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公開番号2024086563
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023149888
出願日2023-09-15
発明の名称発光表示装置
出願人エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人園田・小林弁理士法人
主分類H10K 59/122 20230101AFI20240620BHJP()
要約【課題】発光領域の発光効率を向上させるとともに、隣接したサブ画素に漏洩電流が流れることを防止することができる発光表示装置を提供する。
【解決手段】発光領域及び非発光領域を含む複数のサブ画素と、前記複数のサブ画素のそれぞれに、前記発光領域及び前記非発光領域の一部と重畳するように備えられた第1透明電極及び第2透明電極を含むアノードと、前記第1透明電極及び前記第2透明電極の間に前記第2透明電極のエッジラインよりも内側に備えられた複数の突出パターンと、前記発光領域及び前記非発光領域の第1領域を露出させるバンクとを含むことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
発光領域及び非発光領域をそれぞれ含む複数のサブ画素と、
前記複数のサブ画素のそれぞれに設けられ、前記発光領域及び前記非発光領域の一部と重畳するように備えられた第1透明電極及び第2透明電極を含むアノードと、
前記第1透明電極及び前記第2透明電極の間に前記第2透明電極のエッジラインよりも内側に備えられた複数の突出パターンと、
前記発光領域及び前記非発光領域の第1領域を露出させるバンクと、を含む、発光表示装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記複数の突出パターンは、前記第1領域の境界線と接した前記第2透明電極のエッジラインに沿って備えられた複数の第1突出パターンを含む、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項3】
前記第2透明電極は、前記第1領域に露出された前記複数の第1突出パターンの一部表面を除いた前記複数の突出パターンの表面に沿って及び前記複数の突出パターンが形成されていない領域に沿って備えられている、請求項2に記載の発光表示装置。
【請求項4】
前記複数の突出パターンが形成されていない領域で前記第1透明電極及び前記第2透明電極は互いに接している、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項5】
前記複数の突出パターンは無機絶縁材料を含む、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項6】
前記複数の突出パターンは、前記第1透明電極及び前記第2透明電極のそれぞれの屈折率よりも低い屈折率を有する、請求項5に記載の発光表示装置。
【請求項7】
前記第2透明電極及び前記バンク上に中間層及びカソードと、
前記第1領域と重畳するダミーパターンをさらに含み、
前記ダミーパターンは前記中間層と同じ材料を含み、前記中間層及び前記カソードから分離されている、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項8】
前記バンクは前記第1領域の前記ダミーパターンを露出させる、請求項7に記載の発光表示装置。
【請求項9】
前記第1透明電極のエッジラインは前記ダミーパターンの下部縁と接している、請求項7に記載の発光表示装置。
【請求項10】
前記第2透明電極及び前記バンクの間にバリア層をさらに含む、請求項1に記載の発光表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は発光表示装置に関するものであり、より詳しくは発光領域の発光効率を向上させるとともに、隣接したサブ画素に漏洩電流が流れることを防止することができる発光表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
多様な情報を画面に具現する映像表示装置は情報通信時代の核心技術であり、薄型化、軽量化、低消費電力化の優れた性能を有する多くの多様な表示装置が継続的に開発されている。
【0003】
このうち、発光表示装置(Light Emitting Display Device)は自発光素子である発光素子を含むので、非発光素子に使用される別途の光源が必要ではないので、軽量化及び薄型化が可能である。
【0004】
発光素子はアノードとカソードとの間に中間層を含んでおり、アノードとカソードとの間に電場をかけることで、中間層から発光した光が多くの構成要素を通過して発光表示装置の外部に出ることになる。
【0005】
ところが、発光素子から発光した光の一部は発光表示装置の外部に出ることができず、表示装置の内部に閉じこめられるので、発光表示装置の光抽出効率が低くなる問題点が発生することがある。
【0006】
また、発光素子を含む発光表示装置は、複数のサブ画素のうちの一部の画素が漏洩電流によって発光する問題点が発生し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上述した問題点を解決するためのものであり、発光領域の発光効率を向上させるとともに、隣接したサブ画素に漏洩電流が流れることを防止することができる発光表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の発光表示装置は、サブ画素のそれぞれに含まれた第1透明電極及び第2透明電極の間に複数の突出パターンを含み、発光部の発光効率を向上させるとともに、隣接したサブ画素に漏洩電流が流れることを防止することができる。
【0009】
本発明の一実施例による発光表示装置は、発光部及び非発光部を含む複数のサブ画素と、複数のサブ画素のそれぞれに、発光部及び非発光部の一部と重畳するように備えられた第1透明電極及び第2透明電極を含むアノードと、第1透明電極及び第2透明電極の間に第2透明電極のエッジラインよりも内側に備えられた複数の突出パターンと、発光部及び非発光部の第1領域を露出させるバンクとを含むことができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の発光表示装置は、中間層から外部に発光することができない光が複数の突出パターンによって屈折されて外部に発光することができるようにすることで、発光領域の発光効率を向上させる効果を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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