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公開番号
2025119520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014460
出願日
2024-02-01
発明の名称
害虫防除用組成物
出願人
住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社
代理人
主分類
A01N
53/08 20060101AFI20250806BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】長期に亘り害虫防除効果を発揮する害虫防除用組成物を提供すること。
【解決手段】A)防虫成分およびB)アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステルを含有することを特徴とする害虫防除用組成物。好ましくは前記防虫成分が、25℃における蒸気圧が1.33×10
-3
Pa以上である防虫成分を含有する請求項1に記載の害虫防除用組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
A)防虫成分
および
B)アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステル
を含有する害虫防除用組成物。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記防虫成分が、25℃における蒸気圧が1.33×10
-3
Pa以上である防虫成分を含有する請求項1に記載の害虫防除用組成物。
【請求項3】
前記防虫成分がN,N-ジエチル-m-トルアミド、3-(N-n-ブチル-N-アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル、1-メチルプロピル 2-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジンカルボキシラートおよびp-メンタン-3,8-ジオールからなる群より選択される1種以上を含有する請求項2に記載の害虫防除用組成物。
【請求項4】
前記防虫成分がN,N-ジエチル-m-トルアミドを含有する請求項3に記載の害虫防除用組成物。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の害虫防除用組成物を対象物に処理してなる防虫方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、害虫防除用組成物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
屋外にて生じる害虫を防除するに際し、長期に亘り防除効果が期待できる害虫防除用組成物が提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-157055号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
消費者はさらなる防虫効果の長期化を求めている。そこで本発明は、防虫効果がより長期に亘って生ずることができる害虫防除用組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は、かかる課題を解決すべく鋭意検討した結果本発明に至った。すなわち本発明は、
[1]A)防虫成分およびB)アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステルを含有する害虫防除用組成物。
[2]上記防虫成分が、25℃における蒸気圧が1.33×10
-3
Pa以上である防虫成分を含有する害虫防除用組成物。
[3]上記防虫成分がN,N-ジエチル-m-トルアミド、3-(N-n-ブチル-N-アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル、1-メチルプロピル 2-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジンカルボキシラート、p-メンタン-3,8-ジオールからなる群より選択される害虫防除用組成物。
[4]上記防虫成分がN,N-ジエチル-m-トルアミドであることを特徴とする害虫防除用組成物。
[5]上記害虫防除用組成物を対象物に処理してなる防虫方法。
を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の害虫防除用組成物によれば、防虫成分を長期に亘って安定させることができる。これより害虫防除用組成物の防虫効果をさらに長期化することが可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の防虫成分は、難揮散性の防虫成分または常温揮散性防虫成分を用いることが挙げられ、特に限定されるものではない。難揮散性の防虫成分としては、ペルメトリン、シフルトリン、イミプロトリン、エトフェンプロックス、フラメトリン、フェンプロパトリン、モンフルオロトリン、フェノトリン、シフェノトリン、シペルメトリン、ビフェントリン、トラロメトリン、アレスリン、フタルスリン、プラレトリン、レスメトリン、天然ピレトリン等のピレスロイド系化合物が挙げられる。また常温揮散性防虫成分としては、エンペントリン、プロフルトリン、メトフルトリン、トランスフルトリン等のピレスロイド系化合物のほか、N,N-ジエチル-m-トルアミド(以下、ディートともいう)、3-(N-n-ブチル-N-アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル、1-メチルプロピル 2-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペリジンカルボキシラート、p-メンタン-3,8-ジオール等の化合物が挙げられる。なお本発明でいう常温揮散性防虫成分とは、25℃における蒸気圧が1.33×10
-3
Pa以上である防虫成分のことをいい、難揮散性防虫成分とは25℃における蒸気圧が1.33×10
-3
Pa未満である防虫成分のことをいう。
【0008】
本発明で用いる防虫成分は、単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
【0009】
本発明の防虫成分の含有量は、使用する防虫成分の種類にもよるが、通常、組成物全体量あたり0.01~30.0重量%である。
【0010】
本発明のアクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステルは、例えば、KP-541、KP-543、KP-545、KP-545L、KP-550(信越化学工業株式会社製)、マイブロックワコー101(富士フィルム和光純薬株式会社製)等の名で販売される製品を用いるとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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