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公開番号2024138563
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-08
出願番号2024118774,2023575207
出願日2024-07-24,2023-01-10
発明の名称音処理方法、音処理装置及び音処理プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04M 1/72442 20210101AFI20241001BHJP(電気通信技術)
要約【課題】改善された、音声処理装置、音声処理方法及び音声処理システムを提供する。
【解決手段】
音声処理装置は、制御部を備える。制御部は、音声データに対して音声を認識する音声認識処理の結果を取得する。制御部は、音声に関して予め設定された設定条件を満たす音声を音声認識処理の結果に基づいて検出した場合、設定条件に設定された検出された音声に対応する通知条件に応じて、設定条件を満たす音声が検出されたことをユーザに通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
蓄積部が、マイクが集音したユーザの周囲の音を蓄積することと、
制御部が、前記周囲の音から条件を満たす音を検出した場合に、通知条件に応じて通知手段に前記ユーザに対して通知をさせることと、を含む、
音処理方法。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記通知手段は、通知音を出力するスピーカ又は視覚情報を呈示する表示部である、
請求項1に記載の音処理方法。
【請求項3】
前記制御部は、音声認識の結果に基づいて前記条件を満たす音を検出したか否かを判定する、
請求項1に記載の音処理方法。
【請求項4】
前記条件は、前記ユーザによって設定され、前記ユーザに対して表示される、
請求項1から3までの何れか一項に記載の音処理方法。
【請求項5】
マイクが集音したユーザの周囲の音を蓄積する蓄積部と、
前記周囲の音から条件を満たす音を検出した場合に、通知条件に応じて通知手段に前記ユーザに対して通知をさせる制御部と、含む、
音処理装置。
【請求項6】
マイクが集音したユーザの周囲の音を蓄積させることと、
前記周囲の音から条件を満たす音を検出した場合に、通知条件に応じて通知手段に前記ユーザに対して通知をさせることと、
を含む動作をコンピュータに実行させる、
音処理プログラム。

発明の詳細な説明【関連出願へのクロスリファレンス】
【0001】
本出願は、2022年1月21日に日本国に特許出願された特願2022-008227の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体をここに参照のために取り込む。
続きを表示(約 1,600 文字)【技術分野】
【0002】
本開示は、音声処理装置、音声処理方法及び音声処理システムに関する。
【背景技術】
【0003】
従来、ヘッドホン又はイヤホン等の音声出力機器を装着した状態でユーザが周囲の音声を聞くことを可能にする技術が知られている。このような技術において、外部音と所定の語句とが一致した場合、一致した旨をヘッドホンから通知する通知手段を具備する携帯音楽再生装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-256771号公報
【発明の概要】
【0005】
本開示の一実施形態に係る音声処理装置は、
音声データに対して音声を認識する音声認識処理の結果を取得し、音声に関して予め設定された設定条件を満たす音声を前記音声認識処理の結果に基づいて検出した場合、前記設定条件に設定された検出された音声に対応する通知条件に応じて、前記設定条件を満たす音声が検出されたことをユーザに通知する制御部を備える。
【0006】
本開示の一実施形態に係る音声処理方法は、
音声データに対して音声を認識する音声認識処理の結果を取得することと、
音声に関して予め設定された設定条件を満たす音声を前記音声認識処理の結果に基づいて検出した場合、前記設定条件に設定された検出された音声に対応する通知条件に応じて、前記設定条件を満たす音声が検出されたことをユーザに通知することと、を含む。
【0007】
本開示の一実施形態に係る音声処理システムは、
周囲の音声を集音する集音器と、
前記集音器が集音した音声データに対して音声を認識する音声認識処理の結果を取得し、音声に関して予め設定された設定条件を満たす音声を前記音声認識処理の結果に基づいて検出した場合、前記設定条件に設定された検出された音声に対応する通知条件に応じて、前記設定条件を満たす音声が検出されたことをユーザに通知する音声処理装置と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る音声処理システムの概略構成を示す図である。
図1に示す音声処理システムのブロック図である。
検索リストの一例を示す図である。
通知音リストの一例を示す図である。
優先度に応じた通知手段及び通知タイミングを説明するための図である。
メイン画面の一例を示す図である。
設定画面の一例を示す図である。
通知画面の一例を示す図である。
図2に示す区間検出部の処理の一例を説明する図である。
図2に示す発話蓄積部のブロック図である。
図2に示す音声処理装置が実行するイベント検出処理の動作を示すフローチャートである。
図2に示す音声処理装置が実行する再生データの出力処理の動作を示すフローチャートである。
図2に示す音声処理装置が実行する再生データの出力処理の動作を示すフローチャートである。
本開示の他の実施形態に係る音声処理システムの概略構成を示す図である。
本開示のさらに他の実施形態に係る音声処理システムの概略構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
従来の技術には、改善の余地がある。例えば、ユーザには、検出された音声の内容によって、音声が検出されたことを、優先的に通知して欲しい場合と、優先的に通知して欲しくない場合とがある。本開示の一実施形態によれば、改善された、音声処理装置、音声処理方法及び音声処理システムを提供することができる。
【0010】
本開示において「音声」は、任意の音を含む。例えば、音声は、人が発した声、機械が出力した音、動物が発した鳴き声及び環境音等を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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