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公開番号2024115880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2023021761
出願日2023-02-15
発明の名称流量調整弁及びそれを用いる流量制御装置
出願人株式会社ニッキ
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類F02D 11/10 20060101AFI20240820BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】流体の流量を調整しながら制御を行うための流量調整弁について、簡易な構成で高精度な流量制御を行えるようにする。
【解決手段】流体が通過する流体通路を形成したボディ10と、弁体21と、弁軸22と、ACサーボモータ40と、を有し、開度センサで前記弁体21の開度を検知しながら前記ACサーボモータ40を回動操作することで前記弁体21の開度を変更して前記流体の流量を調整する流量調整弁1Aにおいて、前記開度センサは、前記ACサーボモータ40に付設された角度位置センサ50が兼ねるものとされ、前記弁体21側及び前記弁軸22側に開度センサを備えていない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
流体が通過する流体通路を形成したボディと、
前記流体通路を開閉する弁体と、
回動可能に前記ボディに支持されるとともに前記弁体と結合した弁軸と、
出力軸が前記弁軸に接続されたACサーボモータと、を有し、
前記弁体の開度を開度センサで検知しながら前記ACサーボモータの前記出力軸を回動操作することで、前記弁軸を介して前記弁体の開度を変更して前記流体の流量を調整する流量調整弁において、
前記開度センサは、前記ACサーボモータに付設された角度位置センサが兼ねるものとされ、前記弁体側及び前記弁軸側に開度センサを備えていない、ことを特徴とした流量調整弁。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記出力軸と前記弁軸の間には歯車が介装されており、前記角度位置センサが検出した角度位置に前記出力軸と前記弁軸の回転比率に応じた係数を掛けることにより、前記弁体の開度を推定しながら前記流体の流量の調整を行う、ことを特徴とする請求項1に記載した流量調整弁。
【請求項3】
請求項2記載の前記流量調整弁に付設又は接続されて前記角度位置センサの検出データが入力されるとともに前記ACサーボモータの駆動操作を行う流量制御装置であって、前記角度位置センサが検出した前記角度位置に前記出力軸と前記弁軸の回転比率に応じた係数を掛けて前記弁体の開度を推定しながら前記流量調整弁の制御を実行する、ことを特徴とした流量制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、流量調整弁及びそれを用いる流量制御装置に関し、殊に、ACサーボモータを使用して弁体の精密な開閉操作を行う流量調整弁、及びそれに接続されてそれを制御に用いる流量制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
空気やエンジンの排気ガスなどの流体による流量を調整する弁(バルブ)を、例えばDCモータやステッピングモータなどの電動モータ駆動で精密に開閉操作する方式を採用した流量調整弁が周知であるが、例えば図6に示した、DCモータ40Bを用いた流量調整弁1Bのように、弁体21の開閉角度であるバルブ開度を検知するために、前記弁体21と結合した弁軸22の軸線上に開度センサ(角度位置センサ)31および検知用のマグネット32を搭載しているのが一般的である。
【0003】
前記開度センサには、接触式(抵抗式)や非接触式(磁力式)など、様々な方式のものが採用されており、いずれの方式においても、弁体の開度を検知するための種々の部品を搭載する必要があるため、流量調整弁のコンパクト化や低コスト化を困難にする一つの要因となっている。
【0004】
また、流量調整弁における弁体の駆動手段として使用される電動モータとして、モータの回動状態に応じたその出力軸の角度位置を正確に制御することができるACサーボモータを用いることも知られている。
【0005】
例えば図7に示した、ACサーボモータ40Cを用いた流量調整弁1Cのように、前記ACサーボモータ40Cは、出力軸41と、前記出力軸41の周りに設置したロータ42およびステータ43と、前記出力軸41が回動した角度位置を検出する角度位置センサ50とを備えているのが通常であり、前記出力軸41の回動角度を検出する出力側の角度位置センサ(エンコーダ)50と、弁軸22の回動角度を弁体21の開度として検出する前記弁体21側の開度センサ31の2つのセンサを備えていることから、部品点数が増加しており、構造の複雑化や製品コストの高騰に繋がっている。
【0006】
一方、上述した流量調整弁1B,1Cや、例えば特開平6-93888号公報(特許文献1)に記載された発明のように、モータ側の出力軸と弁体側の弁軸の間には、回動速度変換用の歯車61,71,72,81等が介装されているのが一般的であることから(図6,図7参照)、前記弁体21側の前記開度センサ31で検出した角度と出力側の前記角度位置センサ50で検出した角度は一致しないため、前記開度センサ31による検出データをそのまま使用してモータの駆動制御を実行することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平6-93888号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、流体の流量を調整しながら制御を行うための流量調整弁について、簡易な構成で高精度な流量制御を行えるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するためになされた本発明は、流体が通過する流体通路を形成したボディと、前記流体通路を開閉する弁体と、回動可能に前記ボディに支持されるとともに前記弁体と結合した弁軸と、出力軸が前記弁軸に接続されたACサーボモータと、を有し、前記弁体の開度を開度センサで検知しながら前記ACサーボモータの前記出力軸を回動操作することで、前記弁軸を介して前記弁体の開度を変更して前記流体の流量を調整する流量調整弁において、前記開度センサは、前記ACサーボモータに付設された角度位置センサが兼ねるものとされ、前記弁体側及び前記弁軸側に開度センサを備えていない、ことを特徴とする。
【0010】
このように、流量調整弁に備えられたACサーボモータに付設されている角度位置センサによる検出データを、弁体の開度(バルブ角度)を検知するためのデータとして前記弁体の開閉制御に使用するものとして、前記弁体や前記弁軸側に開度センサを備えていない構成の流量調整弁としたことにより、簡易な構成で高精度な流量制御が可能となり、また、製品のコンパクト化も可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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