするコネクター式光ファイバーアダプターセット。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1の連接ユニットは前記第1のボディの前記第1の側壁面のフロント部に位置する第1の凹部と、前記第1のボディの前記第1の側壁面のリア部に位置する第1の凸部を備え、或いは、前記第1の連接ユニットは、前記第1のボディの前記第1の側壁面のフロント部に位置する第2の凸部と、前記第1のボディの前記第1の側壁面のリア部に位置する第2の凹部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項3】
前記第2の連接ユニットは前記第2のボディの前記第2の側壁面のフロントに位置する第3の凸部と、前記第2のボディの前記第2の側壁面のリア部に位置する第3の凹部を備え、或いは、前記第2の連接ユニットは、前記第2のボディの前記第2の側壁面のフロント部に位置する第4の凹部と、前記第2のボディの前記第2の側壁面のリア部に位置する第4の凸部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項4】
前記第1の凹部の幅は前記第3の凸部の幅以上であり、前記第1の凸部の幅は前記第3の凹部の幅以下である、ことを特徴とする請求項3に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項5】
前記第2の凸部の幅は前記第4の凹部の幅以下であり、前記第2の凹部の幅は前記第4の凸部の幅以上である、ことを特徴とする請求項3に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項6】
前記第1のボディは前記第1の外接端部に位置する複数の第1の弾性アームを具備し、各前記第1の弾性アームの間は第1の連接器をスナップするのに適しており、
前記第2のボディは前記第2の外接端部が位置する複数の第2の弾性アームと、各前記第2の弾性アームの間は第2の連接器をスナップするのに適しており、前記第の連接器と前記第2の連接器はそれぞれ前記アダプターボックスの内に位置する送電線に連接される、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項7】
前記第1の連接器はシェルと、ピンと、ばねを含み、前記シェルは前記ピンと前記ばねに差し込まれ、前記ばねの両端はそれぞれ前記シェルの内側と前記ピンに当接する、ことを特徴とする請求項6に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項8】
前記第1の連接ユニットは軸方向に沿って前記第1のボディの前記第1の側壁面に設けられ、前記軸方向は前記第1の収容溝の挿入方向に直交し、
前記第2の連接ユニットは前記軸方向に沿って前記第2のボディの前記第1の側壁面に設けられ、前記軸方向は前記第2の収容溝の前記挿入方向に直交する、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項9】
前記第1の連接ユニットは、前記第1のシーリング壁の側端から前記第1の組み合わせ基底壁の側端に延伸するように設けられ、
前記第2の連接ユニットは前記第2のシーリング壁の側端から前記第2の組み合わせ基底壁の側端に延伸するように設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【請求項10】
前記第1のボディの前記第1の側壁面は第1のバックル部を備え、前記第2のボディの前記第1の側壁面は第2のバックル部を備え、前記第1のバックル部と前記第2のバックル部は互いに結合する、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はコネクター式光ファイバーアダプターセットに関し、特に、配線スペースの無駄が少ないコネクター式光ファイバーアダプターセットに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
光ファイバーは光伝送工具として機能する。一般的な光ファイバー接続装置は、ドッキング接続としてオスの光ファイバーアダプターが両端に挿入されたメスのアダプター(Adapter)である。このアダプターは電子機器に取り付けられており、オスの光ファイバコネクタをアダプターに挿入することによりクランプとデータ伝送の目的を可能としている。ここで、一般にルーセントコネクタ(Lucent Connector、略称LC)型の光伝送アダプターは、LC型の光伝送路に取り付けられて光信号を伝送することができる光伝送用コネクターとして利用される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、LCアダプターの穴の数は固定されており、1つの穴、2つの穴、4つの穴等に分割されるよう固定されてしまっており、その結果、柔軟な配線要件を満たすことができず、配線スペースが無駄になる場合がある。
【0004】
また、既存のスモールフォームファクタープラガブル(SFP, small form-factor pluggable)モジュールやクアッドスモールフォームファクタープラガブル(QSFP,quad small form-factor pluggable)モジュールに配置される光ファイバーの本数に関しては、一般的に2心又は4心である。また、この既存の光ファイバーアダプターは市場で十分に使用された実質的な標準化された製品であるが、サイズと構造が大きいために、スペース比が高くなってしまい、5Gで要求される配線密度を満たすためにコンパクトな分布で配線を行うわけにはいかない。
【0005】
本発明はこの問題に鑑みて、柔軟な配線要件を満たし、配線スペースの無駄をできるだけ減らしたコンパクトなコネクター式光ファイバーアダプターセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した問題に鑑みて本発明は以下の構成を備える。
【0007】
第1の光ファイバーアダプターと第2の光ファイバーアダプターを含み、アダプターボックスに取り付けられると共に光ファイバーと端末機器を連接するコネクター式光ファイバーアダプターセットであって、
前記第1の光ファイバーアダプターは第1のボディを備え、前記第1のボディの両端は、前記アダプターボックスの内部に位置し且つ前記端末機器に向いた第1の外接端部と、前記アダプターボックスの外部に位置し且つ前記光ファイバーが穿設される第1の穿設端部をそれぞれ定義し、
前記ボディは4つの側壁面によって画成される第1の収容溝と、前記第1のボディの前記第1の穿設端部は前記第1の収容溝と連通する第1のソケットを具備し、
前記第1のボディの4つの側壁面は、それぞれ、第1の側壁面と、第2の側壁面と、第1のシーリング壁と、第1の組み合わせ基底壁を含み、
前記第1のボディの前記第1の側壁面と前記第2の側壁面はそれぞれ前記第1の組み合わせ基底壁の両側から前記第1の組み合わせ基底壁から離れる同じ方向へ延伸し、
前記第1のシーリング壁は、前記第1の側壁面と前記第2の側壁面と連接することで前記第の組み合わせ基底壁と間隔をあけ、
前記第1のボディの前記第1の側壁面は第1の連接ユニットを備え、
前記第2の光ファイバーアダプターは第2のボディを備え、前記第2ボディの両端は、それぞれ、前記アダプターボックスの内部に位置し且つ前記端末機器に向いた第2の外接端部と、前記アダプターボックスの外部に位置し且つ前記光ファイバーアダプターに穿設される第2の穿設端部を定義し、
前記第2のボディは4つの側壁面から第2の収容溝を画成し、前記第2のボディの前記第1の穿設端部は前記第2の収容溝に連通する第2のソケットを備え、
前記第2のボディの4つの側壁面は、それぞれ、第1の側壁面と、第2の側壁面と、第2のシーリング壁と、第2の組み合わせ基底壁を含み、
前記第2のボディの前記第1の側壁面と前記第2の側壁面は、それぞれ前記第2の組み合わせ基底壁の両側から前記第2の組み合わせ基底壁から離れる同じ方向へ延伸し、
前記第2のシーリング壁は、前記第1の側壁面と前記第2の側壁面に連接することで、前記第2の組み合わせ基底壁と間隔をあけ、
前記第2のボディの前記第1の側壁面は第2の連接ユニットを具備し、前記第2の連接ユニットは前記第1の連接ユニットに連接されることで2個の隣り合う前記第1のボディと前記第2のボディは並ぶように組み合わされる、ことを特徴とするコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【0008】
前記第1の連接ユニットは前記第1のボディの前記第1の側壁面のフロント部に位置する第1の凹部と、前記第1のボディの前記第1の側壁面のリア部に位置する第1の凸部を備え、或いは、前記第1の連接ユニットは、前記第1のボディの前記第1の側壁面のフロント部に位置する第2の凸部と、前記第1のボディの前記第1の側壁面のリア部に位置する第2の凹部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【0009】
前記第2の連接ユニットは前記第2のボディの前記第2の側壁面のフロントに位置する第3の凸部と、前記第2のボディの前記第2の側壁面のリア部に位置する第3の凹部を備え、或いは、前記第2の連接ユニットは、前記第2のボディの前記第2の側壁面のフロント部に位置する第4の凹部と、前記第2のボディの前記第2の側壁面のリア部に位置する第4の凸部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
【0010】
前記第1の凹部の幅は前記第3の凸部の幅以上であり、前記第1の凸部の幅は前記第3の凹部の幅以下である、ことを特徴とする請求項3に記載のコネクター式光ファイバーアダプターセット。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
車両用表示装置
今日
日本精機株式会社
車両用表示装置
今日
株式会社コシナ
ズームレンズ
9日前
株式会社シグマ
大口径比超広角レンズ
今日
学校法人立命館
光演算装置
22日前
個人
セパレート型スマートグラス
21日前
日精テクノロジー株式会社
撮像光学系
15日前
株式会社QDレーザ
画像投影装置
22日前
本多通信工業株式会社
光コネクタ
8日前
東レ株式会社
偏光板成型用ポリエステルフィルム
22日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
2日前
TDK株式会社
網膜投影装置
今日
セイコーエプソン株式会社
虚像表示装置
22日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
9日前
AGC株式会社
光学フィルタ
8日前
AGC株式会社
光学フィルタ
8日前
AGC株式会社
光学フィルタ
8日前
日本通信電材株式会社
光成端箱
14日前
日本通信電材株式会社
光配線架
14日前
日本化薬株式会社
偏光発光膜、偏光発光板及び表示装置
1日前
AGC株式会社
光学素子
1日前
キヤノン株式会社
顕微鏡
22日前
日本電気株式会社
光送信器及び光送信器の制御方法
2日前
キヤノン株式会社
レンズユニットおよびレンズ鏡筒
14日前
日本放送協会
角度選択フィルター
7日前
日本特殊陶業株式会社
波長変換部材、および発光装置
22日前
キヤノン株式会社
光学系および表示装置
17日前
日東電工株式会社
調光フィルム
今日
エンヴィシクス リミテッド
照明制御装置
16日前
株式会社リコー
光学系及び表示装置
15日前
日東電工株式会社
調光フィルム
今日
シャープ株式会社
光走査装置および画像形成装置
10日前
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
車載器
17日前
住友電気工業株式会社
光学素子
8日前
AGC株式会社
設計支援装置、設計支援方法及びプログラム
16日前
キヤノン株式会社
撮像装置およびその制御方法
16日前
続きを見る
他の特許を見る