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公開番号
2024122265
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029711
出願日
2023-02-28
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H03K
17/08 20060101AFI20240902BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】動作信頼性を向上する。
【解決手段】実施形態によれば、第1トランジスタは、ソースが第1端子に接続され、ゲートが第1ノードに接続される。第1回路は、第1比較器と、電流制限回路とを含む。第1比較器は、第1端子と接続された非反転入力端と、第1電圧が印加された反転入力端とを含む。電流制限回路は、一端が第1比較器の出力端に接続され、他端が第1ノードに接続される。第2回路は、第2比較器と、第2及び第3トランジスタと、第3回路とを含む。第2比較器は、第1端子に接続された非反転入力端と、第2電圧が印加された反転入力端とを含む。第2トランジスタは、ソースが接地され、ドレインが第1ノードに接続される。第3トランジスタは、ソースが接地され、ドレインが第1比較器の出力端に接続される。第3回路は、第2比較器の出力に基づいて、第2及び第3トランジスタを第1期間オンさせる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ソースが第1端子に接続され、ゲートが第1ノードに接続された第1トランジスタと、
第1回路と、
第2回路と、
を含み、
前記第1回路は、
前記第1端子と接続された非反転入力端と、第1電圧が印加された反転入力端と、を含む第1比較器と、
一端が前記第1比較器の出力端に接続され、他端が前記第1ノードに接続された電流制限回路と、
を含み、
前記第2回路は、
前記第1端子と接続された非反転入力端と、第2電圧が印加された反転入力端と、を含む第2比較器と、
ソースが接地され、ドレインが前記第1ノードに接続された第2トランジスタと、
ソースが接地され、ドレインが前記第1比較器の出力端に接続された第3トランジスタと、
前記第2比較器の出力に基づいて、前記第2トランジスタ及び前記第3トランジスタを第1期間オンさせる第3回路と、
を含む、
半導体装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記半導体装置は、前記第1トランジスタのドレインに電源電圧が印加され、前記第1端子が接地電圧と短絡された場合に、前記第1ノードを前記第2トランジスタによって前記第1期間放電することで、前記第1トランジスタを流れる電流を減少させ、かつ前記第1端子の電圧を0Vよりも高く維持する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第3回路は、第1抵抗と、第1キャパシタと、第1インバータと、第2インバータと、第3インバータと、第1NANDゲートと、第4インバータと、第5インバータと、を含み、
前記第1抵抗の一端は前記第2比較器の出力端に接続され、前記第1抵抗の他端は前記第1キャパシタの一方電極に接続され、
前記第1キャパシタの他方電極は接地され、
前記第1インバータの入力端は前記第1抵抗の前記他端に接続され、
前記第2インバータの入力端は前記第1インバータの出力端に接続され、
前記第3インバータの入力端は前記第2比較器の前記出力端に接続され、
前記第1NANDゲートは、前記第2インバータの出力と前記第3インバータの出力とをNAND演算し、前記NAND演算の結果を出力し、
前記第4インバータの入力端は前記第1NANDゲートの出力端に接続され、前記第4インバータの出力端は前記第2トランジスタのゲートに接続され、
前記第5インバータの入力端は前記第1NANDゲートの前記出力端に接続され、前記第5インバータの出力端は前記第3トランジスタのゲートに接続される、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第2トランジスタの前記ドレインと、前記第1ノードとの間に、第3抵抗が設けられた、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1ノードに電圧を供給する第4回路をさらに含む、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1電圧は、前記第2電圧よりも高い、
請求項1に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
過電流保護機能を備えた、負荷に電力を供給するための半導体装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-301617号公報
特開2006-042576号公報
特開2002-171749号公報
特開2018-129728号公報
特開2012-134828号公報
特開2017-46570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
動作信頼性を向上する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、第1トランジスタと、第1回路と、第2回路とを含む。第1トランジスタは、ソースが第1端子に接続され、ゲートが第1ノードに接続される。第1回路は、第1比較器と、電流制限回路とを含む。第1比較器は、第1端子と接続された非反転入力端と、第1電圧が印加された反転入力端とを含む。電流制限回路は、一端が第1比較器の出力端に接続され、他端が第1ノードに接続される。第2回路は、第2比較器と、第2トランジスタと、第3トランジスタと、第3回路とを含む。第2比較器は、第1端子に接続された非反転入力端と、第2電圧が印加された反転入力端とを含む。第2トランジスタは、ソースが接地され、ドレインが第1ノードに接続される。第3トランジスタは、ソースが接地され、ドレインが第1比較器の出力端に接続される。第3回路は、第2比較器の出力に基づいて、第2トランジスタ及び第3トランジスタを第1期間オンさせる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る半導体装置、半導体装置によって電力を供給される電子機器、及び半導体装置に電力を供給する電源の構成の一例を示すブロック図。
第1実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す回路図。
第1実施形態に係る半導体装置の動作例を示すタイミングチャート。
第2実施形態に係る半導体装置の構成の一例を説明するための回路図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。説明に際し、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。また、以下に示す実施形態は、技術的思想を例示するものである。実施形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものではない。実施形態は、種々の変更を加えることができる。
【0008】
[1]第1実施形態
第1実施形態に係る半導体装置について説明する。
【0009】
[1-1]構成
図1は、第1実施形態に係る半導体装置、半導体装置によって電力を供給される電子機器、及び半導体装置に電力を供給する電源の構成の一例を示すブロック図である。半導体装置1は、過電流保護機能を備えた、負荷に電力を供給するロードスイッチである。半導体装置1は、例えば、IC(Integrated Circuit)チップである。半導体装置1は、例えば電子ヒューズとも呼ばれる。電子機器2は、半導体装置1から電源電圧を印加され、種々の機能を実現する電子機器である。電子機器2は、例えば、ICチップである。電子機器2は、例えば、産業用ロボットの制御回路である。電源PSは、直流電圧を出力する電圧源である。
【0010】
半導体装置1は、端子TIN及びTOUTを含む。端子TINは、半導体装置1の入力端子である。端子TINには、半導体装置1の外部に設けられた電源PSが接続され、電圧VINが印加される。端子TOUTは、半導体装置1の出力端子である。端子TOUTから半導体装置1の外部の電子機器2へ、電力が供給される。具体的には、端子TOUTから電子機器2へ、電圧VOUTが出力される。端子TOUTから電子機器2へ、電流IOUTが出力される。
(【0011】以降は省略されています)
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