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公開番号2025121813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024087936
出願日2024-05-30
発明の名称撮像光学レンズ
出願人エーエーシー オプティクス (チャンジョウ)カンパニーリミテッド
代理人個人
主分類G02B 13/00 20060101AFI20250813BHJP(光学)
要約【解決手段】本発明は、物像側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、第4レンズと、第5レンズと、第6レンズと、を含む撮像光学レンズを開示する。撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、第1レンズの焦点距離は、f1であり、撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、撮像光学レンズのバックフォーカスは、BFであり、第2レンズの物体側面の曲率半径は、R3であり、第2レンズの結像側面の曲率半径は、R4であり、第3レンズの屈折率は、nd3であり、-1.70≦f1/f≦-1.40、0.11≦BF/TTL≦0.17、2.90≦(R3+R4)/(R3-R4)≦50、nd3≧1.70という関係式を満たす。
【効果】本発明の撮像光学レンズは、光学性能に優れ、大口径及び広角化の設計要求を満たすとともに、その動作波長帯域が可視光及び赤外光をカバーすることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像光学レンズであって、
物体側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、第4レンズと、第5レンズと、第6レンズと、を含み、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第1レンズの焦点距離は、f1であり、
前記撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、
前記撮像光学レンズのバックフォーカスは、BFであり、
前記第2レンズの物体側面の曲率半径は、R3であり、
前記第2レンズの結像側面の曲率半径は、R4であり、
前記第3レンズの屈折率は、nd3であり、
-1.70≦f1/f≦-1.40
0.11≦BF/TTL≦0.17
(R3+R4)/(R3-R4)≧2.90
nd3≧1.70
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする撮像光学レンズ。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記第4レンズの焦点距離は、f4であり、
前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、
-1.60≦f4/f5≦-0.80
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項3】
前記第5レンズの結像側面から前記第6レンズの物体側面までの光軸上距離は、d10であり、
前記第6レンズの光軸上の厚みは、d11であり、
0.80≦d11/d10≦1.60
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項4】
2.90≦(R3+R4)/(R3-R4)≦50.00
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項5】
前記第1レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第1レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第1レンズの物体側面の曲率半径は、R1であり、
前記第1レンズの結像側面の曲率半径は、R2であり、
前記第1レンズの光軸上の厚みは、d1であり、
0.60≦(R1+R2)/(R1-R2)≦2.00
0.01≦d1/TTL≦1.00
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項6】
前記第2レンズは、負の屈折力を有し、
前記第2レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第2レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第2レンズの焦点距離は、f2であり、
前記第2レンズの光軸上の厚みは、d3であり、
-352.00≦f2/f≦-7.00
0.01≦d3/TTL≦0.06
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項7】
前記第3レンズは、正の屈折力を有し、
前記第3レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第3レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第3レンズの物体側面の曲率半径は、R5であり、
前記第3レンズの結像側面の曲率半径は、R6であり、
前記第3レンズの焦点距離は、f3であり、
前記第3レンズの光軸上の厚みは、d5であり、
0.40≦(R5+R6)/(R5-R6)≦1.50
0.75≦f3/f≦2.70
0.05≦d5/TTL≦0.22
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項8】
前記第4レンズは、正の屈折力を有し、
前記第4レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第4レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第4レンズの物体側面の曲率半径は、R7であり、
前記第4レンズの結像側面の曲率半径は、R8であり、
前記第4レンズの焦点距離は、f4であり、
前記第4レンズの光軸上の厚みは、d7であり、
0.07≦(R7+R8)/(R7-R8)≦0.70
0.70≦f4/f≦3.00
0.05≦d7/TTL≦0.30
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項9】
前記第5レンズは、負の屈折力を有し、
前記第5レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第5レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第5レンズの物体側面の曲率半径は、R9であり、
前記第5レンズの結像側面の曲率半径は、R10であり、
前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、
前記第5レンズの光軸上の厚みは、d9であり、
-2.00≦(R9+R10)/(R9-R10)≦-0.20
-5.00≦f5/f≦-0.50
0.01≦d9/TTL≦0.20
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項10】
前記第6レンズは、正の屈折力を有し、
前記第6レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第6レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第6レンズの物体側面の曲率半径は、R11であり、
前記第6レンズの結像側面の曲率半径は、R12であり、
前記第6レンズの焦点距離は、f6であり、
前記第6レンズの光軸上の厚みは、d11であり、
-7.50≦(R11+R12)/(R11-R12)≦-1.00
0.60≦f6/f≦5.00
0.01≦d11/TTL≦0.15
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施例は、光学の技術分野に関し、特に撮像光学レンズに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のインテリジェント運転の発展に伴い、車載レンズも急速に更新されている。車載カメラは、その鮮明な結像効果により自動運転技術の開発者に好まれている。しかしながら、車載カメラは、環境要因(強い光、雨、雪など)の影響を受けやすく、撮影効果が低い。これに基づいて、車載用ライダーを利用して車載レンズが受信した情報を補充することは重要な意味を有し、ライダーは、レーザーを利用して目標検知を行い、反射光から目標光波信号を取得し、送信信号とともに情報処理を行って検知目標の距離、速度、方位などの情報を取得する。ライダーにとって、撮像光学レンズは、ライダーの不可欠な部分であり、撮像光学レンズは、ライダーの光束をコリメートすることにより、検知効果を向上させることができる。
【0003】
しかしながら、従来のライダーの撮像光学レンズは、大口径、広角化及び広範囲の動作波長帯域の応用要求を満たすことができない。
【発明の概要】
【0004】
本発明の実施形態の目的は、光学性能に優れ、大口径及び広角化の設計要求を満たすとともに、車載用ライダーの撮像光学レンズの昼夜共焦点を実現するように、その動作波長帯域が可視光及び赤外光をカバーすることができる撮像光学レンズを提供することである。
【0005】
上記技術的課題を解決するために、本発明に係る撮像光学レンズは、物体側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、第4レンズと、第5レンズと、第6レンズと、を含み、前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、前記第1レンズの焦点距離は、f1であり、前記撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、前記撮像光学レンズのバックフォーカスは、BFであり、前記第2レンズの物体側面の曲率半径は、R3であり、前記第2レンズの結像側面の曲率半径は、R4であり、前記第3レンズの屈折率は、nd3であり、-1.70≦f1/f≦-1.40、0.11≦BF/TTL≦0.17、(R3+R4)/(R3-R4)≧2.90、nd3≧1.70という関係式を満たす。
【0006】
好ましくは、前記第4レンズの焦点距離は、f4であり、前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、-1.60≦f4/f5≦-0.80という関係式を満たす。
【0007】
好ましくは、前記第5レンズから前記第6レンズまでの光軸上距離は、d10であり、前記第6レンズの光軸上の厚みは、d11であり、0.80≦d11/d10≦1.60という関係式を満たす。
【0008】
好ましくは、2.90≦(R3+R4)/(R3-R4)≦50.00という関係式を満たす。
【0009】
好ましくは、前記第1レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、前記第1レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、前記第1レンズの物体側面の曲率半径は、R1であり、前記第1レンズの結像側面の曲率半径は、R2であり、前記第1レンズの光軸上の厚みは、d1であり、0.60≦(R1+R2)/(R1-R2)≦2.00、0.01≦d1/TTL≦1.00という関係式を満たす。
【0010】
好ましくは、前記第2レンズは、負の屈折力を有し、前記第2レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、前記第2レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、前記第2レンズの焦点距離は、f2であり、前記第2レンズの光軸上の厚みは、d3であり、-352.00≦f2/f≦-7.00、0.01≦d3/TTL≦0.06という関係式を満たす。
(【0011】以降は省略されています)

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