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公開番号
2025114441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024113828
出願日
2024-07-17
発明の名称
動物用トイレユニット、健康補助システム、情報提供方法および情報提供プログラム
出願人
株式会社ファーストスクリーニング
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
29/00 20060101AFI20250729BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペットの蓄尿検査に対応可能であり、しかも蓄尿検査を簡便かつ高い信頼性で行うことを可能にする動物用トイレに関する技術を提供する。
【解決手段】動物による尿の排泄箇所として機能する排尿部20と、排泄された尿を前記排尿部20から受け取って貯留するとともに、当該尿の受け取りおよび貯留を所定期間にわたって継続して行うことを可能にする貯留容量を有する蓄尿容器31と、前記蓄尿容器31に貯留される尿の物理量を計測する計測センサ35と、外部情報端末装置と通信可能に接続して、前記計測センサ35による計測結果情報を、前記所定期間の時間経過情報との対応付けが可能な態様で、前記外部情報端末装置に対して出力する通信制御部37と、を備える動物用トイレユニット1が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
動物による尿の排泄箇所として機能する排尿部と、
前記排尿部にて排泄された尿を前記排尿部から受け取って貯留するとともに、当該尿の受け取りおよび貯留を所定期間にわたって継続して行うことを可能にする貯留容量を有する蓄尿容器と、
前記蓄尿容器に貯留される尿の物理量を計測する計測センサと、
外部情報端末装置と通信可能に接続して、前記計測センサによる計測結果情報を、前記所定期間の時間経過情報との対応付けが可能な態様で、前記外部情報端末装置に対して出力する通信制御部と、
を備える動物用トイレユニット。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記排尿部にて排泄された尿を前記蓄尿容器に導くための尿収集構造部を備える
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項3】
前記蓄尿容器が貯留する尿の状態を維持するための状態変化抑制部を備える
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項4】
前記蓄尿容器の近傍の環境条件についての測定を行う環境条件測定部を備える
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項5】
前記蓄尿容器は、前記動物用トイレユニットに対して着脱可能に構成されている
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項6】
前記蓄尿容器は、使い捨て品として構成されている
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項7】
前記蓄尿容器は、透明部材によって形成されている
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項8】
前記蓄尿容器は、容器底面が曲面状に形成されている
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項9】
前記蓄尿容器の装着状態で当該蓄尿容器が前記動物用トイレユニットの外部から視認可能に構成されている
請求項1に記載の動物用トイレユニット。
【請求項10】
前記計測センサは、前記蓄尿容器に貯留される尿の物理量として、当該尿の比重を計測するとともに、当該比重の計測を前記蓄尿容器内の液中に浮遊する浮遊部材を利用して行うように構成されている
請求項1または9に記載の動物用トイレユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、動物用トイレユニット、健康補助システム、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットの健康管理には、ペットの尿を採取して尿検査を行うことが有効である。そのために、ペットが利用する動物用トイレユニットとして、ペットの尿中の成分に関する信号出力を行うセンサー素子を搭載したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6849266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
尿検査については、所定期間(例えば24時間)に排泄された尿を全て集めて検査する蓄尿検査を行うと、一度の排尿についての尿検査では得られない種々の検査結果を得ることができ、健康管理を行う上で非常に有用であることが知られている。
しかしながら、ペットは、必ずしも飼主の意図通りに行動するとは限らない。そのため、ペットに蓄尿検査を適用しようとすると、所定期間にわたる蓄尿を適切に行えずに、蓄尿検査に対する信頼性が損なわれてしまうおそれがある。また、所定期間にわたる蓄尿の管理をペットの飼主に委ねると、その場合には飼主の負担が過大になってしまい、飼主が煩わしさを感じてしまうおそれがある。
【0005】
本開示は、ペットの蓄尿検査に対応可能であり、しかも蓄尿検査を簡便かつ高い信頼性で行うことを可能にする動物用トイレに関する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、
動物による尿の排泄箇所として機能する排尿部と、
前記排尿部にて排泄された尿を前記排尿部から受け取って貯留するとともに、当該尿の受け取りおよび貯留を所定期間にわたって継続して行うことを可能にする貯留容量を有する蓄尿容器と、
前記蓄尿容器に貯留される尿の物理量を計測する計測センサと、
外部情報端末装置と通信可能に接続して、前記計測センサによる計測結果情報を、前記所定期間の時間経過情報との対応付けが可能な態様で、前記外部情報端末装置に対して出力する通信制御部と、
を備える動物用トイレユニットが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ペットの蓄尿検査に対応可能であり、しかも蓄尿検査を簡便かつ高い信頼性で行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第一実施形態に係る動物用トイレユニットの概略構成例を模式的に示す側断面図である。
本開示の第一実施形態に係る健康補助システムの概略構成例を模式的に示す説明図である。
本開示の第一実施形態に係る健康補助システムにおける処理動作の一具体例を示すフロー図である。
本開示の第二実施形態に係る健康補助システムの概略構成例を模式的に示す説明図である。
本開示の第二実施形態に係る健康補助システムにおける処理動作の一具体例を示すフロー図である。
本開示の第二実施形態に係る健康補助システムにおいて提供されるアドバイス情報の一具体例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0010】
<第一実施形態>
まず、本開示の第一実施形態について具体的に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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