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公開番号2024102040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2024007519,2023006041
出願日2024-01-22,2023-01-18
発明の名称プログラム及びゲーム装置
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A63F 13/52 20140101AFI20240723BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】プレイヤに対戦ゲームの進行を容易に把握させる。
【解決手段】プログラムは、コンピュータに、プレイヤを第1チームと第2チームのいずれかに分類する分類処理と、複数のプレイヤを参加させた対戦ゲームであって、各プレイヤについてキャラクター群が登場して進行する対戦ゲームを実行する実行処理と、実行された対戦ゲームに係る画面を表示する表示処理と、を実行させ、対戦ゲームに係る画面は、第1チームのプレイヤに係る第1キャラクター群と第2チームのプレイヤに係る第2キャラクター群とが移動可能に配置された第1仮想空間を表示し、第1キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体が一体化した状態で第1仮想空間に配置され、第2キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体とは異なる第2装飾体が一体化した状態で第1仮想空間に配置される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
プレイヤを第1チームと第2チームのいずれかに分類する分類処理と、
複数のプレイヤを参加させた対戦ゲームであって、各プレイヤについてキャラクター群が登場して進行する対戦ゲームを実行する実行処理と、
実行された前記対戦ゲームに係る画面を表示する表示処理と、
を実行させ、
前記対戦ゲームに係る画面は、前記第1チームのプレイヤに係る第1キャラクター群と前記第2チームのプレイヤに係る第2キャラクター群とが移動可能に配置された第1仮想空間を表示し、
前記第1キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体が一体化した状態で前記第1仮想空間に配置され、
前記第2キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、前記第1装飾体とは異なる第2装飾体が一体化した状態で前記第1仮想空間に配置され、
前記第1装飾体及び前記第2装飾体は、キャラクターと一体化された状態において、当該キャラクターの動作と独立した挙動を示す個別動作が定義されており、
前記表示処理において、前記第1キャラクター群のキャラクターと前記第2キャラクター群のキャラクターの前記第1仮想空間における距離が第1距離である場合の前記個別動作の規模が、前記第1距離よりも長い第2距離である場合の前記個別動作の規模よりも大きく制御されるプログラム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記対戦ゲームは、一方のチームに係るキャラクター群の少なくとも一部のキャラクターを行動キャラクターとし、他方のチームに係るキャラクター群の少なくとも一部のキャラクターを被行動キャラクターとした行動演出を伴って進行し、
前記表示処理において、前記行動演出における前記行動キャラクターと前記被行動キャラクターの表示時に、少なくとも前記第1装飾体または前記第2装飾体が表示される
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記表示処理において、
前記第1キャラクター群のキャラクターが第1サイズで表示される場合には、前記第1装飾体が視認不可能な状態に制御され、
前記第1キャラクター群のキャラクターが前記第1サイズよりも大きい第2サイズで表示される場合には、前記第1装飾体が視認可能な状態に制御され、
前記第2キャラクター群のキャラクターが前記第1サイズで表示される場合には、前記第2装飾体が視認不可能な状態に制御され、
前記第2キャラクター群のキャラクターが前記第2サイズで表示される場合には、前記第2装飾体が視認可能な状態に制御される
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記表示処理において、前記第1装飾体及び前記第2装飾体は、キャラクターの頭部に一体化して表示される請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1装飾体及び前記第2装飾体は、動物の一部の部位を模した外観を有する請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記表示処理において、前記第1キャラクター群のキャラクターと前記第2キャラクター群のキャラクターの前記第1仮想空間における距離が閾値より小さい場合に、一方のキャラクターに関する追加情報がさらに表示される請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記表示処理において、前記一方のキャラクターの近傍であって、当該キャラクターを遮蔽しない位置に前記追加情報が表示される請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第1チーム及び前記第2チームのプレイヤに係るキャラクターを配置した第2仮想空間を表示する事前表示処理と、
前記第2仮想空間においてキャラクターを移動させ、前記対戦ゲームを申し込む他のキャラクターの選択を受け付ける選択処理と、
を前記コンピュータにさらに実行させ、
前記第2仮想空間において、
前記第1チームのプレイヤに係るキャラクターは、前記第1装飾体が一体化した状態で配置され、
前記第2チームのプレイヤに係るキャラクターは、前記第2装飾体が一体化した状態で配置され、
前記選択処理において、同一の装飾体が一体化されたキャラクターへの前記対戦ゲームの申し込みが不可能に制御される
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
プレイヤを第1チームと第2チームのいずれかに分類する分類手段と、
複数のプレイヤを参加させた対戦ゲームであって、各プレイヤについてキャラクター群が登場して進行する対戦ゲームを実行する実行手段と、
実行された前記対戦ゲームに係る画面を表示する表示手段と、
を備え、
前記対戦ゲームに係る画面は、前記第1チームのプレイヤに係る第1キャラクター群と前記第2チームのプレイヤに係る第2キャラクター群とが移動可能に配置された仮想空間を表示し、
前記第1キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体が一体化した状態で前記仮想空間に配置され、
前記第2キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、前記第1装飾体とは異なる第2装飾体が一体化した状態で前記仮想空間に配置され、
前記第1装飾体及び前記第2装飾体は、キャラクターと一体化された状態において、当該キャラクターの動作と独立した挙動を示す個別動作が定義されており、
前記表示手段は、前記第1キャラクター群のキャラクターと前記第2キャラクター群のキャラクターの前記仮想空間における距離が第1距離である場合の前記個別動作の規模を、前記第1距離よりも長い第2距離である場合の前記個別動作の規模よりも大きく制御するゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム及びゲーム装置に関し、特にマルチプレイの電子ゲームに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
複数のプレイヤを参加させたマルチプレイのゲームを提供するゲームシステムがある(特許文献1)。このようなマルチプレイの電子ゲームの中には、対戦ゲームに登場可能に設けられたキャラクター群のうちから、例えばプレイヤが所有する実物品からの情報取得を条件として一部のキャラクターを各プレイヤの操作キャラクターとして登録して進行するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-062178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のようにプレイヤが操作キャラクターを登録する対戦ゲームでは、利便性の高い一部のキャラクターが操作キャラクターとして選択されがちである。例えば、対戦ゲームの進行を有利にせしめるパラメータが設定されたキャラクターは、その登録有無によって対戦結果が確定し得るため、上位ランカー等のプレイヤのゲームプレイにおいて採用率が高くなる。
【0005】
一方で、対戦ゲームに参加する複数のプレイヤが、いずれも同一のキャラクターを操作キャラクターとして採用した場合、その対戦ゲームの進行中に発生した行動が、いずれのプレイヤに対応付けられたキャラクターが行った行動であるか、あるいはいずれのプレイヤに対応付けられたキャラクターを対象とした行動であるかの判別が難しくなる。結果、プレイヤが対戦ゲームの進行を誤って把握し、不適当な操作入力を行ってしまう等の虞があった。
【0006】
本発明は、プレイヤに対戦ゲームの進行を容易に把握させるプログラム及びゲーム装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様のプログラムは、コンピュータに、プレイヤを第1チームと第2チームのいずれかに分類する分類処理と、複数のプレイヤを参加させた対戦ゲームであって、各プレイヤについてキャラクター群が登場して進行する対戦ゲームを実行する実行処理と、実行された対戦ゲームに係る画面を表示する表示処理と、を実行させ、対戦ゲームに係る画面は、第1チームのプレイヤに係る第1キャラクター群と第2チームのプレイヤに係る第2キャラクター群とが移動可能に配置された第1仮想空間を表示し、第1キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体が一体化した状態で第1仮想空間に配置され、第2キャラクター群のキャラクターのそれぞれは、第1装飾体とは異なる第2装飾体が一体化した状態で第1仮想空間に配置される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、プレイヤに対戦ゲームの進行を容易に把握させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態及び変形例に係るゲーム装置100のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態及び変形例に係るゲームシステムの構成を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るサーバ200のハードウェア構成を例示したブロック図
本発明の実施形態及び変形例に係る提示装置110の構成を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係る仮想空間を表示する画面を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るマッチング用の各種インタフェースを例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るマッチング成立時の表示を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係る対戦ゲームの設定画面を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係るチーム対抗戦にて各プレイヤのキャラクターに装着させるヘッドピースを例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係る実行段階処理を例示したフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態]
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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