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公開番号
2025125201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024021109
出願日
2024-02-15
発明の名称
加圧検知器、加圧検知方法及び加圧検知システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
主分類
G01R
19/155 20060101AFI20250820BHJP(測定;試験)
要約
【課題】直流電路に電圧が印加されていることを電源不要で検知できる加圧検知器を得ること。
【解決手段】加圧検知器20は、直流電路に設けられたシースアース10の芯線及びシースアース10の芯線と間隔を空けて設けられた電極部により構成されて、直流電路に印加される直流電圧に含まれるリップル成分によって充電されるコンデンサを有し、リップル成分を検出する検出部11と、コンデンサから電力供給を受けて動作し、検出部11によりリップル成分が検出されたことを通知する通知部12と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直流電路に設けられたシースアースの芯線及び前記シースアースの芯線と間隔を空けて設けられた電極部により構成されて、前記直流電路に印加される直流電圧に含まれるリップル成分によって充電されるコンデンサを有し、前記リップル成分を検出する検出部と、
前記コンデンサから電力供給を受けて動作し、前記検出部により前記リップル成分が検出されたことを通知する通知部と、を備えることを特徴とする加圧検知器。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記通知部は、前記コンデンサから電力供給を受けて発光する発光ダイオードランプを備えることを特徴とする請求項1に記載の加圧検知器。
【請求項3】
前記通知部は、前記発光ダイオードランプを複数備えることを特徴とする請求項2に記載の加圧検知器。
【請求項4】
複数の前記発光ダイオードランプは、各々光軸方向が異なることを特徴とする請求項3に記載の加圧検知器。
【請求項5】
前記通知部は、複数の前記発光ダイオードランプと、複数の発光ダイオードコンデンサとを備えており、
複数の前記発光ダイオードランプは直列に接続され、複数の前記発光ダイオードランプと複数の前記発光ダイオードコンデンサとは互いに並列に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の加圧検知器。
【請求項6】
前記シースアースの芯線及び前記電極部の間隔を予め設定した間隔とするために前記電極部を支持する絶縁支持部を備えることを特徴とする請求項1に記載の加圧検知器。
【請求項7】
前記絶縁支持部は、空気よりも比誘電率が大きい誘電体であることを特徴とする請求項6に記載の加圧検知器。
【請求項8】
前記検出部に防水性を有する材料で形成されるカバーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の加圧検知器。
【請求項9】
前記電極部を複数有し、
複数の前記電極部のうち前記通知部に電力を供給する前記電極部の数を切り替えるスイッチを備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の加圧検知器。
【請求項10】
直流電路に設けられたシースアースの芯線及び前記シースアースの芯線と間隔を空けて設けられた電極部により構成されるコンデンサを、前記直流電路に印加される直流電圧に含まれるリップル成分により充電する工程と、
前記リップル成分を検出する工程と、
前記コンデンサから電力供給を受ける動作によって、前記リップル成分が検出されたことを通知する工程と、
を備えることを特徴とする加圧検知方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電圧が印加された状態を検知する加圧検知器、加圧検知方法及び加圧検知システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、整流器などによって交流電圧から変換された直流電圧が印加される直流電路に電圧が印加された状態であることを検知するために、加圧検知器が用いられている。
【0003】
特許文献1には、交流の基準周波数に応じて生じる高調波周波数成分の信号強度に基づいて電圧が印加された状態であることを検知する検電器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-112659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示される検電器は、フィルタを用いて特定の周波数成分を抽出した上で、信号を予め設定された周波数に変換する周波数変換を行う。このため、特許文献1に開示される検電器は、直流電路に電圧が印加されていることを検知するために電源が必要であった。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、直流電路に電圧が印加されていることを電源不要で検知できる加圧検知器を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る加圧検知器は、直流電路に設けられたシースアースの芯線及びシースアースの芯線と間隔を空けて設けられた電極部により構成されて、直流電路に印加される直流電圧に含まれるリップル成分によって充電されるコンデンサを有し、リップル成分を検出する検出部を備える。加圧検知器は、コンデンサから電力供給を受けて動作し、検出部によりリップル成分が検出されたことを通知する通知部を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、直流電路に電圧が印加されていることを電源不要で検知できる加圧検知器を得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る加圧検出器の設置状態を示す図
実施の形態1に係る加圧検知器の構成を示す図
実施の形態1に係る加圧検知器の検出部の断面図
実施の形態1に係る加圧検知システムの構成を示す図
実施の形態2に係る加圧検知器の構成を示す図
実施の形態3に係る加圧検知器の構成を示す図
実施の形態3に係る加圧検知器の発光ダイオードランプの結線例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、実施の形態に係る加圧検知器、加圧検知方法及び加圧検知システムを図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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