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公開番号2024036021
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-15
出願番号2022140711
出願日2022-09-05
発明の名称アンテナ装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01Q 3/20 20060101AFI20240308BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】簡易かつ小型で電波の指向性制御を実現するアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置1は、アンテナ素子10aを配置したアンテナ基板10と、アンテナ基板10に対して平行となる姿勢を基準姿勢とする反射板11と、アンテナ基板10は、基準姿勢にあるときの反射板11の表面をアンテナ基板10と対向する方向に沿って投影させた範囲で規定される変位空間S内で、反射板11の姿勢を変化させる可変機構としての回転機構12を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
アンテナ素子を配置したアンテナ基板と、
前記アンテナ基板に対して平行となる姿勢を基準姿勢とする反射板と、
前記基準姿勢にあるときの前記反射板の表面を前記アンテナ基板と対向する方向に沿って投影させた範囲で規定される変位空間内で、前記反射板の姿勢又は位置を変化させる可変機構と、を備えるアンテナ装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記アンテナ基板と、前記基準姿勢にあるときの前記反射板との間の距離は、1/4波長であり、
前記可変機構は、前記反射板の傾斜角が変化するように前記反射板を回転させる回転機構である、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
指定された指向性に合わせて前記回転機構の動作を制御する制御部を備える、請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記可変機構は、前記基準姿勢を維持させた状態で、前記アンテナ基板までの距離が1/10波長から1/2波長までの間で前記反射板の前記位置が変化するように前記反射板を移動させる直動機構である、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
指定された指向性に合わせて前記直動機構の動作を制御する制御部を備える、請求項4に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記アンテナ基板は、複数の前記アンテナ素子を長手方向に沿って配置した長板状の平面アンテナである、請求項1に記載のアンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、従来のマイクロ波帯よりも高周波帯の準ミリ波・ミリ波を使用した移動体通信規格が普及しつつある。このような電波の高周波化に伴う伝搬距離の縮小の対策として、基地局アンテナ又は中継局アンテナの設置数の増加が予想される。例えば、ミリ波帯の電波は、建物外の基地局から室内へ侵入するとき、ガラスによって大きく遮蔽されるため、別途、室内にアンテナを設置することが検討されている。このとき、室内のすべてを通信エリアとするために、簡易な方法での放射電波の指向性制御が求められる。
【0003】
特許文献1は、垂直軸及び水平軸を基準として適宜回転する反射鏡を利用して1次放射器からの放射電波を反射させることで指向性を制御するホーンリフレクタアンテナ装置に関する技術を開示している。反射鏡には、1次放射器からの放射電波を平面波に変換する変換器としての役割もある。また、特許文献2は、予め所定の角度で傾いているアンテナ基板の下方に反射板を設置し、反射板を適宜水平移動させることで放射電波の指向性を制御する基板型アンテナに関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-246856号公報
特開2005-229284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されているホーンリフレクタアンテナ装置では、反射鏡に平面波変換器としての役割もあるため、設計難易度が高く、装置全体が大型化する。また、特許文献2に開示されている基板型アンテナでは、水平方向への移動範囲を確保しなければならないため、装置全体が大型化する。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、簡易かつ小型で電波の指向性制御を実現するアンテナ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係るアンテナ装置は、アンテナ素子を配置したアンテナ基板と、アンテナ基板に対して平行となる姿勢を基準姿勢とする反射板と、基準姿勢にあるときの反射板の表面をアンテナ基板と対向する方向に沿って投影させた範囲で規定される変位空間内で、反射板の姿勢又は位置を変化させる可変機構と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易かつ小型で電波の指向性制御を実現するアンテナ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
反射板が基準姿勢にある第1実施形態に係るアンテナ装置の図である。
反射板が回転姿勢にある第1実施形態に係るアンテナ装置の図である。
反射板の有無で比較した指向性を示す図である。
反射板が基準姿勢か回転姿勢かで比較した指向性を示す図である。
反射板が第1位置にある第2実施形態に係るアンテナ装置の図である。
反射板が第2位置にある第2実施形態に係るアンテナ装置の図である。
基板間距離ごとに比較した指向性を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて各実施形態に係るアンテナ装置について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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