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公開番号
2024151015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023064121
出願日
2023-04-11
発明の名称
封入式遊技機
出願人
株式会社高尾
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241017BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技機に封入された不正球を効率的に排除する封入式遊技機を提案する。
【解決手段】遊技機内に封入された遊技球を循環させるための循環通路に、第1通路部から流下してきた遊技球を第2通路部または第3通路部に振り分ける振分部を設け、その振分部に、遊技球の直径が所定以上であれば第2通路に誘導し、遊技球の直径が所定未満であれば第3通路に誘導する振分手段を着脱可能に設けた。
これにより、正規の遊技球よりも直径が小さい遊技球は、振分部のある循環通路を通過する度に自動で排除される。
【選択図】図29
特許請求の範囲
【請求項1】
所定個数の遊技球を封入して備え、遊技領域へ発射されて遊技に使用された遊技球を再び前記遊技領域へ発射可能に循環させる遊技機において、
遊技球を循環させるための循環通路を設け、
前記循環通路の所定箇所に、下流に向けて傾斜が設けられた第1通路部と、
該第1通路部から流下してきた遊技球を第2通路部または第3通路部に振り分ける振分部と、を備え、
前記振分部は、遊技球の直径が所定以上であれば遊技球の進入を阻んで前記第2通路に誘導し、遊技球の直径が所定未満であれば遊技球を進入させて前記第3通路に誘導する振分手段を着脱可能に設けていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機台の内部に封入した所定個数の遊技球を循環させて遊技を行う封入式遊技機に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、機台の内部に所定個数の遊技球を封入(以降、封入球とも記載)して遊技領域へ発射し、発射された遊技球は遊技領域を介して回収され、回収した遊技球は発射装置に送られ再び発射が行なわれるという所定個数の遊技球を循環させて遊技を行う、いわゆる封入式遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭63-290592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した封入式遊技機にあっては、正規の外径よりも小さい遊技球(小玉ともいう)を封入する不正行為が考えられる。従来の遊技機と異なり、一旦封入してしまえば循環して何度も発射されるため、被害が甚大になる虞があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、遊技機から正規の外径よりも小さい遊技球を効率的に排除することができる封入式遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
所定個数の遊技球を封入して備え、遊技領域へ発射されて遊技に使用された遊技球を再び前記遊技領域へ発射可能に循環させる遊技機において、
遊技球を循環させるための循環通路を設け、
前記循環通路の所定箇所に、下流に向けて傾斜が設けられた第1通路部と、
該第1通路部から流下してきた遊技球を第2通路部または第3通路部に振り分ける振分部と、を備え、
前記振分部は、遊技球の直径が所定以上であれば遊技球の進入を阻んで前記第2通路に誘導し、遊技球の直径が所定未満であれば遊技球を進入させて前記第3通路に誘導する振分手段を着脱可能に設けていることを特徴とする。(第1特徴)
【0007】
循環通路は、遊技盤面上のアウト口や入球口から取り込まれた遊技球を再び盤面上に遊技球を発射するための発射装置へ循環させるための通路を指し、第1通路部、振分部は循環通路の任意の箇所に設けられていれば良く、また単数でも複数設けられていても良い。
第2通路は循環通路の一部として設けられており、第3通路は遊技球の直径が基準を満たさない、特に直径が基準を満たさない小さい遊技球(小玉ともいう)のみが通る通路として、循環通路から小玉を排除するために設けることが考えられる。
特に小玉は、正規の遊技球では通過ができない間隔のところも通過できてしまい、遊技の結果に大きな影響を及ぼす可能性が高い。また、入球口への入球率も高くなる。しかも一旦封入されてしまうと不正球が何度も循環して発射されることになることから被害は甚大なものになる。そのため、循環通路に小玉を排除する機能を備えるのが望ましい。
振分手段は、第3通路の入口を覆うように配置することが望ましく、遊技球の直径が基準に満たない場合に振分手段に阻害されずに自重により第3通路の入口に至ることが考えられる。更に振分手段を、傾斜を持たせて配置することにより、基準を満たす遊技球は振分手段に落下を阻害されながら下流に流下し、第2通路の入口に至るようにすることが考えられる。これならば、動力などを必要とせずに小玉を排除しながら誘導通路として機能させることができる。
振分手段は着脱可能に設けられることにより、振分手段を外して塵を取り除いたり、振分手段が劣化した場合に取り替えたり、異なる振分手段と交換することにより排除する遊技球の基準を変更したり、遊技球を第2通路のみに振り分けたり、第3通路のみに振り分けたりすることができる。
【0008】
第1特徴の封入式遊技機は、誘導通路の一部に、誘導通路を移動する遊技球を流れに沿いながら正規の遊技球よりも小さい小玉を排除できるようにしたため、遊技球を循環させながらも不正球の排除を行うことができる。また、振分手段を着脱可能に設けたため、振分手段が破損した場合でも取り替えることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明にかかるパチンコ機1の正面図である。
パチンコ機1とCRユニット46とを分解して示す説明図である。
パチンコ機1の裏面図である。
パチンコ機1の電気的構成を示すブロック図である。
給電回路90の要部を示すブロック図である。
電源投入処理を示すフローチャートである。
電源遮断時処理を示すフローチャートである。
メインルーチンの概要を示すフローチャートである。
始動入賞確認処理を示すフローチャートである。
当否判定処理を示すフローチャート1である。
当否判定処理を示すフローチャート2である。
当否判定処理を示すフローチャート3である。
当否判定処理を示すフローチャート4である。
大当り遊技処理を示すフローチャート1である。
大当り遊技処理を示すフローチャート2である。
大当り遊技処理を示すフローチャート3である。
状態情報出力処理を示すフローチャート3である。
(A)外部出力用の遊技状態情報を示す図表と、(B)詳細出力用の進行状態情報を示す図表である。
動作異常の内容を示す図表である。
動作異常対応処理を示すフローチャート1である。
動作異常に対して行う対応を示す図表である。
ユニット表示装置47の表示画面における通常時の表示態様を示す説明図である。
ユニット表示装置47における、動作異常を報知する表示態様を示す説明図1である。
ユニット表示装置47における、動作異常を報知する表示態様を示す説明図2である。
ユニット表示装置47における、動作異常を報知する表示態様を示す説明図3である。
CRユニット46から送信される情報を示す図表である。
別例の、動作異常を報知する表示態様を示す説明図である。
封入球回収ボックスを示す説明図である。
不正球排出手段を示す説明図1である。
不正球排出手段を示す説明図2である。
不正球排出手段を示す説明図3である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、本発明にかかる実施の形態は、下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
(【0011】以降は省略されています)
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