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公開番号2024070033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180379
出願日2022-11-10
発明の名称グレア推定方法またはシステム
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G01J 1/42 20060101AFI20240515BHJP(測定;試験)
要約【課題】グレアを迅速に推定できる方法またはシステムの提供。
【解決手段】情報処理装置に実行させる方法であって、太陽位置、直達日射量、拡散日射量、及び日射遮蔽装置の位置を取得する取得処理と、
室内の最大グレアを推定する推定器に、前記太陽位置、前記直達日射量、前記拡散日射量、及び前記位置を入力して最大グレアの推定値を推定させる推定処理と、を含む推定方法。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置に実行させる方法であって、太陽位置、直達日射量、拡散日射量、及び日射遮蔽装置の位置を取得する取得処理と、
室内の最大グレアを推定する推定器に、前記太陽位置、前記直達日射量、前記拡散日射量、及び前記位置を入力して最大グレアの推定値を推定させる推定処理と、
を含む推定方法。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記推定値に基づいて前記日射遮蔽装置の前記位置を変更し、前記室内における最大グレアを低下させる処理と、を含む請求項1に記載の推定方法。
【請求項3】
前記推定器は、
ある時点における太陽位置、直達日射量、拡散日射量、及び日射遮蔽装置の位置と、前記室内における最大グレアとのデータセットを学習した学習済みモデルである、請求項1または2に記載の推定方法。
【請求項4】
前記学習済みモデルが学習する最大グレアは、
前記室内の複数の地点において人間の視点の高さにおいて計測されたグレアのうち最大値を示すものである、
請求項3に記載の推定方法。
【請求項5】
前記学習済みモデルが学習する最大グレアは、
前記室内のモデルを用いたシミュレーションによって計測される、
請求項3に記載の推定方法。
【請求項6】
1以上の情報処理装置を備え、請求項1の推定方法を実行するシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、グレア推定方法またはシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、グレアの計算方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-300568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術においては、グレアを計算するためには多大な労力と時間を要し、迅速に推定できる推定方法またはシステムを提供することは難しかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題を鑑み、本発明は一態様として、情報処理装置に実行させる方法であって、太陽位置、直達日射量、拡散日射量、及び日射遮蔽装置の位置を取得する取得処理と、室内の最大グレアを推定する推定器に、前記太陽位置、前記直達日射量、前記拡散日射量、及び前記位置を入力して最大グレアの推定値を推定させる推定処理と、を含む推定方法、またはこの推定方法を実行するシステムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
上記構成では、グレアを迅速に推定できる方法またはシステムの提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成図である。
本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本実施形態に係る(a)配信サーバ及び(b)機械学習サーバの機能構成を示す図である。
本実施形態に係る学習器の構造を示す図である。
本実施形態に係る学習用データを示す図である。
本実施形態に係る学習処理を示すフローチャートである。
本実施形態に係るモデルの概要を示す図である。
本実施形態に係るモデルの対象である室を示す図である。
本実施形態に係る推定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。以下、本発明をその一実施形態に即して添付図面を参照しつつ説明する。
【0009】
図1に本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す。情報処理システム1は、配信サーバ10、機械学習サーバ20、および一つ以上の端末30の各演算装置を含む。配信サーバ10、機械学習サーバ20、および端末30は、通信ネットワーク5を介して互いにデータの送受信が可能となるように接続されている。通信ネットワーク5は、無線方式または有線方式の通信手段であり、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、公衆通信網、専用線等である。なお、本実施形態による情報処理システム1は上記複数の情報管理装置によって構成されているが、本発明はこれらの装置の数を限定するものではない。そのため、情報処理システム1は、以下のような機能を備えるものであれば、1以上の装置によって構成することができる。
【0010】
端末30は、ユーザによって操作される端末、または空調装置や遮蔽装置の制御を行う情報処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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