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公開番号
2025043910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151508
出願日
2023-09-19
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社高尾
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250325BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】多くの演出を増やすことなく特定遊技期間中の演出に対する遊技者からの関心を高め、遊技興趣を効果的に向上させる。
【解決手段】遊技者に有利な所定期間継続する特定遊技状態において、特定遊技状態中に特定表示結果が表示される可能性があることを示唆する特定変動演出を実行可能であり、特定遊技状態開始から所定期間と所定期間終了から特定遊技状態終了までの間で実行する特定変動演出は同一の演出であるが、特定表示結果が表示される可能性が異なる。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて識別情報の変動表示を行い、該変動表示にて表示された特定表示結果に基づいて、特定遊技状態へ移行可能な遊技機であって、
前記特定遊技状態の設定を開始してから終了するまでの特定遊技期間を決定する特定遊技期間決定手段と、
前記変動表示に対応して変動演出を行う変動演出手段と、
前記特定表示結果が表示される可能性があることを示唆する特定変動演出を備え、
前記特定遊技期間は開始から所定期間の第一期間と、前記第一期間終了から前記特定遊技状態が終了するまでの第二期間で前記特定変動演出を実行可能であり、前記第一期間と前記第二期間で実行される前記特定変動演出は同一の演出態様であるが、前記第一期間と前記第二期間で実行される前記特定変動演出は特定表示結果が表示される可能性が異なること
を特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球遊技機や回胴式遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技機(弾球遊技機)には、高確率状態を備えるパチンコ遊技機として、大当り遊技終了後に高確率状態に移行しながら、該高確率状態を所定回数の当否判定を実施するまでしか継続しない通称STタイプ(回数切り確変、確変回数切り)と呼ばれるものがある。このようなSTタイプでは、高確率状態で当選することなく所定回数の当否判定を実施すると通常の確率に戻る。<特許文献1>。
【0003】
特許文献のようなSTタイプのようなパチンコ遊技機には、通常の遊技状態、大当り遊技状態の他、当否判定の当選確率を高確率とする高確率状態、及び役物作動時に入球が可能又は入球が容易となる始動口の役物作動時間を延長する開放延長状態とがあり、通常の遊技状態で大当りすると、必ず高確率状態に移行するものもあれば、通常の遊技状態中に特図1で大当りしても高確率状態にならず開放延長状態となり、開放延長状態中に特図2で大当りし、高い確率で高確率状態に移行するものや、通常の遊技状態中に特図1で大当りして低い確率で高確率状態となり、高確率状態時は特図2で大当りし、高い確率で高確率状態に移行するもの等がある。このような高確率状態等の有利な状態が所定回数で終わってしまう遊技機においては、遊技者は所定回数内で当たり、高確率状態を継続させることを期待しながら遊技を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-167139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このような従来のタイプのような遊技機において、所定回数で終わる有利な状態中の最初から終了するまで出現する演出が同じ演出のみで構成されていると、期待度の高い演出と低い演出がだいたい把握できており、高確率状態の前半で所定演出で大当りしなかった場合に後半で出現しても期待が持てず、演出への興味が低くなり、遊技に対する興趣を低下させてしまう虞があった。また、そのようにならないために高確率状態の前半と後半で発生する演出を変更する(例えば前半はAリーチ、Bリーチ、Cリーチが発生するが、後半はA、B、Cリーチは発生せずにDリーチ、Eリーチ、Fリーチが発生)ことも考えられるが、前半と後半で演出を用意すると開発する上で高確率状態中の演出として倍近いコストが発生してしまうことも考えられる。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、多くの演出を増やすことなく遊技興趣を効果的に向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る発明は、始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて識別情報の変動表示を行い、変動表示にて表示された特定表示結果に基づいて、特定遊技状態へ移行可能な遊技機であって、特定遊技状態の設定を開始してから終了するまでの特定遊技期間を決定する特定遊技期間決定手段と、変動表示に対応して変動演出を行う変動演出手段と、特定表示結果が表示される可能性があることを示唆する特定変動演出を備え、特定遊技期間は開始から所定期間の第一期間と、第一期間終了から特定遊技状態が終了するまでの第二期間で特定変動演出を実行可能であり、第一期間と第二期間で実行される特定変動演出は同一の演出態様であるが、第一期間と第二期間で実行される特定変動演出は特定表示結果が表示される可能性が異なる。
【0008】
上記構成によれば、特定遊技期間の開始から所定期間の第一期間と、第一期間終了から特定遊技状態が終了するまでの第二期間で同一の特定変動演出を実行するが、第一期間と第二期間で実行される特定変動演出は特定表示結果が表示される可能性が異なるため、同じ演出であっても特定遊技期間のタイミングにより、特定変動演出への期待感を異ならせ、演出に対する遊技者の関心及び期待感を高めることができ、同じ演出を使用するため、複数の演出を制作する必要もないためコストを抑えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
パチンコ機の正面図である。
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
遊技盤に設けられた確変決定装置の正面図である。
パチンコ機の裏面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当り図柄について説明するための表である。
メインルーチンについてのフローチャートである。
始動口入賞確認処理についてのフローチャートである。
当否判定処理についてのフローチャートである。
当否判定処理についてのフローチャートである。
当否判定処理についてのフローチャートである。
当否判定処理についてのフローチャートである。
大当り遊技処理についてのフローチャートである。
大当り遊技処理についてのフローチャートである。
大当り遊技処理についてのフローチャートである。
大当り遊技処理についてのフローチャートである。
図柄演出や群予告や群待機が行われる際の演出画面の説明図である。
ST中に選択される変動パターンについて説明する表である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、本実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に保持される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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