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公開番号
2025142019
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2025118393,2023524125
出願日
2025-07-14,2020-12-29
発明の名称
眼運動に基づくエクステンデッドリアリティ環境相互作用の方法およびシステム
出願人
アデイア ガイズ インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】眼運動に基づくエクステンデッドリアリティ環境相互作用の方法およびシステムの提供。
【解決手段】エクステンデッドリアリティ環境相互作用のためのシステムおよび方法が、説明される。オブジェクトを含む、エクステンデッドリアリティ環境が、表示のために発生され、第1のセンサが、注視がエクステンデッドリアリティ環境の第1の部分からエクステンデッドリアリティ環境の第2の部分に偏移していることを検出するために使用され、オブジェクトは、エクステンデッドリアリティ環境の第1の部分から除外され、エクステンデッドリアリティ環境の第2の部分内に含まれる。注視における偏移のインジケータが、注視偏移を検出することに応答して、エクステンデッドリアリティ環境内での表示のために発生され、音声コマンドが、インジケータがオブジェクトの近傍にある間に第2のセンサによって検出される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの頭部上に装着されるように構成されている頭部搭載型デバイスであって、前記頭部搭載型デバイスは、
前記ユーザによる消費のための3次元(3D)画像を表示するための2つのディスプレイと、
前記ユーザの少なくとも1つの眼の少なくとも1つの画像を捕捉するように構成されている少なくとも1つのカメラと、
前記ユーザの前記少なくとも1つの眼の前記少なくとも1つの画像に少なくとも基づいて、前記ユーザの注視に関連付けられているデータを分析するように構成されている第1の回路網と、
前記第1の回路網とは異なる第2の回路網であって、前記第2の回路網は、前記ユーザによるメディアコンテンツの消費のための仮想3D環境を表示のために生成することを前記2つのディスプレイに行わせるメディアアプリケーションを実行するように構成されており、前記仮想3D環境は、選択されることが可能な複数の仮想現実(VR)オブジェクトを含む、第2の回路網と
を備え、
前記第2の回路網は、
前記第1の回路網を使用してなされた、前記ユーザの前記注視が少なくとも第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの特定のVRオブジェクトに指向されていることを決定することに少なくとも部分的に基づいて、
前記複数のVRオブジェクトのうちの1つ以上に関する、個別のテキストデータを記憶するデータ構造にアクセスすることと、
前記特定のVRオブジェクトに関連付けられている前記データ構造によって示される前記個別のテキストデータが前記仮想3D環境内に表示されることを引き起こすことと、
前記第1の回路網を使用してなされた、前記ユーザの前記眼の注視が第2の所定の期間にわたって前記特定のVRオブジェクトに指向されていないことを決定することに少なくとも部分的に基づいて、
前記特定のVRオブジェクトに関連付けられている前記データ構造によって示される前記テキストデータを前記仮想3D環境内に表示することが停止されることを引き起こすことと
を行うようにさらに構成されている、頭部搭載型デバイス。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記仮想3D環境は、メディアコンテンツの選択および消費のための双方向性メディアガイドアプリケーションのインターフェースを含む、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項3】
前記双方向性メディアガイドアプリケーションの前記インターフェースは、前記双方向性メディアガイドアプリケーションを使用して再生するために利用可能なメディアコンテンツアイテムの選択または消費に関連付けられている複数のユーザインターフェース要素を含む、請求項2に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項4】
前記特定のVRオブジェクトは、メディアコンテンツアイテムの選択または消費に関連付けられている前記複数のユーザインターフェース要素のうちの1つである、請求項3に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項5】
前記第2の回路網は、前記ユーザの前記注視の現在の位置を示すインジケータを表示のために生成するようにさらに構成されている、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項6】
前記ユーザの前記眼の注視が第2の所定の期間にわたって前記特定のVRオブジェクトに指向されていないことを決定することは、前記ユーザの前記眼の注視が前記第2の所定の期間にわたって前記特定のVRオブジェクトの場所に指向されていないことを決定することを含む、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項7】
前記ユーザの前記眼の注視が第2の所定の期間にわたって前記特定のVRオブジェクトに指向されていないことを決定することは、前記ユーザの前記眼の注視が前記第2の所定の期間にわたって前記特定のVRオブジェクトの場所ではない前記仮想3D環境内の場所に指向されていることを決定することを含む、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項8】
前記ユーザの前記注視が少なくとも前記第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの前記特定のVRオブジェクトに指向されていることを決定することは、前記注視が少なくとも前記第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの前記特定のVRオブジェクトに連続的に指向されていたことを決定することを含む、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項9】
前記ユーザの前記注視が少なくとも前記第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの前記特定のVRオブジェクトに指向されていることを決定することは、前記注視が少なくとも前記第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの前記特定のVRオブジェクトに非連続的に指向されていたことを決定することを含む、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
【請求項10】
前記頭部搭載型デバイスは、少なくとも1つの付加的センサをさらに備え、
前記ユーザの前記注視が少なくとも前記第1の所定の期間にわたって前記複数のVRオブジェクトの前記特定のVRオブジェクトに指向されていることを決定することは、前記少なくとも1つの付加的センサからのデータにさらに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の頭部搭載型デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、改良されたエクステンデッドリアリティ環境相互作用に関し、特に、眼運動を検出し、検出された眼運動に基づいて、エクステンデッドリアリティ環境内で動作を実施するためのシステムおよび方法が、開示される。
続きを表示(約 3,100 文字)
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0002】
メディア技術における進歩は、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、および複合現実(MR)技術等のエクステンデッドリアリティ(XR)技術の開発につながっている。VRシステムは、3次元コンピュータ発生環境内にユーザを完全に没入させる(例えば、ユーザに環境内にいる感覚を与える)、または部分的に没入させ得る(例えば、ユーザに環境を見ている感覚を与える)。環境は、ユーザが相互作用し得るオブジェクトまたはアイテムを含み得る。ARシステムは、実世界物体にわたってオーバーレイされる拡張された情報等の現実の修正されたバージョンを提供し得る。MRシステムは、双方向性仮想オブジェクトを実世界にマッピングする。そのようなシステムは、立体ディスプレイまたはスマートグラスを備える、頭部搭載型デバイス等のウェアラブルを利用し得る。
【0003】
XRシステムは、多くの課題を導入する。例えば、環境を視認するために使用されているウェアラブルデバイスは、外部デバイス(例えば、レンズ)を含まない場合があるため、XRシステムが、ユーザがXR環境内で自身の視野または焦点を改変するときを検出することは、困難であり得る。別の実施例として、散瞳および縮瞳は、ユーザがXR環境内で視認しているものまたはユーザの眼に入射する光の量に応じて、変動し得るが、ユーザは、自身の瞳孔に対する制御を有し得ず、したがって、ユーザの瞳孔を監視することは、XR環境内のユーザの注視または視野を決定するための信頼性のある方法ではない場合がある。さらに悪いことに、ユーザの視野が、正確に確認される場合であっても、ユーザの視野内に複数のオブジェクトが、存在する場合、ユーザが相互作用することを所望するオブジェクトを決定することは、困難であり得る。
【0004】
加えて、XRに対する現在のアプローチは、ある欠点に悩まされている。1つのアプローチでは、ユーザは、XR環境をナビゲートするために、ハンドジェスチャまたはジョイスティックを採用する。しかしながら、XR環境と相互作用するためにそのようなユーザ入力を要求することは、XRの体験を損なう(すなわち、XR環境が現実ではないことをユーザに思い出させる)ことは言うまでもなく、ユーザにとって面倒または不便であり得る。加えて、XRに対する現在のアプローチでは、ユーザが自身の視野内のオブジェクトに関する情報を便宜的に取得すること、またはユーザがXR環境内で相互作用することは、可能ではない場合がある。
【0005】
これらの問題を克服するために、ユーザの視野内のオブジェクトを識別し、ユーザの眼瞼運動を検出し、そのような検出に基づいて、修正された詳細レベルを用いてエクステンデッドリアリティ環境内でオブジェクトを表示のために再発生させるためのシステムおよび方法が、本明細書に提供される。本明細書に説明されるシステムおよび方法はまた、検出された眼瞼運動および記憶された眼瞼運動識別子を合致させるステップと、そのような合致に基づいて、オブジェクトに対してアクションを実施するステップとを提供する。加えて、オブジェクトを含む、エクステンデッドリアリティ環境の新しい部分へのユーザの注視偏移を反映するためのインジケータを発生させ、インジケータがオブジェクトの近傍にある間に音声コマンドが受信されるとき、アクションを実行するためのシステムおよび方法が、提供される。本明細書に説明されるシステムおよび方法はまた、オブジェクトを含む、エクステンデッドリアリティ環境の一部の近傍において、不透明度ベースのインジケータをエクステンデッドリアリティ環境内での表示のために発生させるステップと、オブジェクトの識別された境界に基づいて、そのようなインジケータの不透明度を変動させるステップとを提供する。加えて、ユーザが、エクステンデッドリアリティ環境内のアイテムについての付加的情報を便宜的に取得することを可能にするためのシステムおよび方法が、提供される。
【0006】
本開示のいくつかの側面では、エクステンデッドリアリティシステムは、第1のオブジェクトを含む、エクステンデッドリアリティ環境を表示のために発生させ、1つまたはそれを上回るセンサから入力を受信する。受信された入力に基づいて、本システムは、視野内の第1のオブジェクトを識別し、眼瞼運動を検出し、眼瞼運動を検出することに応答して、修正された詳細レベルを用いて第1のオブジェクトを表示のために再発生させる。したがって、眼瞼運動は、ユーザに着目されるユーザの視野内のオブジェクトを決定することと関連付けられる課題を克服するために、監視されることができる。加えて、ユーザのそのような眼瞼運動を検出することは、ユーザが、例えば、エクステンデッドリアリティ環境内のユーザから遠く離れているように見えるオブジェクトのより細かい詳細を視認することを可能にし、これは、特に、視覚障害を有するユーザに関して、エクステンデッドリアリティシステムにおけるユーザ体験を改良し得る。
【0007】
エクステンデッドリアリティ環境は、視野内の第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトを含む、複数のオブジェクトを備えてもよく、本システムは、検出された眼瞼運動が第1のオブジェクトと関連付けられることを決定することに応答して、修正された詳細レベルを用いて第1のオブジェクトを表示のために再発生させてもよい。本システムが、検出された眼瞼運動が第2のオブジェクトと関連付けられることを決定する場合、本システムは、修正された詳細レベルを用いて第2のオブジェクトを表示のために再発生させてもよい。第1のオブジェクトは、エクステンデッドリアリティ環境内の視野内の前景または背景のうちの一方にあってもよく、第2のオブジェクトは、エクステンデッドリアリティ環境内の視野内の前景または背景のうちの他方にあってもよい。
【0008】
いくつかの実施形態では、修正された詳細レベルを用いて第1のオブジェクトを表示のために再発生させるステップは、より高い分解能においてオブジェクトを提示するステップを含む。加えて、または代替として、1つまたはそれを上回るアクションが、1つまたはそれを上回る検出された眼瞼運動に基づいて、第1のオブジェクトに対して実施されてもよい。
【0009】
本開示のいくつかの側面では、本システムは、ユーザに対する複数のオブジェクトの個別の仮想距離を算出し、視野内の第1のオブジェクトを識別するステップは、第1のオブジェクトが個別の仮想距離のユーザに最近接する仮想距離にあることを決定するステップを含む。
【0010】
いくつかの実施形態では、眼瞼運動を検出するステップは、眼瞼の運動の量を決定するステップを含む、および/または眼瞼運動を検出するステップは、1つまたはそれを上回る眼瞼レベルを決定するステップを含む。本システムは、第1のオブジェクトが視野内に留まる間、ユーザがエクステンデッドリアリティ環境内で第1の位置から新しい位置にナビゲートしていることを検出し、新しい位置におけるユーザの視点に基づいて、第1のオブジェクトの更新されたバージョンを表示のために発生させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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