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公開番号
2025108032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001629
出願日
2024-01-10
発明の名称
撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/20 20210101AFI20250715BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像合成防振の機能を実行するか否かを撮像装置が自動で判定する際に、ユーザによる撮影終了の誤認を低減させることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(1)は、一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する処理を行う制御部(10)と、制御部が処理を行う場合、撮影中に複数の画像を順次表示することが可能な表示部(16)とを有し、制御部は、第1モードおよび第2モードを有し、第1モードは、処理を実行するか否かを自動で判定するモードであり、制御部は、第1モードにおいて処理を実行すると判定した場合と、第2モードにおいてユーザが処理を実行すると設定した場合とで、撮影中における表示部の表示方法を異ならせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する処理を行う制御部と、
前記制御部が前記処理を行う場合、撮影中に前記複数の画像を順次表示することが可能な表示部と、を有し、
前記制御部は、第1モードおよび第2モードを有し、
前記第1モードは、前記処理を実行するか否かを自動で判定するモードであり、
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合と、前記第2モードにおいて前記を実行する場合とで、前記撮影中における前記表示部の表示方法を異ならせることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合、前記撮影中に前記複数の画像を順次表示させないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行しないと判定した場合、前記撮影指示の前に撮影された画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合、前記複数の画像の表示サイズを変更して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合、前記撮影中に再生される音を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する第1処理と、所定時間よりも長い露光時間で撮影を行う第2処理とを行う制御部と、
前記制御部が前記第1処理を行う場合、撮影中に前記複数の画像を順次表示することが可能な表示部と、を有し、
前記制御部は、第1モードおよび第2モードを有し、
前記第1モードは、前記第1処理を実行するか否かを自動で判定するモードであり、
前記第1モードと前記第2モードとで、前記第1処理または前記第2処理の際の前記表示部の表示方法を異ならせることを特徴とする撮像装置。
【請求項7】
一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する処理を行う制御部と、
音を再生する音再生部と、を有し、
前記制御部は、第1モードおよび第2モードを有し、
前記第1モードは、前記処理を実行するか否かを自動で判定するモードであり、
前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合と、前記第2モードにおいて前記処理を実行する場合とで、撮影中における前記音再生部により再生される前記音を異ならせることを特徴とする撮像装置。
【請求項8】
前記第2モードは、ユーザの指示により前記処理の実行を行うモードであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の撮像装置。
【請求項9】
一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する処理を行う撮像装置の制御方法であって、
第1モードおよび第2モードのうち前記処理を実行するか否かを自動で判定する前記第1モードにおいて、前記処理を実行するか否かを自動で判定する判定ステップと、
前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定された場合、撮影中の画像を表示部に表示する表示ステップと、を有し、
前記表示ステップにおいて、前記第2モードにて前記処理を実行する場合とは異なるように、前記撮影中における表示部の表示方法を変更するステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
【請求項10】
一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する第1処理と、所定時間よりも長い露光時間で撮影を行う第2処理とを行う撮像装置の制御方法であって、
第1モードおよび第2モードのうち前記処理を実行するか否かを自動で判定する前記第1モードにおいて、前記第1処理を実行するか否かを自動で判定する判定ステップと、
撮影中の画像を表示部に表示する表示ステップと、を有し、
前記表示ステップにおいて、前記第1モードと前記第2モードとで、前記第1処理または前記第2処理の際の前記表示部の表示方法を異ならせることを特徴とする撮像装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、撮像素子(イメージセンサ)を使用したカメラ等の撮像装置では、短時間で撮影した複数の画像を位置合わせしてから合成し、手振れの無い長秒露光と等しい画像を得る処理(画像合成防振)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-219765号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像合成防振で撮影した場合と、同等の露光時間で長秒露光撮影した場合とでは、画面表示が異なる。すなわち、長秒露光で撮影した場合、撮影指示をしてから露光完了までの露光期間中には画面には何も表示されず、撮影終了と同時にプレビュー画像が表示される。つまり、撮影指示後に一度画面が消え、次に画面に画像が表示された際には撮影が完了している。
【0005】
一方、画像合成防振の場合、複数の画像を撮影するため、2枚目の画像の撮影中に撮影済みの1枚目の画像を表示し、3枚目の画像の撮影中には撮影済みの2枚目の画像を表示することが可能である。これにより、FPSは低いながらも撮影中のリアルタイム画像(略リアルタイム画像)を見ながら撮影することができ、これによる手振れを抑制することが可能となる。つまり、撮影指示後の画面表示は長秒露光時とは異なり、撮影指示後に一度画面が消え、次に画面に画像が表示された際には撮影が継続している。
【0006】
多くの撮像装置は、撮影時の設定に詳しくないユーザが好適な画像を撮影できるように、自動で撮影時の設定を行うことができる。画像合成防振の機能が有効か否かを、ユーザの設定によらず撮像装置が自動で判定する場合、ユーザが撮影終了を誤認する可能性がある。
【0007】
そこで本発明は、画像合成防振の機能を実行するか否かを撮像装置が自動で判定する際に、ユーザによる撮影終了の誤認を低減させることが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像装置は、一度の撮影指示で複数の画像を連続撮影し、前記複数の画像を位置合わせしながら合成することで一つの画像を合成する処理を行う制御部と、前記制御部が前記処理を行う場合、撮影中に前記複数の画像を順次表示することが可能な表示部とを有し、前記制御部は、第1モードおよび第2モードを有し、前記第1モードは、前記処理を実行するか否かを自動で判定するモードであり、前記制御部は、前記第1モードにおいて前記処理を実行すると判定した場合と、前記第2モードにおいてユーザが前記処理を実行すると設定した場合とで、前記撮影中における前記表示部の表示方法を異ならせる。
【0009】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像合成防振の機能を実行するか否かを撮像装置が自動で判定する際に、ユーザによる撮影終了の誤認を低減させることが可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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