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公開番号2025113259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025069691,2024002628
出願日2025-04-21,2016-08-11
発明の名称モレキュラーシーブSSZ-91、SSZ-91を調製するための方法、及びSSZ-91の使用
出願人シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド
代理人弁理士法人浅村特許事務所
主分類C01B 39/04 20060101AFI20250725BHJP(無機化学)
要約【課題】SSZ-91と命名される新たな結晶性モレキュラーシーブのファミリー、同様にSSZ-91を製造する方法及びSSZ-91の使用を開示する。
【解決手段】モレキュラーシーブSSZ-91は、ZSM-48ファミリーのモレキュラーシーブに属するふるいに構造的に類似しており、(1)低い欠陥度、(2)8を超えるアスペクト比を有する従来のZSM-48材料に比較して水素化分解を抑制する低いアスペクト比を有し、(3)実質的に純相であると特徴付けられる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ZSM-48ファミリーのゼオライトに属するモレキュラーシーブであって、
40~200の酸化ケイ素対酸化アルミニウムのモル比、
生成物中に存在する総ZSM-48タイプの材料の少なくとも70%のポリタイプ6、及び
総生成物の0~3.5重量%の間の量のさらなるEUOタイプモレキュラーシーブ相
を含み、
1~8の間の平均アスペクト比を集合的に有するクリスタリットを含む多結晶凝集体と特徴付けられる形態を有する
上記モレキュラーシーブ。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
その合成されたままの形態において、実質的に以下の表に示されたX線回折パターンを有する
JPEG
2025113259000014.jpg
94
161
請求項1に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項3】
70~160の酸化ケイ素対酸化アルミニウムのモル比を有する、請求項1又は2に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項4】
80~140の酸化ケイ素対酸化アルミニウムのモル比を有する、請求項1から3までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項5】
生成物中に存在する総ZSM-48タイプ材料の少なくとも80%のポリタイプ6を含む、請求項1から4までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項6】
0.1~2重量%の間のEU-1を含む、請求項1から5までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項7】
クリスタリットが、1~5の間の平均アスペクト比を集合的に有する、請求項1から6までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項8】
生成物中に存在する総ZSM-48タイプ材料の少なくとも90%のポリタイプ6を含む、請求項1から7までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項9】
クリスタリットが、1~3の間の平均アスペクト比を集合的に有する、請求項1から8までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブ。
【請求項10】
請求項1から9までのいずれか一項に記載のモレキュラーシーブを調製する方法であって、少なくとも1種のケイ素供給源、少なくとも1種のアルミニウム供給源、周期表の第1族及び第2族から選択される元素の少なくとも1種の供給源、水酸化物イオン、ヘキサメトニウムカチオン、並びに水を含有する反応混合物を調製するステップと;前記反応混合物を、モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な結晶化条件に供するステップとを含む上記方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、すべてが2015年8月27日に出願され、これらの全体が本明細書に組み込まれる、米国特許出願第14/837,071号、同第14/837,087号、同第14/837,108号、及び同第14/837,094号に関連する。
続きを表示(約 2,500 文字)【0002】
本明細書に記載されているものは、SSZ-91と命名される新たなファミリーの結晶性モレキュラーシーブ、SSZ-91を調製するための方法及びSSZ-91の使用である。
【背景技術】
【0003】
結晶性モレキュラーシーブ及びモレキュラーシーブは、その特有のふるい特性、並びにその触媒特性のために、炭化水素転化、ガス乾燥及び分離等の用途において特に有用である。多数の様々な結晶性モレキュラーシーブが開示されているが、ガス分離及び乾燥、炭化水素及び化学的転化、並びに他の用途のための、望ましい特性を有する新たなモレキュラーシーブが継続的に求められている。新たなモレキュラーシーブは、新規な内部細孔構造を含有し、これらの工程において向上した選択性を提供することができる。
【0004】
モレキュラーシーブは、個別のX線回折パターンによって示される個別の結晶構造を有する。結晶構造は、異なる種に特徴的な空洞及び細孔を規定する。
【0005】
モレキュラーシーブは、ゼオライト命名法に関するIUPAC委員会の規則に従って、国際ゼオライト協会の構造委員会によって分類される。この分類に従って、構造が確立されている骨格タイプゼオライト及び他の結晶性微多孔質モレキュラーシーブは、3文字のコードが割り当てられ、「ゼオライト骨格タイプのアトラス(Atlas of Zeolite Framework Types)」第6次改訂版、Elsevier(2007)、及び国際ゼオライト協会のウェブサイト(http://www.iza-online.org)上のモレキュラーシーブ構造のデータベースに記載される。
【0006】
モレキュラーシーブの構造は、秩序立っている又は無秩序であり得る。秩序立った構造を有するモレキュラーシーブは、3次元すべてにおいて周期的に秩序立っている周期的構成単位(PerBUs)を有する。構造的に無秩序である構造は、3未満の次元(即ち、2、1又は0次元において)周期的な秩序化を示す。無秩序は、PerBUsが異なった方法で接続する場合に、又は同じ結晶内で2種以上のPerBUsが相互成長する場合に起こる。PerBUsから創り出された結晶構造は、周期的な秩序化が3次元すべてにおいて達成される場合、端成分構造と呼ばれる。
【0007】
無秩序である材料において、平面積層欠陥は、該材料が2次元の秩序化を含有する場合に起こる。平面欠陥は、材料の細孔系によって形成されたチャンネルを分断させる。表面近傍に位置する平面欠陥は、供給原料成分が細孔系の触媒的に活性な部分に接近するのを可能するためにその他の場合には必要な拡散経路を制限する。したがって、欠陥度が増大するにつれて、該材料の触媒活性は典型的には低減する。
【0008】
平面欠陥を有する結晶の場合、X線回折パターンの解釈には、積層無秩序の効果をシミュレートする能力が必要である。DIFFaXは、平面欠陥を含有する結晶からの強度を計算するための数学モデルに基づくコンピュータプログラムである。(M.M.J.Treacyら、Proceedings of the Royal Chemical Society、London、A(1991)、433巻、499~520頁)を参照されたい)。DIFFaXは、モレキュラーシーブの相互成長する相に対するXRD粉末パターンをシミュレートするための、国際ゼオライト協会によって選定され、そこから入手可能なシミュレーションプログラムである。(国際ゼオライト協会の構造委員会のために発行された、M.M.J.Treacy及びJ.B.Higgins、2001、第4版による、「ゼオライトに関するシミュレートされたXRD粉末パターンのコレクション(Collection of Simulated XRD Powder Patterns for Zeolites)」を参照されたい)。DIFFaXは、K.P.Lillerudらによって、「表面科学及び触媒作用に関する研究(Studies in Surface Science and Catarlsis)」1994、84巻、543~550頁に報告されたように、AEI、CHA及びKFIモレキュラーシーブの相互成長する相を理論的に研究するためにも使用されている。DIFFaXは、相互成長するモレキュラーシーブ等の平面欠陥を有する無秩序である結晶性材料を特徴付けるための、周知され確立された方法である。
【0009】
記号ZSM-48は、それぞれが1次元の10員環管状細孔系を有するものと特徴付けられる、無秩序である材料のファミリーを表す。細孔は、縮合四面体6員環構造の巻き上げられたハニカム様シートから形成され、細孔開孔部は、10個の四面体原子を含有する。ゼオライトEU-2、ZSM-30及びEU-11は、ZSM-48ファミリーのゼオライトに分類される。
【0010】
Lobo及びKoningsveldによれば、ZSM-48ファミリーのモレキュラーシーブは、9種のポリタイプからなる。(J.Am.Chem.Soc.2002、124、13222~13230を参照されたい)。これらの材料は、非常に類似しているが、同一ではないX線回折パターンを有する。Lobo及びKoningsveldの論文は、Chevron CorporationのDr.Alexander Kupermanによって提供された3種のZSM-48試料の彼らの分析を記載している。それぞれ試料A、B及びCと標識された3種の試料それぞれを、3種の異なる構造規定剤を用いて調製した。本明細書の以下の比較例2及び3は、Lobo及びKoningsveldの論文に記載されている試料A及びB対応している。
(【0011】以降は省略されています)

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