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公開番号2024081013
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022194418
出願日2022-12-05
発明の名称車両制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240610BHJP(信号)
要約【課題】処理負荷を過大に増大させずに、ドライバに適した車両の制御を行うことができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】車両制御装置は、車両の挙動情報を取得し、前記挙動情報に基づいて前記車両の挙動が変化したか否かを判定し、前記車両の挙動が変化したと判定したことに応じて、センサから取得される前記車両のドライバの生体情報より前記ドライバの感情を推定し、かつ前記ドライバの感情の推定結果に応じて前記車両を制御する、ように構成されるプロセッサを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の挙動情報を取得し、
前記挙動情報に基づいて前記車両の挙動が変化したか否かを判定し、
前記車両の挙動が変化したと判定したことに応じて、センサから取得される前記車両のドライバの生体情報より前記ドライバの感情を推定し、かつ前記ドライバの感情の推定結果に応じて前記車両を制御する、
ように構成されるプロセッサ
を備える車両制御装置。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記ドライバの感情の推定結果に応じて前記車両を制御することは、前記ドライバの感情を快に向かわせるように前記車両を制御することを含む、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記ドライバの感情の推定結果に応じて前記車両を制御することは、前記ドライバの感情を快に向かわせるように、前記車両の運転補助機能の介入量を増大又は低減させることを含む、
請求項1に記載の車両制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、生体情報から運転者又は同乗員の感情を推定し、推定した感情に基づいて車両の走行を制御する運転制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-136922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の走行中に継続的に感情を推定すると、車両の制御装置が実行する処理負荷が過大に増大するため好ましくない。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、処理負荷を過大に増大させずに、ドライバに適した車両の制御を行うことができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る車両制御装置は、車両の挙動情報を取得し、前記挙動情報に基づいて前記車両の挙動が変化したか否かを判定し、前記車両の挙動が変化したと判定したことに応じて、センサから取得される前記車両のドライバの生体情報より前記ドライバの感情を推定し、かつ前記ドライバの感情の推定結果に応じて前記車両を制御する、ように構成されるプロセッサを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、処理負荷を過大に増大させずに、ドライバに適した車両の制御を行うことができる車両制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両制御装置を含む車両の概略的な構成図である。
図2は、車両制御装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る車両制御装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
〔車両の構成〕
図1は、実施形態に係る車両制御装置を含む車両の概略的な構成図である。図1に示す車両1は、例えばエンジン車、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プライグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)、電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)等が挙げられる。また、車両1は、ハンドリング、ブレーキ、又はアクセル等のドライバの操作を補助する運転補助機能を備えている。運転補助機能として、具体的には、ハンドリングに必要な力の補助(パワーステアリング)、ハンドルの操舵量の補助、アクセル又はブレーキの操作量の補助が挙げられる。また、運転補助機能は、サスペンションの設定の補助、ドライビングポジションの設定の補助、ワイパーの速度の設定の補助、エアコンのオート設定の補助等を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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