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公開番号2025110320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024004192
出願日2024-01-15
発明の名称自動通訳システム及びプログラム
出願人株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS
代理人個人
主分類H04M 3/42 20060101AFI20250718BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 多言語への通訳を高精度かつ低価格で提供できる自動通訳システムを提供する。
【解決手段】 第1の端末装置41に第1の通訳者31が通訳した第2の言語131の第2の音声61が入力される。第2の端末装置42に第2の通訳者32が通訳した第2の言語132の第2の音声62が入力される。 自動通訳システム11の自動通訳部15は、第1の言語の第1の音声105を相互に異なる複数の第3の言語71~75の第3の音声81~85に通訳する処理を行う。送信部33は、第1の音声と第2の音声61,62と複数の第3の音声81~85とを、受信者29の端末装置19が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて多言語音声99として送信する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力部と、
前記入力部が入力した前記第2の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳部と、
前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信部と
を有する自動通訳システム。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記入力部は、前記第1の音声を異なる複数の前記第2の言語に通訳した複数の前記第2の音声を入力し、
前記送信部は、前記第1の音声と前記複数の第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する
請求項1に記載の自動通訳システム。
【請求項3】
前記自動通訳部は、
前記複数の第2の音声のそれぞれについて、当該第2の音声を前記複数の第3の言語の前記第3の音声に通訳し、
前記複数の第3の音声を、それぞれ前記第2の言語に逆通訳した第4の音声を生成し、
前記異なる前記第2の言語に対応した複数の前記第の4音声と当該第2の音声との一致度を検出し、前記異なる第2の言語に逆通訳した前記複数の第3の音声のうち、前記一致度が高い前記第3の音声を選択して前記送信部に送信させる
請求項2に記載の自動通訳システム。
【請求項4】
前記自動通訳部は、
前記異なる複数の第3の言語の前記選択した前記第3の音声について、前記一致度が高い前記第3の音声を前記受信先が特定可能な通訳精度情報を生成し、
前記送信部は、前記通訳精度情報を前記第3の音声と関連付けて前記受信先に送信する
請求項3に記載の自動通訳システム。
【請求項5】
発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力部と、
前記入力部が入力した前記第1の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳部と、
前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信部と
を有する自動通訳システム。
【請求項6】
発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力工程と、
前記入力工程が入力した前記第2の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳工程と、
前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信工程と
をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項7】
前記入力工程は、前記第1の音声を異なる複数の前記第2の言語に通訳した複数の前記第2の音声を入力し、
前記送信工程は、前記第1の音声と前記複数の第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する
請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記自動通訳工程は、
前記複数の第2の音声のそれぞれについて、当該第2の音声を前記複数の第3の言語の前記第3の音声に通訳し、
前記複数の第3の音声を、それぞれ前記第2の言語に逆通訳した第4の音声を生成し、
前記異なる前記第2の言語に対応した複数の前記第の4音声と当該第2の音声との一致度を検出し、前記異なる第2の言語に逆通訳した前記複数の第3の音声のうち、前記一致度が高い前記第3の音声を選択して前記送信工程に送信させる
請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記自動通訳工程は、
前記異なる複数の第3の言語の前記選択した前記第3の音声について、前記一致度が高い前記第3の音声を前記受信先が特定可能な通訳精度情報を生成し、
前記送信工程は、前記通訳精度情報を前記第3の音声と関連付けて前記受信先に送信する
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力工程と、
前記入力工程が入力した前記第1の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳工程と、
前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信工程と
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発話者の音声を複数の言語に通訳する自動通訳システム及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、国際会議等の分野で、 会場での講演者の音声を複数の言語に通訳する場合がある。
従来では、複数の言語のそれぞれに対応可能な複数の通訳者をアレンジし、各通訳者が発話者の音声を担当する言語に通訳し、視聴者が言語を選択して視聴している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開WO2020/070959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、マイナーな言語は通訳者の確保が難しく、多くの言語に対応する通訳者を確保すると高価格化するという問題がある。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、多言語への通訳を高精度かつ低価格で提供できる自動通訳システム及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力部と、前記入力部が入力した前記第2の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳部と、前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信部とを有する自動通訳システムである。
【0007】
好適には、前記入力部は、前記第1の音声を異なる複数の前記第2の言語に通訳した複数の前記第2の音声を入力し、前記送信部は、前記第1の音声と前記複数の第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する。
【0008】
好適には、前記自動通訳部は、前記複数の第2の音声のそれぞれについて、当該第2の音声を前記複数の第3の言語の前記第3の音声に通訳し、前記複数の第3の音声を、それぞれ前記第2の言語に逆通訳した第4の音声を生成し、前記異なる前記第2の言語に対応した複数の前記第の4音声と当該第2の音声との一致度を検出し、前記異なる第2の言語に逆通訳した前記複数の第3の音声のうち、前記一致度が高い前記第3の音声を選択して前記送信部に送信させる。
【0009】
好適には、前記自動通訳部は、前記異なる複数の第3の言語の前記選択した前記第3の音声について、前記一致度が高い前記第3の音声を前記受信先が特定可能な通訳精度情報を生成し、前記送信部は、前記通訳精度情報を前記第3の音声と関連付けて前記受信先に送信する。
【0010】
本発明は、発話者による第1の言語の第1の音声を通訳者が第2の言語に通訳した第2の音声を入力する入力部と、前記入力部が入力した前記第1の音声を相互に異なる複数の第3の言語の第3の音声に通訳する自動通訳部と、前記第1の音声と前記第2の音声と前記複数の第3の音声とを、受信先が言語を選択して出力可能な形式で関連付けて前記受信先に送信する送信部とを有する自動通訳システムである。
(【0011】以降は省略されています)

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