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公開番号2025142284
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-30
出願番号2025126013,2024113064
出願日2025-07-29,2018-03-08
発明の名称座標算出システム及び座標算出方法
出願人株式会社ワコム
代理人個人,個人
主分類G06F 3/0346 20130101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】電子ペンのペン先の位置の空間における座標を良好に算出できる。
【解決手段】電子ペンのペン先の位置を検出するタブレットと、電子ペンのトラッカーの位置を検出するトラッキングデバイスであってVR(Virtual Reality)空間における電子ペンによる位置入力を行うためのトラッキングデバイスであり、タブレットよりも上に位置するトラッキングデバイスと、第1のモードにおいて、トラッキングデバイスによって検出されたトラッカーの位置に基づいてVR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における第1の座標を算出し、所定の操作に応じて第1のモードから切り替えた第2のモードにおいて、タブレットによって検出されたペン先の位置に基づいて第1の座標系と異なるタブレットの第2の座標系における第2の座標を算出するコンピュータと、を有する。
【選択図】図11

特許請求の範囲【請求項1】
電子ペンのペン先の位置を検出するタブレットと、
前記電子ペンのトラッカーの位置を検出するトラッキングデバイスであって前記電子ペンを用いてVR(Virtual Reality)空間における位置入力を行うためのトラッキングデバイスであり、前記タブレットよりも上に位置するトラッキングデバイスと、
第1のモードにおいて、前記トラッキングデバイスによって検出された前記トラッカーの位置に基づいて前記VR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における第1の座標を算出し、所定の操作に応じて前記第1のモードから切り替えた第2のモードにおいて、前記タブレットによって検出された前記ペン先の位置に基づいて前記第1の座標系と異なる前記タブレットの第2の座標系における第2の座標を算出するコンピュータと、 を有することを特徴とする座標算出システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記タブレットの第2の座標系は前記タブレットの位置検出領域に関する座標系であり、前記VR(Virtual Reality)空間の第1の座標系は前記トラッキングデバイスの位置検出領域に関する座標系である、
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項3】
前記コンピュータは、前記VR(Virtual Reality)空間における仮想画像を表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項4】
前記コンピュータは、前記タブレットの入力面から所定の距離内に前記電子ペンの前記ペン先が位置する場合、前記タブレットの第2の座標系における前記第2の座標を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項5】
前記電子ペンの前記トラッカーは、光を発光するLED(Light Emitting Diode)を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項6】
前記VR(Virtual Reality)空間は、MR(Mixed Reality)空間およびAR(Augmented Reality)空間を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項7】
前記コンピュータは、前記タブレットの第2の座標系における前記第2の座標に基づいて前記VR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における第3の座標を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の座標算出システム。
【請求項8】
前記コンピュータは、前記タブレットの第2の座標系における前記第2の座標に補正を行い、前記VR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における前記第3の座標を算出する、
ことを特徴とする請求項7に記載の座標算出システム。
【請求項9】
前記コンピュータは、前記VR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における前記第1の座標および前記第3の座標に基づいて前記VR(Virtual Reality)空間における仮想画像を表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項7に記載の座標算出システム。
【請求項10】
第1のモードにおいて、トラッキングデバイスによって検出された電子ペンのトラッカーの位置に基づいてVR(Virtual Reality)空間の第1の座標系における第1の座標を算出し、 所定の操作に応じて前記第1のモードから切り替えた第2のモードにおいて、タブレットによって検出された前記電子ペンのペン先の位置に基づいて前記第1の座標系と異なる前記タブレットの第2の座標系における第2の座標を算出する
ことを特徴とする座標算出方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、電子ペンを空間上で用いる場合に好適な座標算出システム及び座標算出方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
デジタイザと呼ばれる座標入力装置に対して、電子ペンにより連続的に位置指示することにより描画することで、アニメーション画像などを作成する描画システムが知られている。この場合に、操作者は、電子ペンを、デジタイザを内蔵したタブレット装置の入力面に接触させた状態で、あるいは、タブレット装置の入力面には非接触の状態ではあるが、位置検出可能な上方領域に置いた状態(ホバー状態)で、描画画像を生成するための位置指示操作するようにする。デジタイザは、電子ペンにより指示された位置を検出し、その検出結果として描画画像を生成し、表示画面に表示する。操作者は、表示画面に表示されている描画画像を確認しながら、描画を実行するようにする。
【0003】
最近は、2次元の表示画面に表示された描画画像を、視覚的に、3次元画像のように描画表現(例えば回転や変形等)することができるようにするシステムやアプリケーションが登場している。この場合には、操作者の例えば手や指の動き(ジェスチャー)を動きセンサを用いて検出し、その検出した動き(ジェスチャー)に基づいて描画表現処理を行うようにする。
【0004】
従来は、デジタイザで電子ペンによる指示位置を検出することに基づいて2次元描画画像を作成する工程と、2次元画像を3次元画像のように描画表現したり、取り扱ったりする工程とはそれぞれ独立して別々の工程として実行されていた。
【0005】
ところで、上述のような位置指示入力とジェスチャーなどの操作入力の両方を行えるユーザインターフェースが提供されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【0006】
特許文献1には、モーションセンサからの信号に応答してホバーイベント検出モードからジェスチャイベント検出モードに切り替えるように構成されたタッチコントローラが開示されている。
【0007】
また、特許文献2には、タッチセンサ式ディスプレイを介して検出される位置情報と非接触検出手段を介して検出される位置情報とを交互に判定するコントローラ手段が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
米国特許第9367169号明細書
米国特許第9323379号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、特許文献1のように、モーションセンサからの信号に応じて切り替える方法では、切替のためにデバイスの傾きを、都度、変更しなければならないという問題がある。
【0010】
また、特許文献2の場合には、タッチセンサ式ディスプレイと非接触検出手段とを時分割で切り替えることになり、それぞれの時間分解能が低下する問題がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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