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公開番号
2025147962
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024048493
出願日
2024-03-25
発明の名称
サーマルプリンター
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
B41J
2/32 20060101AFI20250930BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】容易にサーマルヘッドを切替えることができ、サーマルプリンターの利便性を向上させる。
【解決手段】プラテンとサーマルヘッドにより、ロール紙を所定の圧力で挟んで、前記ロール紙に熱を与えて文字や画像を形成するサーマルプリンターにおいて、複数台の前記サーマルヘッドを備え、複数台の前記サーマルヘッドのうちの何れか一台を、前記ロール紙への記録位置に択一的に移動させる切替え機構を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プラテンとサーマルヘッドにより、ロール紙を所定の圧力で挟んで、前記ロール紙に熱を与えて文字や画像を形成するサーマルプリンターにおいて、
複数台の前記サーマルヘッドを備え、
複数台の前記サーマルヘッドのうちの何れか一台を、前記ロール紙への記録位置に択一的に移動させる切替え機構を備える、
サーマルプリンター。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
複数台の前記サーマルヘッドの機能が同一である、
請求項1に記載のサーマルプリンター。
【請求項3】
前記サーマルヘッドの発熱体の状態を診断する劣化診断装置を備え、
前記切替え機構は、
前記劣化診断装置により、前記発熱体がダメージを受けていると診断されたとき、他の前記サーマルヘッドに切替える、
請求項2に記載のサーマルプリンター。
【請求項4】
複数台の前記サーマルヘッドの仕様が異なり、
前記切替え機構は、
仕様に応じて、他の前記サーマルヘッドに切替える、
請求項1に記載のサーマルプリンター。
【請求項5】
前記切替え機構は、
複数台の前記サーマルヘッドを保持する第1ヘッド保持部材を備え、前記サーマルヘッドの切替え時には、前記第1ヘッド保持部材を回転させて、他の前記サーマルヘッドを前記ロール紙への記録位置に移動させる、
請求項1乃至4の何れか一項に記載のサーマルプリンター。
【請求項6】
前記切替え機構は、
複数台の前記サーマルヘッドを保持する第2ヘッド保持部材を備え、前記サーマルヘッドの切替え時には、前記第2ヘッド保持部材をスライドさせて、他の前記サーマルヘッドを前記ロール紙への記録位置に移動させる、
請求項1乃至4の何れか一項に記載のサーマルプリンター。
【請求項7】
前記第2ヘッド保持部材は、前記サーマルヘッドの位置決め部材を備える、
請求項6に記載のサーマルプリンター。
【請求項8】
ロール紙を収容する収容部と、収容部を開閉するプリンターカバーと、を備え、
前記プリンターカバーは、装置本体に対して開閉可能に取付られ、
前記プリンターカバーには、前記プラテンが配置されており、
前記サーマルヘッドは、前記プリンターカバーが開状態のときに切換え可能である、
請求項1に記載のサーマルプリンター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーマルプリンターに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、プラテンとサーマルヘッドにより、ロール紙を所定の圧力で挟んで、前記ロール紙に熱を与えて文字や画像を形成するサーマルプリンターを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-116658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のサーマルプリンターは、サーマルヘッドの発熱体がダメージを受けた場合や、サーマルヘッドの仕様を変更する場合等、現状のサーマルヘッドを取り外して、新たなサーマルヘッドへの交換が必要になる。サーマルヘッドの仕様の変更は、例えば解像度の変更(203dpiから180dpiへの変更)や、印刷幅の変更(80mm幅から58mm幅への変更)等を含む。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のサーマルプリンターは、プラテンとサーマルヘッドにより、ロール紙を所定の圧力で挟んで、前記ロール紙に熱を与えて文字や画像を形成するサーマルプリンターにおいて、複数台の前記サーマルヘッドを備え、複数台の前記サーマルヘッドのうちの何れか一台を、前記ロール紙への記録位置に択一的に移動させる切替え機構を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
サーマルプリンターの断面図。
サーマルヘッドの劣化診断装置の一例を示す図。
印字ユニットを模式的に示す側面図。
ヘッド保持部材の回転後の状態を示す図。
印字ユニットを模式的に示す側面図。
ヘッド保持部材の回転後の状態を示す図。
ヘッド保持部材を模式的に示す図。
図7のVIII-VIII断面図。
ヘッド保持部材を模式的に示す図。
第1ヘッド取付板を取り外したヘッド保持部材を模式的に示す図。
印字ユニットを模式的に示す側面図。
ヘッド保持部材を模式的に示す図。
第1ヘッド保持部材を取り外した状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。各図には、サーマルプリンター1の設置状態における方向を矢印で示している。符号UPは上方を示し、符号FRは前方を示し、符号Rは右方を示す。図示はないが、符号UPの反対方向は下方を示し、符号FRの反対方向は後方を示し、符号Rの反対方向は左方を示す。説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ、図1のサーマルプリンター1を基準とする。
【0008】
[1.実施の形態1]
[構成]
図1は、サーマルプリンター1の断面図であり、サーマルプリンター1を右から見た図である。また、図1のサーマルプリンター1は、後述するプリンターカバー11を開いた状態の図である。
【0009】
サーマルプリンター1は、プリンターケース10と、プリンターカバー11と、プリンターカバー11に設けられるプラテン12と、プリンターケース10に設けられるヘッド保持部材13と、を備える。プリンターケース10には、収容部15が設けられる。収容部15には、ロール紙16が配置される。プリンターカバー11は、一端がプリンターケース10に支持され、他端を上方に跳ね上げて開閉可能に形成される。プリンターカバー11の他端には、プラテン12が取り付けられる。
【0010】
プラテン12は、例えば、ゴム等の弾性部材により筒状に形成される。プラテン12には、プラテン12を回転させる動力部(図示無し)が接続される。プラテン12は、プリンターカバー11を閉じている際は、後述するヘッド保持部材13と共にロール紙16を挟んで保持する。サーマルプリンター1は、プリンターカバー11を開くことで、開口を形成し、ロール紙16の交換が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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