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公開番号
2024100435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2023004432
出願日
2023-01-16
発明の名称
電源システム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20240719BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数の電源ユニットを効果的に制御することができる電源システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、電源システムは、複数の電源ユニットと、供給装置と、コントローラと、を備える。複数の電源ユニットは、負荷に電力を供給する。供給装置は、前記負荷に供給する負荷電流値を示す負荷デューティ情報を送信する。コントローラは、前記負荷デューティ情報に基づいて、前記電源ユニットの電流上限値を算出し、前記電流上限値を示す電源ユニットデューティ情報を前記複数の電源ユニットに送信する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷に電力を供給する複数の電源ユニットと、
前記負荷に供給する負荷電流値を示す負荷デューティ情報を送信する供給装置と、
前記負荷デューティ情報に基づいて、前記電源ユニットの電流上限値を算出し、
前記電流上限値を示す電源ユニットデューティ情報を前記複数の電源ユニットに送信する、
コントローラと、
を備える電源システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、故障が許容される前記電源ユニットの個数にさらに基づいて前記電流上限値を算出する、
請求項1に記載の電源システム。
【請求項3】
前記コントローラは、前記負荷電流値を、前記複数の電源ユニットの個数から故障が許容される前記電源ユニットの個数を減算した値で除算して、前記電流上限値を算出する、
請求項2に記載の電源システム。
【請求項4】
前記コントローラは、前記電源ユニットの温度上昇に関する熱評価値にさらに基づいて、前記電流上限値を算出する、
請求項1に記載の電源システム。
【請求項5】
前記電源ユニットは、前記電源ユニットの温度を測定する温度センサを備え、
前記コントローラは、前記温度センサによって測定された前記温度にさらに基づいて、前記電流上限値を算出する、
請求項1に記載の電源システム。
【請求項6】
前記コントローラは、前記温度が高ほど低い前記電流上限値を算出する、
請求項5に記載の電源システム。
【請求項7】
前記電源ユニットは、
前記負荷に電圧を出力する電源と、
前記電圧を測定する電圧センサと、
前記電圧センサによって測定された前記電圧に基づいて前記電源を制御するプロセッサと、
を備える、
請求項1乃至6の何れか1項に記載の電源システム。
【請求項8】
前記負荷は、アンテナから構成される、
請求項1に記載の電源システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、電源システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
負荷に対して複数の電源ユニットから電力を供給するシステムが提供されている。そのようなシステムは、各電源ユニットを協調して動作させるため、各電源ユニットが出力する電力量及び電力を出力するタイミングなどを制御する必要がある。
【0003】
従来、システムは、電源ユニットの数が増加すると、各電源ユニットの制御が困難になるという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-215294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の課題を解決するため、複数の電源ユニットを効果的に制御することができる電源システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、電源システムは、複数の電源ユニットと、供給装置と、コントローラと、を備える。複数の電源ユニットは、負荷に電力を供給する。供給装置は、前記負荷に供給する負荷電流値を示す負荷デューティ情報を送信する。コントローラは、前記負荷デューティ情報に基づいて、前記電源ユニットの電流上限値を算出し、前記電流上限値を示す電源ユニットデューティ情報を前記複数の電源ユニットに送信する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施形態に係る電源システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、第1の実施形態に係る電源システムの動作例を示すシーケンス図である。
図3は、第2の実施形態に係る電源システムの構成例を示すブロック図である。
図4は、第3の実施形態に係る電源システムの構成例を示すブロック図である。
図5は、第3の実施形態に係る電源システムの動作例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
実施形態に係る電源システムは、レーダのアンテナなどの負荷に対して電力を供給する。電源システムは、複数の電源ユニットから構成される。電源システムは、複数の電源ユニットから同時に負荷に対して電力を供給する。
【0009】
図1は、実施形態に係る電源システム1の構成例を示す。図1が示すように、電源システム1は、コントローラ2、デューティ供給装置3、負荷4、及び、電源ユニット10(101-10n)などを備える。
【0010】
コントローラ2は、デューティ供給装置3及び電源ユニット10と接続する。また、電源ユニット10は、負荷4に接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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