TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024147240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060134
出願日2023-04-03
発明の名称同軸コネクタ及び同軸コネクタユニット
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 24/38 20110101AFI20241008BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】外導体端子同士を円滑に接続できるようにすることを目的とする。
【解決手段】同軸コネクタ10は、相手側同軸端子130が接続される同軸端子30を備える同軸コネクタであって、内導体端子32と、内導体端子を囲む筒状外導体端子36とを有する同軸端子と、同軸端子を保持する端子保持部42を有する樹脂ハウジング40と、を備え、同軸端子は、端子保持部によって保持される保持対象部30Rと、端子保持部から突出して相手側同軸端子と接続される接続端部30Fとを有し、樹脂ハウジングは、端子保持部から接続端部を囲むように延出して、接続端部の姿勢を規制する規制筒部60を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
同軸端子に相手側同軸端子が接続される同軸コネクタであって、
内導体端子と、前記内導体端子を囲む筒状外導体端子と、を有する前記同軸端子と
前記同軸端子を保持する端子保持部を有する樹脂ハウジングと、
を備え、
前記同軸端子は、前記端子保持部によって保持される保持対象部と、前記端子保持部から突出して前記相手側同軸端子と接続される接続端部と、を有し、
前記樹脂ハウジングは、前記端子保持部から前記接続端部を囲むように延出して、前記接続端部の姿勢を規制する規制筒部を有する、同軸コネクタ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の同軸コネクタであって、
前記規制筒部は、前記接続端部の先端よりも先端側に位置する先端縁部を有し、
前記先端縁部は、前記筒状外導体端子内に向うテーパ状の案内面を有する、同軸コネクタ。
【請求項3】
請求項2に記載の同軸コネクタであって、
前記先端縁部は、前記接続端部の外周面よりも内周側に突出している、同軸コネクタ。
【請求項4】
請求項3に記載の同軸コネクタと、前記相手側同軸端子を有する相手側同軸コネクタと、を備える同軸コネクタユニットであって、
前記相手側同軸端子は、前記筒状外導体端子内に挿入される挿入部と、前記挿入部の基端側に段部を介して連なる基端部と、を有し、前記基端部は、前記挿入部よりも外径が大きい相手側外導体端子を有し、
前記筒状外導体端子の先端は、前記先端縁部を介して前記段部に対向する、同軸コネクタユニット。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の同軸コネクタであって、
前記内導体端子と前記筒状外導体端子との間に、前記相手側同軸端子の相手側外導体端子が配置される端子配置空間が形成されている、同軸コネクタ。
【請求項6】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の同軸コネクタであって、
前記樹脂ハウジングは、前記規制筒部を、間隔をあけて囲う外壁部を有し、
前記規制筒部と前記外壁部との間に、前記相手側同軸端子を囲む相手側ハウジングが入り込むハウジング配置空間が形成されている、同軸コネクタ。
【請求項7】
請求項6に記載の同軸コネクタであって、
前記外壁部は、前記相手側ハウジングと係止し合うロック部を有する、同軸コネクタ。
【請求項8】
請求項6に記載の同軸コネクタであって、
前記外壁部は、前記規制筒部を1つのみ囲っている、同軸コネクタ。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の同軸コネクタであって、
前記内導体端子は、ピン状の端子であり、
前記筒状外導体端子は、前記内導体端子に対して同軸上に配置された円筒状の端子である、同軸コネクタ。
【請求項10】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の同軸コネクタであって、
前記同軸端子は、前記筒状外導体端子の基端側に位置するケーブル保持部を有し、
前記ケーブル保持部は、同軸ケーブルの端部を保持し、
前記端子保持部は、前記ケーブル保持部が挿入される保持筒部と、前記保持筒部に挿入された前記ケーブル保持部に係止するランス部と、を有する、同軸コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、同軸コネクタ及び同軸コネクタユニットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、雌端子を有する相手側コネクタと、タブ形状の雄端子を有するコネクタとの接続構造を開示している。特許文献1の技術によると、コネクタのフード部に、ガイド溝が形成されており、ガイド溝によって相手側コネクタの進入時の傾きが矯正される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-160591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、同軸端子に相手側同軸端子が接続される同軸コネクタにおいては、内導体端子の外周側に外導体端子が位置している。このため、両コネクタの同軸端子同士を接続する際に、互いの外導体端子が突合う関係になる可能性があり、外導体端子同士が円滑に接続されることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、外導体端子同士を円滑に接続できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の同軸コネクタは、同軸端子に相手側同軸端子が接続される同軸コネクタであって、内導体端子と、前記内導体端子を囲む筒状外導体端子と、を有する前記同軸端子と前記同軸端子を保持する端子保持部を有する樹脂ハウジングと、を備え、前記同軸端子は、前記端子保持部によって保持される保持対象部と、前記端子保持部から突出して前記相手側同軸端子と接続される接続端部と、を有し、前記樹脂ハウジングは、前記端子保持部から前記接続端部を囲むように延出して、前記接続端部の姿勢を規制する規制筒部を有する、同軸コネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、外導体端子同士を円滑に接続できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係る同軸コネクタと相手側同軸コネクタとの接続状態を示す斜視図である。
図2は同軸コネクタと相手側同軸コネクタとの接続前の状態を示す斜視図である。
図3は同軸コネクタと相手側同軸コネクタとの接続前の状態を示す斜視図である。
図4は同軸コネクタを示す正面図である。
図5は図2のV-V線断面図である。
図6は図1のVI-VI線断面図である。
図7は図1のVII-VII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の同軸コネクタは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
タワー式増設端子台
3日前
個人
接触式電気的導通端子
23日前
日星電気株式会社
同軸ケーブル
1か月前
日本バイリーン株式会社
電極支持体
1か月前
個人
安全プラグ安全ソケット
25日前
株式会社ADEKA
全固体二次電池
15日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
15日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
桑野工業株式会社
同軸プラグ
8日前
太陽誘電株式会社
全固体電池
29日前
TDK株式会社
電子部品
1か月前
マクセル株式会社
配列用マスク
29日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
15日前
マクセル株式会社
配列用マスク
29日前
三菱電機株式会社
アンテナ装置
9日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
29日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
株式会社ダイヘン
開閉器
29日前
アスザック株式会社
搬送用ハンド
23日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
9日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
三菱電機株式会社
端子構造
29日前
日本無線株式会社
レーダアンテナ
1か月前
ホシデン株式会社
多方向入力装置
29日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
16日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
3日前
ソニーグループ株式会社
発光素子
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
ヒューグル開発株式会社
拡張装置
29日前
ローム株式会社
半導体装置
23日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
株式会社三桂製作所
耐火コネクタ
1日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
日本航空電子工業株式会社
接続器
2日前
続きを見る