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公開番号2025050547
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159400
出願日2023-09-25
発明の名称遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250328BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技盤を内枠に固定した際に耐久性を高めることが出来るようにする。
【解決手段】つまみ部収納部350はつまみ部160が固定位置(固定位置方向の可動限界)にある場合は、前枠3を閉鎖すると、つまみ部160とつまみ部収納部350がぴったり収まるようになっており、つまみ部収納部350とつまみ部160は前後方向隙間がない0タッチ設計となり前枠3を閉鎖させることが可能となるが、つまみ部160が非固定位置にある場合は、つまみ部収納部350につまみ部160が収納されずに、前枠3が閉鎖できないようになっている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
前面に複数の遊技釘と入賞口とが取り付けられた遊技盤を設置する内枠と、該内枠の前方に開閉可能に取り付けられた前枠と、前記内枠を取り付ける外枠と、を備え、
前記内枠に遊技盤を固定させるための固定手段を設け、
前記前枠が閉鎖されると前記固定手段の少なくとも一部が前記前枠に設けた嵌合部に嵌合され、
該嵌合部と前記固定手段の少なくとも一部は嵌合することで少なくとも前後方向部においてはお互い密接するようになり、
前記固定手段が前記遊技盤を固定していない状態では前記固定手段の少なくとも一部と前記嵌合部は嵌合せず前記前枠の閉鎖が不可能であり、固定された状態となると前記嵌合することが可能となり前記前枠の閉鎖が可能となることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機としては、内枠に遊技盤が取り付けられるようになっており、内枠に遊技盤を取り付けると固定することで遊技盤が外れないようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-003116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、これらは内枠に遊技盤を取り付けることにしか考慮されておらず、改善の余地があった。
【0005】
そこで本発明は内枠に遊技盤を固定するだけではなく、従来にない効果を付与することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の遊技機は、
前面に複数の遊技釘と入賞口とが取り付けられた遊技盤を設置する内枠と、該内枠の前方に開閉可能に取り付けられた前枠と、前記内枠を取り付ける外枠と、を備え、
前記内枠に遊技盤を固定させるための固定手段を設け、
前記前枠が閉鎖されると前記固定手段の少なくとも一部が前記前枠に設けた嵌合部に嵌合され、
該嵌合部と前記固定手段の少なくとも一部は嵌合することで少なくとも前後方向部においてはお互い密接するようになり、
前記固定手段が前記遊技盤を固定していない状態では前記固定手段の少なくとも一部と前記嵌合部は嵌合せず前記前枠の閉鎖が不可能であり、固定された状態となると前記嵌合することが可能となり前記前枠の閉鎖が可能となることを要旨とする。
【0008】
本発明の遊技機では、内枠に遊技盤を固定する固定手段が前枠が閉鎖されると前枠に設けられた嵌合部に嵌合するようになり、前後方向において密接した状態となるものであって、固定手段が遊技盤を固定していない状態では嵌合部に嵌合されずに、前枠の閉鎖が出来ないようになっている。
このため、内枠に遊技盤を取り付けたあとに遊技盤の固定をし忘れている場合や、しっかり固定出来ていない場合においては前枠が閉鎖できないため、しっかりと固定する状態とすることが可能である。
また、嵌合した状態では前後方向に密接した状態となるため、遊技機が倒れたりする際に後ろから衝撃を加えられても、衝撃を抑えることが可能となり、遊技の破損を抑えることが可能となる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の遊技機によれば、遊技盤を固定するに際し、固定をしっかりさせることが可能であり、遊技機の強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施例としてのパチンコ機1の正面図である。
パチンコ機1の裏面図である。
パチンコ機1が有する遊技盤20の概略構成図である。
パチンコ機1が有する内枠の正面図である。
パチンコ機1の電気的な構成を示すブロック図である。
内枠5に遊技盤20を組付ける作業を段階的に示す説明図である。
内枠5に設けられる上盤固定部150の固定方法を示す説明図である。
前枠の裏面図の略図である。
固定位置のつまみ部160とつまみ部収納部350の前枠3の開閉時の状態を示す図である。
非固定位置のつまみ部160とつまみ部収納部350の前枠3の開閉時の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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