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公開番号2024091897
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024070515,2022178180
出願日2024-04-24,2020-03-26
発明の名称CPAP装置
出願人株式会社村田製作所
代理人個人,個人
主分類A61M 16/00 20060101AFI20240628BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】加湿機能を有し、携行性の高いCPAP装置を提供する。
【解決手段】CPAP装置は、本体ユニット10と、本体ユニット10に着脱される第2ユニット40とを備える。本体ユニット10は、第1導入部、第1導出部14、及び第1接続面113を有する第1筐体11と、空気を第1導出部14から導出するための送風機と、を含む。第2ユニット40は、第2導入部44、第2導出部45、第2接続面、第3導入部47、及び第3導出部48を有する第2筐体と、第2導入部44から導入した空気を加湿する加熱式の加湿機と、を含む。そして、第1導入部及び第1導出部14は、第1接続面113に位置しており、第2導入部44及び第3導出部48は、第2接続面に位置している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
装置内に導入した空気を使用者の気道に送り込むCPAP装置であって、
第1ユニットと、前記第1ユニットに着脱される第2ユニットとを備え、
前記第1ユニットは、第1導入部及び第1導出部を有し且つ前記第2ユニットと接続可能な第1接続面を有する第1筐体と、前記第1導入部から導入した空気を前記第1導出部から導出するための送風機と、を含み、
前記第2ユニットは、第2導入部及び第2導出部を有し且つ前記第1ユニットと接続可能な第2接続面を有する第2筐体と、前記第2導入部から導入した空気を加湿する加湿機と、を含み、
前記第2筐体は、第3導入部と、前記第1導入部に接続可能な第3導出部と、をさらに有し、
前記第1導入部及び前記第1導出部は、前記第1接続面に位置しており、
前記第2導入部及び前記第3導出部は、前記第2接続面に位置している
CPAP装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、装置内に吸入した空気を使用者の気道に送り込むCPAP(Continuous Positive Airway Pressure)装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)などの睡眠関連の障害の治療用として、使用者に流体を供給する持続的気道陽圧(CPAP:Continuous Positive Airway Pressure)装置(以下、CPAP装置)が用いられる。CPAP装置は、ファンを内蔵した送風装置を有し、使用者の口や鼻に装着されるマスクに送風装置から大気圧より高い圧力で流体(例えば空気)を供給し、気道を開かせる装置である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-34411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、使用者に供給する空気を加湿することは、使用者にとって有益であることが知られている。このため、加湿機能を備えることが考えられる。一方、CPAP装置は、毎日継続して使用することが求められる装置であるため、たとえば使用者が外泊する場合等には、CPAP装置の携行が必要になる。このため、CPAP装置は、装置の小型化および軽量化が要求される。しかしながら、加湿機を備えることは、装置の携行性を低下させるおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、加湿機能を有し、携行性の高いCPAP装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様であるCPAP装置は、装置内に導入した空気を使用者の気道に送り込むCPAP装置であって、第1ユニットと、前記第1ユニットに着脱される第2ユニットとを備え、前記第1ユニットは、第1導入部及び第1導出部を有し且つ前記第2ユニットと接続可能な第1接続面を有する第1筐体と、前記第1導入部から導入した空気を前記第1導出部から導出するための送風機と、を含み、前記第2ユニットは、第2導入部及び第2導出部を有し且つ前記第1ユニットと接続可能な第2接続面を有する第2筐体と、前記第2導入部から導入した空気を加湿する加湿機と、を含み、前記第2筐体は、第3導入部と、前記第1導入部に接続可能な第3導出部と、をさらに有し、前記第1導入部及び前記第1導出部は、前記第1接続面に位置しており、前記第2導入部及び前記第3導出部は、前記第2接続面に位置している。
【0007】
この構成によれば、加湿機能を有し、携行性の高いCPAP装置を提供できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、加湿機能を有し、携行性の高いCPAP装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるCPAP装置の本体ユニット及びベースユニットを示す斜視図。
第1実施形態におけるCPAP装置を他の角度から視た斜視図。
第1実施形態におけるベースユニットを本体ユニットに取付けた状態を示す斜視図。
(a)(b)は、第1実施形態における本体ユニットとベースユニットの接続部分を示す一部断面図。
(a)は各実施形態におけるCPAP装置の第1使用状態を示す模式図、(b)はCPAP装置の第2使用状態を示す模式図。
各実施形態における第1使用状態におけるCPAP装置の機能ブロックの構成を示す説明図。
各実施形態における第2使用状態におけるCPAP装置の機能ブロックの構成を示す説明図。
各実施形態におけるCPAP装置の機能ブロックを示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
(a)(b)は第1実施形態における基部の変更例を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の概略を示す説明図。
第1実施形態における変更例のCPAP装置の本体ユニット及びベースユニットを示す斜視図。
第2実施形態におけるCPAP装置の本体ユニット及びベースユニットを示す斜視図。
第2実施形態におけるCPAP装置を他の角度から視た斜視図。
第2実施形態において可動する第2電気接続部を説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、第1実施形態を説明する。
図1~図8に示すように、CPAP装置1は、第1ユニットとしての本体ユニット10と、第2ユニットとしてのベースユニット40とを備えている。本体ユニット10は、主な構成要素として送風機22を備えている。ベースユニット40は、主な構成要素として加湿機51を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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