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公開番号2025122975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018757
出願日2024-02-09
発明の名称コンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 16/908 20190101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約【課題】特許文献などの文章情報に対するタグ又はラベル等の付加的な情報の生成を支援することが期待できるコンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、特許に係る文章情報を取得し、取得した前記文章情報から所定用語を含む文章を抽出し、抽出した前記文章を基に、予め機械学習がなされた言語モデルを用いて、前記文章の内容を示すラベルを1つ以上生成する処理を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータに、
特許に係る文章情報を取得し、
取得した前記文章情報から所定用語を含む文章を抽出し、
抽出した前記文章を基に、予め機械学習がなされた言語モデルを用いて、前記文章の内容を示すラベルを１つ以上生成する
処理を実行させる、コンピュータプログラム。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記ラベルは、前記文章情報に記載された課題の内容を示すラベルである、
請求項１に記載のコンピュータプログラム。
【請求項３】
英語の文章情報から前記所定用語を含む文章を抽出する、
請求項１又は請求項２に記載のコンピュータプログラム。
【請求項４】
前記文章情報が英語以外の言語である場合、前記文章情報を英語に翻訳した文章情報から前記所定用語を含む文章を抽出する、
請求項３に記載のコンピュータプログラム。
【請求項５】
複数の特許に係る複数の文章情報を取得し、
前記複数の文章情報についてそれぞれラベルを１つ以上生成し、
前記複数の文章情報について生成した複数のラベルを統合する、
請求項１又は請求項２に記載のコンピュータプログラム。
【請求項６】
生成した前記複数のラベルに含まれる各ラベルの出現回数を算出し、
算出した前記出現回数に基づいて、前記複数のラベルの中から基準ラベルを決定し、
決定した前記基準ラベルと当該基準ラベル以外のラベルとの類似度を算出し、
算出した類似度に基づいて、前記基準ラベル以外のラベルを前記基準ラベルに統合する、
請求項５に記載のコンピュータプログラム。
【請求項７】
前記文章情報は、特許文献の要約、背景又は課題に係る文章である、
請求項１又は請求項２に記載のコンピュータプログラム。
【請求項８】
前記所定用語を含む文章を抽出した後、前記文章から不要な記号を除去する、
請求項１又は請求項２に記載のコンピュータプログラム。
【請求項９】
抽出した文章と、当該文章を基に生成したラベルとを対応付けて表示部に表示する、
請求項１又は請求項２に記載のコンピュータプログラム。
【請求項１０】
情報処理装置が、
特許に係る文章情報を取得する取得ステップと、
取得した前記文章情報から所定用語を含む文章を抽出する抽出ステップと、
抽出した前記文章を基に、予め機械学習がなされた言語モデルを用いて、前記文章の内容を示すラベルを１つ以上生成する生成ステップと
を含む、情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、コンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数の特許文献から複数の用語を抽出し、複数の用語の各々の出現度に基づいて特許分類における用語の重要性に関するスコアを取得し、複数の用語の各々のスコアに基づいて複数の用語のうちの少なくとも１つを選択し、選択した少なくとも１つの用語に基づいて特許分類の改正を提案する提案装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－４８７８１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的は、特許文献などの文章情報に対するタグ又はラベル等の付加的な情報の生成を支援することが期待できるコンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、特許に係る文章情報を取得し、取得した前記文章情報から所定用語を含む文章を抽出し、抽出した前記文章を基に、予め機械学習がなされた言語モデルを用いて、前記文章の内容を示すラベルを１つ以上生成する処理を実行させる。
【０００６】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、前記ラベルが、前記文章情報に記載された課題の内容を示すラベルである。
【０００７】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、英語の文章情報から前記所定用語を含む文章を抽出する。
【０００８】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、前記文章情報が英語以外の言語である場合、前記文章情報を英語に翻訳した文章情報から前記所定用語を含む文章を抽出する。
【０００９】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、複数の特許に係る複数の文章情報を取得し、前記複数の文章情報についてそれぞれラベルを１つ以上生成し、前記複数の文章情報について生成した複数のラベルを統合する。
【００１０】
一実施形態に係るコンピュータプログラムは、生成した前記複数のラベルに含まれる各ラベルの出現回数を算出し、算出した前記出現回数に基づいて、前記複数のラベルの中から基準ラベルを決定し、決定した前記基準ラベルと当該基準ラベル以外のラベルとの類似度を算出し、算出した類似度に基づいて、前記基準ラベル以外のラベルを前記基準ラベルに統合する。
（【００１１】以降は省略されています）

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