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公開番号
2025136101
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034305
出願日
2024-03-06
発明の名称
冷蔵庫、冷蔵庫システム、推論装置、学習装置、及び小分け可能時間の決定方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
F25D
11/00 20060101AFI20250911BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】食品を小分けできる時間を求めることができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、冷却制御部31、及び時間決定部32を備える。冷却制御部31は、冷凍室23にある食品Fが小分け可能な状態で冷凍されるように冷凍室23の温度を制御する。時間決定部32は、冷凍室23の温度又は庫外の温度の少なくとも一方に基づいて、食品Fの小分け可能時間を決定する。小分け可能時間は、利用者に通知されても良い。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵室にある食品が小分け可能な状態で冷凍されるように前記貯蔵室の温度を制御する冷却制御部と、
前記貯蔵室の温度又は庫外の温度の少なくとも一方に基づいて、前記食品の小分け可能時間を決定する時間決定部と、
を備えた冷蔵庫。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記時間決定部は、前記貯蔵室の温度と庫外の温度とに基づいて、前記食品の小分け可能時間を決定する請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記時間決定部によって決定された小分け可能時間を通知する時間通知部を更に備えた請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記時間通知部は、前記時間決定部によって決定された小分け可能時間が経過すると、小分け可能時間が経過した旨を通知する請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記冷却制御部は、前記時間決定部によって決定された小分け可能時間に基づいて、前記貯蔵室の温度を制御する請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記貯蔵室の温度を特定する第1温度特定部を更に備え、
前記時間決定部は、前記第1温度特定部によって特定された温度に基づいて、前記食品の小分け可能時間を決定する請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記第1温度特定部は、前記冷却制御部が前記貯蔵室の冷却制御に用いる設定温度又は前記貯蔵室に設けられた温度センサによる実測温度を、前記貯蔵室の温度として特定する請求項6に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
庫外の温度を特定する第2温度特定部を更に備え、
前記時間決定部は、前記第2温度特定部によって特定された温度に基づいて、前記食品の小分け可能時間を決定する請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記貯蔵室が形成された断熱箱体を更に備え、
前記第2温度特定部は、前記断熱箱体が設置されている部屋又は当該部屋に隣接する部屋に設置されている機器からの情報に基づいて、庫外の温度を特定する請求項8に記載の冷蔵庫。
【請求項10】
前記貯蔵室が形成された断熱箱体を更に備え、
前記断熱箱体が設置されている部屋又は当該部屋に隣接する部屋に、空調を行う空調装置が設置され、
前記時間決定部は、前記空調装置からの運転情報にも基づいて、前記食品の小分け可能時間を決定する請求項8に記載の冷蔵庫。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫、冷蔵庫システム、推論装置、学習装置、及び小分け可能時間の決定方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、冷蔵庫が記載されている。特許文献1に記載されているように、食品を長期保存するためには冷凍保存が有効である。特許文献1には、食品を小分け可能な状態で冷凍保存することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-194516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された冷蔵庫では、食品を小分け可能な状態で冷凍保存できる。この冷蔵庫から食品を取り出すと、食品の温度が上がる。食品の温度が上がると、その食品は小分け可能な状態ではなくなってしまう。従来の冷蔵庫は、食品を小分けできる時間を求める機能を有していなかった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、食品を小分けできる時間を求めることができる冷蔵庫、冷蔵庫システム、及び小分け可能時間の決定方法を提供することである。本開示の他の目的は、食品を小分けできる時間を求めるための推論装置、及び学習装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る冷蔵庫は、貯蔵室にある食品が小分け可能な状態で冷凍されるように貯蔵室の温度を制御する冷却制御部と、貯蔵室の温度又は庫外の温度の少なくとも一方に基づいて、食品の小分け可能時間を決定する時間決定部と、を備える。
【0007】
本開示に係る冷蔵庫システムは、冷蔵庫と、冷蔵庫と通信可能な外部装置と、を備える。冷蔵庫は、貯蔵室にある食品が小分け可能な状態で冷凍されるように貯蔵室の温度を制御する冷却制御部を備える。外部装置は、貯蔵室の温度又は庫外の温度の少なくとも一方に基づいて、食品の小分け可能時間を決定する時間決定部を備える。
【0008】
本開示に係る推論装置は、推論用データを取得するデータ取得部と、推論用データから冷蔵庫の貯蔵室にある食品の小分け可能時間を推論するための学習済モデルを用いて、データ取得部が取得した推論用データから食品の小分け可能時間を出力する推論部と、を備える。推論用データは、貯蔵室の温度又は庫外の温度の少なくとも一方を含む。
【0009】
本開示に係る学習装置は、学習用データを取得するデータ取得部と、データ取得部が取得した学習用データを用いて、学習済モデルを生成するモデル生成部と、を備える。学習用データは、冷蔵庫の貯蔵室の温度又は庫外の温度の一方と貯蔵室にある食品の小分け可能時間とを含む。学習済モデルは、当該一方から食品の小分け可能時間を推論するためのモデルである。
【0010】
本開示に係る学習装置は、学習用データを取得するデータ取得部と、データ取得部が取得した学習用データを用いて、学習済モデルを生成するモデル生成部と、を備える。学習用データは、冷蔵庫の貯蔵室の温度及び庫外の温度の双方と貯蔵室にある食品の小分け可能時間とを含む。学習済モデルは、当該双方から食品の小分け可能時間を推論するためのモデルである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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