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公開番号2025127350
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024024045
出願日2024-02-20
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 76/14 20180101AFI20250825BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末間で情報共有を効率的に実行すること。
【解決手段】端末は、他の端末からブロードキャストされる第1のデータを受信する受信部と、前記第1のデータと、自装置の情報とに基づいて、第2のデータを送信する方法を決定する制御部と、前記第2のデータをセルラ通信で前記他の端末に送信する送信部とを有する。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
他の端末からブロードキャストされる第1のデータを受信する受信部と、
前記第1のデータと、自装置の情報とに基づいて、第2のデータを送信する方法を決定する制御部と、
前記第2のデータをセルラ通信で前記他の端末に送信する送信部とを有する端末。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記送信部は、前記第1のデータに含まれるアドレスを使用して、前記第2のデータをセルラ通信で前記他の端末に送信する請求項1記載の端末。
【請求項3】
自装置の情報に基づいて、第2のデータを送信する方法を決定する制御部と、
前記第2のデータを送信する方法を示す情報を含む第1のデータをブロードキャストする送信部と、
前記第2のデータをセルラ通信で他の端末から受信する受信部とを有する端末。
【請求項4】
前記制御部は、自装置にセルラ通信で接続するためのアドレスを前記第1のデータに含める請求項3記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、ユースケースに係る情報、位置情報、速度、方位及び加速度の少なくとも一つを前記第1のデータに含める請求項3記載の端末。
【請求項6】
他の端末からブロードキャストされる第1のデータを受信する手順と、
前記第1のデータと、自装置の情報とに基づいて、第2のデータを送信する方法を決定する手順と、
前記第2のデータをセルラ通信で前記他の端末に送信する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、端末同士が基地局を介さずに直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
D2Dは、端末と基地局との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局が通信不能になった場合でも端末間の通信を可能とする。なお、3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
【0004】
D2D通信は、通信可能な他の端末を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、端末間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
【0005】
また、NRリリース17では(例えば非特許文献3)、従来のリリースよりも高い周波数帯を使用することが検討されている。例えば、52.6GHzから71GHzまでの周波数帯における、サブキャリア間隔、チャネル帯域幅等を含む適用可能なニューメロロジ、物理レイヤのデザイン、実際の無線通信において想定される障害等が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP TS 38.211 V17.6.0 (2023-09)
3GPP TR 22.886 V16.2.0 (2018-12)
3GPP TS 38.306 V17.6.0 (2023-09)
3GPP TS 37.213 V17.6.0 (2023-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
車両間で情報共有を行う方法として、セルラ通信を利用するV2N2V(Vehicle to Network to Vehicle)がある。セルラ通信を使用するため、信頼性が高い通信が可能となる。一方で、周辺の車両との情報共有が必要なユースケースにおいては、車両は時々刻々と移動するため、通信相手を特定するためにサーバ上で通信相手の車両を探索又は絞り込みを実行する必要がある。そのため、車両台数の増加に伴い、サーバ負荷が増大し、処理時間が増加する問題があった。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末間で情報共有を効率的に実行することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、他の端末からブロードキャストされる第1のデータを受信する受信部と、前記第1のデータと、自装置の情報とに基づいて、第2のデータを送信する方法を決定する制御部と、前記第2のデータをセルラ通信で前記他の端末に送信する送信部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、端末間で情報共有を効率的に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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