TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025120570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015444
出願日2024-02-05
発明の名称現像カートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250808BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ブレードの中央部を現像ローラに向けて突出させるプレートが帯電することを抑制する。
【解決手段】現像カートリッジは、筐体60と、現像ローラ10と、ブレード30と、ホルダ40と、プレート50と、を備える。ホルダ40は、ブレード30が取り付けられる第1ホルダ面40Aと、第2ホルダ面40Bと、を有する。プレート50は、第1プレート面51Aと、第1プレート面51Aの反対側に位置する第2プレート面51Bと、第2ホルダ面40Bを押圧する第1端面51Cと、を有する。プレート50の第1端面51Cは、第1方向における中央が第1方向における第1端面51Cの両端部よりもホルダ40に向けて突出している。筐体60は、プレート50の一部が入り込む凹部62と、第1プレート面51Aを覆う第1壁63と、第2プレート面51Bを覆う第2壁64と、を有する。
【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
第1方向に延びる回転軸について回転可能な現像ローラと、
前記第1方向に延び、前記現像ローラに接触するブレードであって、前記現像ローラの周面のトナーの厚さを規制するブレードと、
前記第1方向に延びる平板状のホルダであって、前記ブレードが取り付けられる第1ホルダ面と、前記第1ホルダ面の反対側に位置する第2ホルダ面と、を有するホルダと、
前記第1方向に延びる導電性のプレートであって、第1プレート面と、前記第1プレート面の反対側に位置する第2プレート面と、前記第2ホルダ面を押圧する第1端面と、を有するプレートと、を備え、
前記プレートの前記第1端面は、前記第1方向における中央が前記第1方向における前記第1端面の両端部よりも前記ホルダに向けて突出しており、
前記筐体は、
前記プレートの一部が入り込む凹部と、
前記第1プレート面を覆う第1壁と、
前記第2プレート面を覆う第2壁と、を有することを特徴とする現像カートリッジ。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記プレートは、前記第1端面の反対側に位置する第2端面を有し、
前記筐体は、前記プレートが前記凹部に入り込んだ状態において、前記第2端面を覆うことを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項3】
前記筐体は、前記プレートが前記凹部から抜けないように保持するフックを有することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項4】
前記プレートは、前記第1端面の反対側に位置する第2端面を有し、
前記フックは、
前記筐体の第1方向における両端部にそれぞれ配置され、
前記第2端面から前記第1端面に向かう方向に延び、弾性変形可能なアームと、前記アームの先端に位置し、前記プレートに引っ掛かる爪部と、を有することを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
【請求項5】
前記プレートは、第1方向の両端から第1方向にそれぞれ突出する突出部を有し、
前記フックは、前記突出部に引っ掛かっていることを特徴とする請求項4に記載の現像カートリッジ。
【請求項6】
前記プレートの前記第1端面は、前記凹部に入り込んでおらず、
前記第1プレート面の一部、または、前記第2プレート面の一部は、前記筐体から露出していることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項7】
前記凹部の前記第1壁は、前記プレートの前記第1プレート面と接触することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、現像ローラに接触するブレードを備える現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、現像ローラに接触するブレードを備える現像カートリッジが知られている(特許文献1)。この技術では、ブレードは、プレートとホルダに挟まれた状態で筐体に取り付けられている。このプレートの端面は、中央部が両端部よりも突出している。このため、ブレードは、プレートの端面と接触して中央部が現像ローラに向けて突出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-151903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ブレードの中央部を現像ローラに向けて突出させるプレートが導電性の材料で構成されているため、プレートが帯電してしまうおそれがある。このため、プレートが帯電してしまった場合、プレートと接触しているブレードも帯電してしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、ブレードの中央部を現像ローラに向けて突出させるプレートが帯電することを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するための本願の第1開示の現像カートリッジは、筐体と、現像ローラと、ブレードと、ホルダと、プレートと、を備える。
現像ローラは、第1方向に延びる回転軸について回転可能である。ブレードは、第1方向に延び、現像ローラに接触する。ブレードは、現像ローラの周面のトナーの厚さを規制する。ホルダは、第1方向に延びる平板状である。ホルダは、ブレードが取り付けられる第1ホルダ面と、第1ホルダ面の反対側に位置する第2ホルダ面と、を有する。プレートは、第1方向に延び、導電性である。プレートは、第1プレート面と、第1プレート面の反対側に位置する第2プレート面と、第2ホルダ面を押圧する第1端面と、を有する。
プレートの第1端面は、第1方向における中央が第1方向における第1端面の両端部よりもホルダに向けて突出している。
筐体は、プレートの一部が入り込む凹部と、第1プレート面を覆う第1壁と、第2プレート面を覆う第2壁と、を有する。
【0007】
第1開示によれば、筐体の凹部がプレートを覆うことで、ブレードの中央部を現像ローラに向けて突出させるプレートが帯電することを抑制することができる。
【0008】
本願の第2開示では、第1開示の現像カートリッジにおいて、プレートは、第1端面の反対側に位置する第2端面を有していてもよい。そして、筐体は、プレートが凹部に入り込んだ状態において、第2端面を覆っていてもよい。
【0009】
第2開示によれば、筐体の凹部がプレートの第1プレート面、第2プレート面および第2端面を覆うことで、プレートが帯電することをさらに抑制できる。
【0010】
本願の第3開示では、第1開示の現像カートリッジにおいて、筐体は、プレートが凹部から抜けないように保持するフックを有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

平和精機工業株式会社
雲台
21日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
19日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
5日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
3か月前
キヤノン株式会社
トナー
14日前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
21日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
ブラザー工業株式会社
再生方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
撮像方法
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社オプトル
プロジェクタ
28日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
28日前
シャープ株式会社
画像形成装置
27日前
アイホン株式会社
機器の設置構造
1か月前
アイホン株式会社
機器の設置構造
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
3か月前
興和株式会社
マウント構造
1か月前
株式会社シグマ
絞り機構及びレンズ鏡筒
26日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
21日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
7日前
日本放送協会
光分布生成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
7日前
続きを見る