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公開番号2024067892
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178292
出願日2022-11-07
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H01R 13/648 20060101AFI20240510BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コストを抑えつつ、良好なシールド効果が得られ、しかも、環境への影響を抑えられるコネクタを提供すること。
【解決手段】電源系及び通信系の複数の端子20A,20Bと、端子20A,20Bの一端側が圧入されるハウジング30と、端子20A,20Bの他端側が回路に圧接される基板50と、を有し、ハウジング30は、基板50に係止されるための係止部41と、電源系の端子20Aが突出する第1間口33と通信系の端子20Bが突出する第2間口34とを区画する仕切壁35と、を有し、ハウジング30には、仕切壁35と隔壁部31とに跨って導電性メッキCMが塗布されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電源系及び通信系の複数の端子と、
前記端子の一端側が圧入されるハウジングと、
前記端子の他端側が回路に圧接される基板と、
を有し、
前記ハウジングは、
前記基板に係止されるための係止部と、
前記電源系の端子が突出する第1間口と前記通信系の端子が突出する第2間口とを区画する仕切壁と、
を有し、
前記ハウジングには、前記仕切壁と前記係止部とに跨って導電性メッキが塗布されている、
コネクタ。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記導電性メッキは、前記仕切壁と、前記ハウジングにおける前記端子が圧入される圧入孔と、前記係止部と、に跨って塗布されている、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記基板は、内周面に導電層が形成されたスルーホールを有し、
前記端子は、前記スルーホールに挿し込まれることにより、前記導電層に圧接するプレスフィット部を有する、
請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングの前記係止部は、前記基板に形成された係止孔に挿し込まれることにより、前記係止孔における挿し込み方向前方側の縁部を係止する先細り形状のクサビ部を有する、
請求項3に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、メスハウジングとオスハウジングとが互いに嵌合されることにより、電源供給用の第一メス端子と第一オス端子および通信用の第二メス端子と第二オス端子とが接続されるコネクタ構造が開示されている。このコネクタ構造では、オスハウジングに取り付けたペグを基板へハンダ付けすることにより、オスハウジングを基板に固定し、端子を基板の電極部に接続している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-61156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のコネクタ構造におけるオスハウジングは、ハンダを用いて基板に実装する構造であるので、環境への影響が懸念される。また、通信線をノイズから保護するために、複雑形状の金属製のシールドケースをオスハウジングに組付ける構造であるため、コストが嵩んでしまう。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストを抑えつつ、良好なシールド効果が得られ、しかも、環境への影響を抑えられるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
【0007】
電源系及び通信系の複数の端子と、
前記端子の一端側が圧入されるハウジングと、
前記端子の他端側が回路に圧接される基板と、
を有し、
前記ハウジングは、
前記基板に係止されるための係止部と、
前記電源系の端子が突出する第1間口と前記通信系の端子が突出する第2間口とを区画する仕切壁と、
を有し、
前記ハウジングには、前記仕切壁と前記係止部とに跨って導電性メッキが塗布されている、コネクタ。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コストを抑えつつ、良好なシールド効果が得られ、しかも、環境への影響を抑えられるコネクタを提供できる。
【0009】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係るコネクタの斜視図である。
図2は、本実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図3は、本実施形態に係るコネクタの正面図である。
図4は、図3におけるIV-IV断面図である。
図5は、ハウジングの正面図である。
図6は、ハウジングの平面図である。
図7は、ハウジングの裏面図である。
図8は、コネクタの組立手順を説明する斜視図である。
図9は、コネクタの組立手順を説明する斜視図である。
図10は、極数の異なる他のハウジングを有するコネクタの正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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