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公開番号
2025113878
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024008262
出願日
2024-01-23
発明の名称
描画プログラム、描画方法および情報処理装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/00 20230101AFI20250728BHJP(計算;計数)
要約
【課題】相乗効果の期待できる環境行動を可視化すること。
【解決手段】情報処理装置は、ノードと、ノードに接続されるエッジとを用いて可視化された環境行動に関する分析結果を画面上に描画する際、環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、ノードを画面上に描画する。情報処理装置は、環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、エッジを画面上に描画する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ノードと、前記ノードに接続されるエッジとを用いて可視化された環境行動に関する分析結果を画面上に描画する描画プログラムであって、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、前記ノードを前記画面上に描画し、
前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、前記エッジを前記画面上に描画する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする描画プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記環境行動に関する第一の因子負荷量の指標を示す第一の軸と、前記環境行動に関する第二の因子負荷量の指標を示す第二の軸とから構成される画面を生成し、
前記環境行動の因子分析した結果を用いて、生成された前記画面上における、前記環境行動を示す前記ノードの画像の配置位置を特定し、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、特定された前記配置位置において前記ノードの画像を描画し、
前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、前記ノードの画像の間を接続するエッジ画像を描画する
処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の描画プログラム。
【請求項3】
前記参加者の人数に応じた描画処理は、前記環境行動の参加人数に応じて、前記ノードの大きさを決定する処理を含み、
前記参加者の重複する人数に応じた描画処理は、前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じて、前記エッジの太さを決定する処理を含むことを特徴とする請求項1に記載の描画プログラム。
【請求項4】
前記エッジを描画する処理は、前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数が閾値以上となる場合に、前記ノードの画像の間を接続するエッジ画像を描画することを特徴とする請求項1に記載の描画プログラム。
【請求項5】
前記ノードと、前記ノードに接続されるエッジとを用いて可視化された環境行動に関する分析結果を、前記画面上の第一の領域に表示し、
前記第一の領域に表示されたノードを特定し、
実世界を仮想空間上に再現したデジタルツインを生成し、生成した前記デジタルツインにおいて、特定された前記ノードの示す環境行動が実施された位置を特定し、特定した前記環境行動が実施された位置を示す情報を、前記画面上の第二の領域に表示する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の描画プログラム。
【請求項6】
対象者が指定した環境行動を受け付け、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、前記対象者が指定した環境行動を示す第一のノードを前記画面上に描画し、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、前記対象者が指定した環境行動とは異なる環境行動を示す第二のノードを前記画面上に描画し、
前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、前記第一のノードと前記第二のノードとを接続するエッジを前記画面上に描画することで、前記対象者の指定した環境行動と関連のある環境行動として、前記第二のノードを特定する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の描画プログラム。
【請求項7】
ノードと、前記ノードに接続されるエッジとを用いて可視化された環境行動に関する分析結果を画面上に描画する描画方法であって、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、前記ノードを前記画面上に描画し、
前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、前記エッジを前記画面上に描画する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする描画方法。
【請求項8】
ノードと、前記ノードに接続されるエッジとを用いて可視化された環境行動に関する分析結果を画面上に描画する情報処理装置であって、
前記環境行動の参加者の人数に応じた描画処理で、前記ノードを前記画面上に描画し、
前記環境行動の組みでの参加者の重複する人数に応じた描画処理で、前記エッジを前記画面上に描画する
処理を実行する制御部を有する情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、描画プログラム等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
環境への貢献を目指す企業がユーザ参加型の環境行動を実施している。たとえば、企業は、ユーザの環境行動を促すことを目的として、小売店舗に各種の設備を設置している。各種の設備には、ペットボトルや詰め替えパウチの回収ボックス、フードロス削減のための不要食品の回収ボックス、シェアサイクルやEV(Electric Vehicle)カーシェアのステーション等が含まれる。また、企業は複数の環境行動を促すためのスマホアプリ(スマートフォンアプリケーション)をユーザに提供している。
【0003】
ここで、企業は、既に実施している環境行動に新たな環境行動を加える場合、より効果の期待できる環境行動を選択したい、という要望がある。
【0004】
たとえば、上記の要望に関し、ユーザの環境行動に関するデータに対して因子分析を実行して各環境行動の因子負荷量を算出し、因子負荷量を軸とするグラフを生成することで、各環境行動の相乗効果を可視化する従来技術がある。
【0005】
図11は、従来技術を説明するための図である。図11のグラフG1は、推定した因子の因子負荷量を座標として、各環境行動を可視化したものである。ここでは環境行動として、ペットボトル回収、EVカーシェア、フードロス、給水スポットを利用した場合について説明する。
【0006】
図11のグラフG1の横軸は第1因子の因子負荷量に対応する軸であり、縦軸は第2因子の因子負荷量に対応する軸である。グラフG1において、プロットp1は、環境行動「ペットボトル回収」に関するプロットである。プロットp2は、環境行動「EVカーシェア」に関するプロットである。プロットp3は、環境行動「フードロス」に関するプロットである。プロットp4は、環境行動「給水スポット」に関するプロットである。
【0007】
たとえば、相乗効果の期待できる環境行動群は近距離で表示されるため、グラフG1では、ペットボトル回収とEVカーシェアとの組、および、フードロスと給水スポットとの組にそれぞれ相乗効果が期待できることが示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2008-262046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上述した従来技術では、相乗効果の期待できる環境行動を可視化することができないという問題がある。
【0010】
たとえば、因子分析上は距離が離れている環境行動の組であっても、ユーザの参加傾向等によっては、相乗効果の期待できる環境行動の組が存在する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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