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公開番号2024057399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164106
出願日2022-10-12
発明の名称投入装置及びシステム
出願人株式会社東芝,東芝インフラシステムズ株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類B65G 47/52 20060101AFI20240417BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】効果的にレーンに物品を投入する投入装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、投入装置は、投入機構と、搬送コンベアと、プロセッサと、を備える。投入機構は、物品を搬送するレーンに向かって傾斜して形成され、前記レーンに物品を投入し、前記レーンにおいて所定の閾値よりも高い物品が下方を通過するタイミングで退避する。搬送コンベアは、前記投入機構に物品を供給する。プロセッサは、前記投入機構が上方に退避するタイミングにおいて前記投入機構に物品が積載されないように前記搬送コンベアを制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品を搬送するレーンに向かって傾斜して形成され、前記レーンに物品を投入し、前記レーンにおいて所定の閾値よりも高い物品が下方を通過するタイミングで退避する投入機構と、
前記投入機構に物品を供給する搬送コンベアと、
前記投入機構が退避するタイミングにおいて前記投入機構に物品が積載されないように前記搬送コンベアを制御するプロセッサと、
を備える投入装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記レーンにおいて所定の閾値よりも高い物品を検知したことを示す検知信号を受信するセンサインターフェースを備え、
前記プロセッサは、前記検知信号に基づいて前記搬送コンベアを制御する、
請求項1に記載の投入装置。
【請求項3】
前記レーンは、複数のトレイから構成され、
前記プロセッサは、前記検知信号に基づいて、前記搬送コンベアにおいて、前記所定の閾値よりも高い物品が積載されたトレイと前記トレイの前後所定の個数のトレイとに物品を投入する積載位置を、物品を積載しない積載禁止区間に設定する、
請求項2に記載の投入装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記検知信号に基づいて、前記搬送コンベアを停止する、
請求項2に記載の投入装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記検知信号を受信してから所定の時間が経過した後に前記搬送コンベアを停止する、
請求項4に記載の投入装置。
【請求項6】
前記投入機構を退避させる駆動機構と、
を備え、
前記プロセッサは、前記駆動機構を用いて前記投入機構を退避させる、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の投入装置。
【請求項7】
前記駆動機構は、前記投入機構の上方に形成される、
請求項6に記載の投入装置。
【請求項8】
前記投入機構は、コンベアから構成される、
請求項1に記載の投入装置。
【請求項9】
前記投入機構は、前記所定の閾値よりも高い物品が押すことで退避するスロープである、
請求項1に記載の投入装置。
【請求項10】
前記スロープを退避方向に付勢する付勢機構を備える、
請求項9に記載の投入装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、投入装置及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ソータに上方から物品を投入する投入装置が提供されている。そのような投入装置は、ソータのレーンに沿って形成されたコンベアから物品をレーン上に投入する。投入装置は、物品が落下する高さを低下させるため、レーンに向かって下るスロープなどの投入機構を通じて物品をレーンに投入する。
【0003】
また、レーンにおいて物品は、スロープの下を通過することがある。そのため、従来、投入装置は、レーンによって搬送される物品の高さよりも低い位置から物品をレーンに投入することができないという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-11193号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の課題を解決するため、効果的にレーンに物品を投入する投入装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、投入装置は、投入機構と、搬送コンベアと、プロセッサと、を備える。投入機構は、物品を搬送するレーンに向かって傾斜して形成され、前記レーンに物品を投入し、前記レーンにおいて所定の閾値よりも高い物品が下方を通過するタイミングで退避する。搬送コンベアは、前記投入機構に物品を供給する。プロセッサは、前記投入機構が退避するタイミングにおいて前記投入機構に物品が積載されないように前記搬送コンベアを制御する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施形態に係る投入システムの構成例を概略的に示す図である。
図2は、第1の実施形態に係る搬送レーンとコンベアとを概略的に示す図である。
図3は、第1の実施形態に係る投入コンベアの構成例を概略的に示す図である。
図4は、第1の実施形態に係る投入システムの制御系の構成例を示すブロック図である。
図5は、第1の実施形態に係る投入システムの動作例を示す図である。
図6は、第1の実施形態に係る投入システムの動作例を示す図である。
図7は、第1の実施形態に係る投入システムの動作例を示す図である。
図8は、第1の実施形態に係る投入装置の動作例を示すフローチャートである。
図9は、第1の実施形態に係る投入コンベアの変形例を概略的に示す図である。
図10は、第2の実施形態に係る投入装置の構成例を概略的に示す図である。
図11は、第2の実施形態に係る投入装置の動作例を示すフローチャートである。
図12は、第3の実施形態に係る投入装置の構成例を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
実施形態に係る投入システムは、ソータに物品を投入する。投入システムは、ソータの搬送レーンの上方に搬送レーンと平行する投入装置を備える。投入システムは、投入装置から搬送レーンに物品を投入する。投入装置は、搬送レーンに向かって下るコンベアを備える。投入装置は、当該コンベアを用いて所定の高さから物品をソータの搬送レーンに投入する。
たとえば、投入システムは、物流センサ、郵便区分機又は倉庫などで用いられる。
【0009】
図1は、実施形態に係る投入システム1の構成例を概略的に示す。また、図2は、物品が投入装置からソータへ投入される投入部分を概略的に示す。
【0010】
図1が示すように、投入システム1は、高さセンサ2、ソータ10及び投入装置20などを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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