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公開番号2025025259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129875
出願日2023-08-09
発明の名称遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250214BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】演出用可動物を用いて流下する遊技球の動きに変化を与えて、遊技の興趣を向上する遊技機を提供すること。
【解決手段】第2大入賞口25bが開放動作を行い、大入賞口内に設けたカウントSW507で検出した遊技球は、演出領域入口70を介して検出済遊技球演出領域72に送られ、検出済遊技球演出領域72には、第2大入賞口25bを模した演出用大入賞口役物65が配置されており、第2大入賞口25bの開放動作に対応して開放位置に動作を行う。そして開放位置に移動した可動翼片を模した演出用役物が、カウントSW507で検出された遊技球を拾って取り込む態様が行われ、第2大入賞口25bの閉鎖動作に対応して閉鎖位置に動作を行う。
【選択図】 図35
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態として遊技領域に配設された入球口に遊技球を入球させることが容易になる特別遊技状態と、
演出に用いられる演出用可動物と、
該演出用可動物を用いて特別演出を実行可能な特別演出実行手段と、を備え、
前記特別演出は、前記特別遊技状態で実行可能な演出で、前記演出用可動物を第1態様に変位させるとともに、前記入球口に入球した遊技球を用いた演出を行うことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は遊技機、特に、遊技の所定条件の成立により作動する演出用可動物を備え、演出用可動物を作動させて演出効果を奏する遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機であるパチンコ機は、遊技球が始動口へ入球することに起因して大当りか否かの当否判定が行われ、判定結果が大当りとなると大入賞口が開放作動し、賞球の獲得に有利な大当り遊技が開始されものが主流である。この種のパチンコ機では、大当りになるか否かの当否判定に伴い、特別図柄を変動させ、後に特別図柄を確定表示させることにより当否判定の結果が報知される。この場合、特別図柄は遊技領域の隅に小さく表示されるので、遊技領域の中央に設けられた演出図柄表示装置にて特別図柄に対応する疑似演出表示を行い、疑似演出表示にて、遊技者の大当りへの期待感を高め、当否判定の結果を報知することが行われている。
【0003】
更に従来のパチンコ機には、疑似演出表示と共に遊技者の大当りへの期待感を高めために演出用可動物を設け、演出用可動物を作動させることでより大当りへの期待感を高めるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-028723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年演出用表示装置と演出用可動物は大型化していく傾向にあり、その分遊技球が流下する遊技領域は縮小され、遊技球の不規則な動きで楽しませるといったぱちんこ遊技本来の楽しさは希薄になりつつある。
【0006】
そこで本発明は、前記事情に鑑み、遊技者に演出用可動物による演出を十分に楽しませつつ、遊技球の動きも楽しませることができる遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の遊技機は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態として遊技領域に配設された入球口に遊技球を入球させることが容易になる特別遊技状態と、
演出に用いられる演出用可動物と、
該演出用可動物を用いて特別演出を実行可能な特別演出実行手段と、を備え、
前記特別演出は、前記特別遊技状態で実行可能な演出で、前記演出用可動物を第1態様に変位させるとともに、前記入球口に入球した遊技球を用いて演出を行うことを要旨とする。
これならば、演出用可動物の動作とともに遊技球の動きで楽しませることができる。
【0008】
本発明において有利状態は、賞として遊技球が得られやすい状態を指し、普通図柄(普図とも記載)で当選した場合に普通電動役物(普電とも記載)を開放し、遊技球を入球しやすくする有利状態や、特別図柄(特図とも記載)で当選した場合に特別電動役物(大入賞口、特電とも記載)を開放し、遊技球を入球しやすくする有利状態などを特別遊技状態としている。
【0009】
本発明において演出用可動物は、大入賞口または普電を模した動き、拡大した形状が望ましい。あたかも巨大な大入賞口または普電が開放したように動作させることにより、遊技者に規格外の大きさの大入賞口または普電が開放動作したように見せることができ、大きなインパクトを与えることができる。
更に、本当の大入賞口または普電に実際に入球した検出済みの遊技球を演出用可動物の領域へ投入することにより、あたかも流下する遊技球を演出用可動物が受け止めて機内に取り込んでいるように見せることができ、遊技者に本物の大入賞口あまたは普電に見せることができる。
【0010】
なお、演出用可動物の動作は、大入賞口または普電の動作と同期して動作させることが望ましい。大入賞口または普電が入球した遊技球を取込むまでに時間がかかる構成ならば、大入賞口または普電が動作してから所定時間経過後に演出用可動物を動作させてもよい。
また、特別演出として特図の当選による大当り遊技に合わせて行う場合、大当り遊技は複数のラウンド遊技で構成されていることから、全てのラウンド遊技での大入賞口の動作に応じて演出用可動物を動作させても良いし、特定のラウンド遊技時のみ特別演出として演出用可動物を動作させても良い。全てのラウンド遊技で動作させる場合、演出用可動物で大当り遊技を演出するため、本物の大入賞口はアピールする必要は無く、目立たない位置や大きさで設けることができる。
特定のラウンド遊技のみ動作させる場合は、例えば大入賞口内に設けられた確変口に入球可能なラウンド遊技時のみ演出用可動物でアピールして確変口に入るか否か演出することが考えられる。その場合、演出用の確変口を設けて演出することも考えられる。遊技者は本物と比較して大きな演出用可動物で確変口に入球したか否かを示してくれるので把握も容易となる。
(【0011】以降は省略されています)

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