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公開番号
2025141816
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2025024891
出願日
2025-02-19
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社Preferred Networks
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06Q
10/0639 20230101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】利用者と対話する装置を制御する技術を提供する。
【解決手段】情報処理システムが、利用者の発話に関する情報の取得と、対話装置の発話に関する情報の生成と、対話装置の発話の制御と、を所定の条件を満たすまで繰り返し実行し、対話データをメモリに記憶し、繰り返し実行の終了後、メモリに記憶された対話データを用いて、利用者に関する評価結果を生成し、評価結果に含まれる評価結果を第1の評価者の端末装置に送信し、評価結果に含まれる評価結果を第2の評価者の端末装置に送信し、対話装置の発話に関する情報の生成は、利用者と対話装置との関係を示す情報に基づいて実行され、第1の評価者の端末装置に送信された評価結果と第2の評価者の端末装置に送信された評価結果は、同じ対話データを用いて生成されたものであり、対話装置、第1の評価者の端末装置、第2の評価者の端末装置は、それぞれ異なる場所に設置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
利用者の発話に関する情報の取得と、前記利用者の発話に関する情報と機械学習モデルとに基づく対話装置の発話に関する情報の生成と、前記対話装置の発話に関する情報に基づく前記対話装置の発話の制御と、を所定の条件を満たすまで繰り返し実行し、
少なくとも前記利用者の発話に関する情報を含む対話データを、前記少なくとも1つのメモリに記憶し、
前記繰り返し実行の終了後、前記少なくとも1つのメモリに記憶された前記対話データを用いて、前記利用者に関する1以上の評価結果を生成し、
前記1以上の評価結果に含まれる少なくとも一部の評価結果を、第1の評価者の端末装置に送信し、
前記1以上の評価結果に含まれる少なくとも一部の評価結果を、第2の評価者の端末装置に送信し、
前記対話装置の発話に関する情報の生成は、前記利用者と前記対話装置との関係を示す情報に基づいて実行され、
前記第1の評価者の端末装置に送信された前記評価結果と前記第2の評価者の端末装置に送信された前記評価結果は、同じ前記対話データを用いて生成されたものであり、
前記対話装置、前記第1の評価者の端末装置、前記第2の評価者の端末装置は、それぞれ異なる場所に設置されている、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1の評価者の評価基準に沿った前記評価結果を前記第1の評価者の端末装置に送信し、
前記第2の評価者の評価基準に沿った前記評価結果を前記第2の評価者の端末装置に送信する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1の評価者の評価基準及び前記第2の評価者の評価基準は、それぞれ評価基準のテンプレートをカスタマイズすることで作成されたものである、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第1の評価者の評価基準及び前記第2の評価者の評価基準は、それぞれ予め作成された複数の評価基準から選択されたものである、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
少なくとも前記第1の評価者の属性又は前記利用者の属性に基づいて、前記第1の評価者の評価基準を提案し、
少なくとも前記第2の評価者の属性又は前記利用者の属性に基づいて、前記第2の評価者の評価基準を提案する、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
同じ前記対話データを、前記第1の評価者の端末装置と前記第2の評価者の端末装置とに送信する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1の評価者の端末装置と前記第2の評価者の端末装置とに外部評価結果を送信し、
前記外部評価結果は、少なくとも、前記利用者の適性検査の結果、語学力を示す情報、職務経験を示す情報、又は、専門知識を有することを示す情報のいずれか1つを含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記1以上の評価結果を生成する際の評価基準を、少なくとも、前記利用者の属性、前記第1の評価者の属性、又は、前記第2の評価者の属性のいずれか1つに基づいて決定し、
決定された前記評価基準に基づいて、前記1以上の評価結果を生成する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1の評価者の利用プランに基づいて、前記第1の評価者の端末装置に送信する前記評価結果を制御し、
前記第2の評価者の利用プランに基づいて、前記第2の評価者の端末装置に送信する前記評価結果を制御する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記利用者は、求職者であり、
前記第1の評価者は、第1の企業であり、
前記第2の評価者は、前記第1の企業とは異なる第2の企業である、
請求項1に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
人物と対話する技術が知られている。例えば、求職者による所定の質問に対する回答内容を取得し、求職者の回答内容及び評価基準情報に基づいて求職者の面接結果を数値で評価し、面接結果の情報としての採点情報を表示する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-31089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、利用者と対話する装置を制御する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様による情報処理システムは、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサと、を備え、少なくとも1つのプロセッサは、利用者の発話に関する情報の取得と、利用者の発話に関する情報と機械学習モデルとに基づく対話装置の発話に関する情報の生成と、対話装置の発話に関する情報に基づく対話装置の発話の制御と、を所定の条件を満たすまで繰り返し実行し、少なくとも利用者の発話に関する情報を含む対話データを、少なくとも1つのメモリに記憶し、繰り返し実行の終了後、少なくとも1つのメモリに記憶された対話データを用いて、利用者に関する1以上の評価結果を生成し、1以上の評価結果に含まれる少なくとも一部の評価結果を、第1の評価者の端末装置に送信し、1以上の評価結果に含まれる少なくとも一部の評価結果を、第2の評価者の端末装置に送信し、対話装置の発話に関する情報の生成は、利用者と対話装置との関係を示す情報に基づいて実行され、第1の評価者の端末装置に送信された評価結果と第2の評価者の端末装置に送信された評価結果は、同じ対話データを用いて生成されたものであり、対話装置、第1の評価者の端末装置、第2の評価者の端末装置は、それぞれ異なる場所に設置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る対話システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態に係る制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態に係る対話方法の一例を示す処理フローである。
第2実施形態に係る対話システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
第2実施形態に係る管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
第2実施形態に係る対話方法の一例を示す処理フローである。
応用例に係る対話システムの一例を示すブロック図である。
コンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0008】
[第1実施形態]
本開示の第1実施形態は、利用者と対話する情報処理システムの一例である。以下、本実施形態に係る情報処理システムを「対話システム」と呼ぶ。対話システムは、利用者の対話相手となる対話装置を制御することで、利用者との対話を実行してもよい。
【0009】
対話システムは、利用者と対話装置との対話を記録した対話データに基づいて、利用者に関する評価結果を出力する機能を有する。一例として、対話システムは、特定のシナリオに従って対話装置を用いて利用者と対話し、利用者と対話装置との対話を記録した対話データに基づいて、所定の評価基準に従って利用者を評価した評価結果を出力してもよい。一例として、対話のシナリオは、利用者を小売店の店員とし、対話装置を来店客とし、利用者が来店客の要望に応対する業務を行うシナリオでもよい。この種のシナリオを用いれば、一例として、利用者の接客スキルを評価できる。
【0010】
本実施形態は、利用者と対話する装置を制御する技術を提供する。本実施形態では、利用者が発話した第1発話に関する情報を取得し、第1発話に関する情報と入力情報と機械学習モデルとに基づいて、第2発話に関する情報を生成し、第2発話に関する情報に基づいて、対話装置の発話を制御し、入力情報は、利用者と対話装置との関係を示す情報を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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