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公開番号2025109768
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2025077494,2023153956
出願日2025-05-07,2019-03-28
発明の名称車両用表示制御装置、方法およびプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60K 35/23 20240101AFI20250717BHJP(車両一般)
要約【課題】乗員の前方視野を広範囲には覆わない小型の表示部に情報を表示させる場合にも、表示情報の視認性を向上させる。
【解決手段】表示制御ECUは、HUD56上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線62を表示させると共に、HUD56及びヘッドアップディスプレイ上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカー66とマーカー66を包含する帯状の軌道線68を表示させ、軌道線68を着色することで、軌道線68とマーカー66とを区別できる態様で表示させる。また表示制御ECUは、メータディスプレイ58上に、路幅線62、マーカー66及び軌道線68を表示させると共に、軌道線68を、マーカー66及び路幅線62と異なる色で表示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線を表示させると共に、前記表示装置上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカーと前記マーカーを包含する帯状の軌道線とを表示させる車両用表示制御装置であって、
前記軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させることを特徴とする車両用表示制御装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記軌道線を、前記マーカーおよび前記路幅線と異なる色で表示させることを特徴とする請求項1記載の車両用表示制御装置。
【請求項3】
表示装置上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線を表示させると共に、前記表示装置上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカーと前記マーカーを包含する帯状の軌道線とを表示させることを含む処理をコンピュータが実行する車両用表示制御方法であって、
前記軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させることを特徴とする車両用表示制御方法。
【請求項4】
前記軌道線を、前記マーカーおよび前記路幅線と異なる色で表示させることを特徴とする請求項3記載の車両用表示制御方法。
【請求項5】
コンピュータに、
表示装置上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線を表示させると共に、前記表示装置上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカーと前記マーカーを包含する帯状の軌道線とを表示させることを含む処理を実行させるための車両用表示制御プログラムであって、
前記軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させることを特徴とする車両用表示制御プログラム。
【請求項6】
前記軌道線を、前記マーカーおよび前記路幅線と異なる色で表示させることを特徴とする請求項5記載の車両用表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両用表示制御装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の走行状態を検出し、検出した走行状態に基づき将来の車両の予測走行軌跡を算定してヘッドアップ型表示装置に表示する技術が開示されている。この技術では、車両の重心の予測走行軌跡を示す曲線上に所定の間隔で点群を配列し、この点群のそれぞれに重心を一致させながら車両の幅とほぼ同一の幅を有する枠体を配置したものの鳥瞰図として表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平08-178679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術は、車両の前席の乗員の前方視野を全面的に覆う重畳(AR:Augmented Reality)式のヘッドアップディスプレイに情報を表示することを前提にしているが、このような大型のヘッドアップディスプレイを実現する光学系は構築が非常に困難であり、現時点では現実的ではない。一方、乗員の前方視野の一部を表示範囲とする小型のヘッドアップディスプレイやインスツルメントパネルのディスプレイなどの小型の表示部への情報表示に特許文献1に記載の技術を適用した場合には、表示部に表示させる情報の視認性が低下する。また、表示部に表示している情報が運転者が視認している実前景と対応していることが直感的に把握し難くなり、改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、乗員の前方視野を広範囲には覆わない小型の表示部に情報を表示させる場合にも、表示情報の視認性を向上させることができる車両用表示制御装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る車両用表示制御装置は、表示装置上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線を表示させると共に、前記表示装置上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカーと前記マーカーを包含する帯状の軌道線とを表示させる車両用表示制御装置であって、前記軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させることを特徴としている。
【0007】
第1の態様では、表示装置上に、路幅線、マーカー、マーカーを包含する軌道線を表示させ、軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させる。これにより、乗員の前方視野を広範囲には覆わない小型の表示装置に情報を表示させる場合にも、表示情報の視認性を向上させることができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記軌道線を、前記マーカーおよび前記路幅線と異なる色で表示させることを特徴としている。
【0009】
第2の態様では、軌道線を、マーカーおよび路幅線と異なる色で表示させる。これにより、乗員の前方視野を広範囲には覆わない小型の表示装置に情報を表示させる場合にも、表示情報の視認性を向上させることができる。
【0010】
第3の態様に係る車両用表示制御方法は、表示装置上に、自車両が走行している車線の境界線を模擬した路幅線を表示させると共に、前記表示装置上の前記自車両の未来位置に対応する位置にマーカーと前記マーカーを包含する帯状の軌道線とを表示させることを含む処理をコンピュータが実行する車両用表示制御方法であって、前記軌道線を着色することで、前記軌道線と前記マーカーとを区別できる態様で表示させることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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