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公開番号
2025106272
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025039273,2021560531
出願日
2025-03-12,2020-04-08
発明の名称
接続されたデバイスの情報管理システムおよび方法
出願人
インタートラスト テクノロジーズ コーポレイション
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/06 20240101AFI20250708BHJP(計算;計数)
要約
【課題】エネルギー使用量、管理、および/または価格設定の決定に関連して、接続されたシステムおよび/またはデバイスによって生成されたデータを管理する方法を提供する。
【解決手段】方法は、ゲートウェイデバイスにおいて顧客システムから、ポリシー情報を受信することと、エネルギー管理システムから、エネルギー管理信号情報を受信することと、受信したポリシー情報およびエネルギー管理信号情報に明示されている条件に基づいて、制御アクションを識別することと、接続したデバイスに、識別した制御アクションを実施するように命令する制御信号を生成することと、接続されたデバイスに、制御信号を送信することと、接続されたデバイスから、制御信号に応答して、識別された制御アクションを実施したことを示す応答を受信することと、エネルギー管理信号情報および応答を含むエネルギー管理トランザクションデータレコードを格納することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲートウェイデバイスによって実施されるエネルギー利用を管理するための方法であって、前記ゲートウェイデバイスが、プロセッサと、前記プロセッサによって実行されたときに、前記ゲートウェイデバイスに前記方法を実施させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体と、を備え、前記方法が、
前記ゲートウェイデバイスにおいて顧客システムから、1つ以上の条件に応答して1つ以上の接続されたデバイスによって実施される1つ以上の制御アクションを明示しているポリシー情報を受信することと、
前記ゲートウェイデバイスにおいてエネルギー管理システムから、エネルギー管理信号情報を受信することと、
前記ゲートウェイデバイスによって、前記受信されたポリシー情報および前記受信されたエネルギー管理信号情報に明示されている前記1つ以上の条件に基づいて、前記1つ以上の制御アクションのうちの少なくとも1つの制御アクションを識別することと、
前記ゲートウェイデバイスによって、前記1つ以上の接続されたデバイスのうちの少なくとも1つの接続されたデバイスに、前記少なくとも1つの識別された制御アクションを実施するように命令する制御信号を生成することと、
前記ゲートウェイデバイスから前記少なくとも1つの接続されたデバイスに、前記制御信号を送信することと、
前記少なくとも1つの接続されたデバイスから、前記制御信号に応答して、前記少なくとも1つの接続されたデバイスが前記少なくとも1つの識別された制御アクションを実施したことを示す安全な応答を受信することと、
前記エネルギー管理信号情報および前記安全な応答を含むエネルギー管理トランザクションデータレコードを安全に格納することと、を含む、方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードが、前記ポリシー情報のうちの1つ以上、前記少なくとも1つの識別された制御アクション、および前記少なくとも1つの接続されたデバイスと関連付けられた識別情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードを安全に格納することが、前記エネルギー管理トランザクションデータレコードを1つ以上のリモートデータストアに安全に格納することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードが、公的コンポーネントおよび機密コンポーネントを含み、前記1つ以上のリモートデータストアが、公的台帳および私的データベースを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードを安全に格納することが、
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードの前記機密コンポーネントを前記私的データベースに格納することと、
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードの前記公的コンポーネントを前記公的台帳に格納することと、を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードの前記機密コンポーネントを格納することが、前記エネルギー管理トランザクションデータレコード全体を前記私的データベースに格納することを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記エネルギー管理トランザクションデータレコードの前記公的コンポーネントを格納することが、前記エネルギー管理トランザクションデータレコードの前記公的コンポーネントおよび前記エネルギー管理トランザクションデータレコードのハッシュを前記公的台帳に格納することを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記公的台帳がブロックチェーン台帳を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項9】
前記エネルギー管理システムが、前記エネルギー小売業者と関連付けられている、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記方法が、少なくとも部分的に、前記安全な応答と関連付けられた暗号署名を検証することに基づいて、前記安全な応答を認証することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、2019年4月9日に出願され、「TRANSACTIONAL ENERGY SYSTEMS AND METHODS」と題された米国仮特許出願第62/831,489号に対する、米国特許法第119条(e)に基づく優先権の利益を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,800 文字)
【0002】
著作権者
本特許文書の開示の部分には、著作権保護の対象となる資料が含まれている場合がある。著作権者は、米国特許商標庁の特許ファイルまたは記録に記載されているように、特許文書または特許開示のいずれかによるファクシミリ複製には異論を唱えないが、それ以外の場合は全ての著作権を留保する。
【発明の概要】
【0003】
本開示は、概して、1つ以上1つ以上の接続されたシステムおよび/またはデバイスによって生成されたデータを管理するためのシステムおよび方法に関する。より具体的には、しかし排他的にではなく、本開示は、エネルギー使用量、管理、および/または価格設定の決定に関連して、接続されたシステムおよび/またはデバイスによって生成されたデータの管理に関するものである。
【0004】
エネルギーの生成、利用、および/または価格設定は、少なくとも部分的には需要条件に基づいて、時間の経過とともに大きく変化する可能性がある。例えば、暑い夏の日中は、空調の必要性から、電力網にかかる需要とそれに伴う電力の使用量が増加し、それによってこれらの期間の電気料金が上昇することがある。同様に、家庭の照明および/または誘導加熱負荷が増加する冬の夜には、電気料金が上昇することがある。場合によっては、電気料金は、該当する需要および/または発電条件に基づいて、5分程度の短い時間であり得る期間に設定される場合がある。
【0005】
電力会社および/または他の公益事業会社は、非常に変動しやすい価格設定および/または需要曲線を平滑化するために、自動需要管理技術を使用することができる。従来の自動需要応答(「ADR」)システムが顧客に提供される場合があり、多くの場合、公益事業全体の需要を考慮してそのようなかかる負荷をよりよく管理するために、より高い需要負荷に関連して顧客の事業所および/または住居に設置される。多くのADRシステムは、公益事業会社から直接受信した自動制御シグナリングに基づいて特定のアクションに従事することがある。例えば、ADRシステムは、住宅用空調システム、および/または洗濯乾燥機システムなどに関連して設置され得る。典型的には、そのようなADRシステムは、単一の関連する負荷から分離されているが、そうでなければ単一の関連する負荷に電力を提供する個別のシステムおよび/またはデバイスを含む。
【0006】
公益事業により特定のエネルギー価格設定、需要、および/または発電量の閾値に達すると、公益事業はADRシステムに信号を送信して制御アクションを実行する場合がある。例えば、公益事業は、ADRシステムに信号を送って、関連する空調システムからの出力を低減し、および/または他の方法でそれをオフにし、関連する洗濯乾燥機ユニットをオフにし、および/または同様にすることができる。このようにして、公益事業は、特定の負荷に電源を切るように命令することによって、および/または他の場合は設定および/または構成を変更することによって、一時的に需要を減少させることができる。ただし、一般的なADRシステムは、一度設置されると、顧客がADRの決定を制御することはできず、ましてやきめ細かい制御ができなくなる。
【0007】
多くの民生デバイスおよび/または商用デバイスは、次第に相互接続されてきている。例えば、様々なインターネット接続デバイスは、既存のインターネットインフラを利用した接続されたデバイスエコシステムの一部として消費者に利用可能であり、このエコシステムは、場合によっては「モノのインターネット」(「IoT」)および/または「あらゆるモノのインターネット」(「IoE」)と呼ばれることがある。このエコシステムは、様々なコンピューティングデバイス(つまり、モノ)および/またはデバイスのグループをより便利にする接続を提供することができる。
【0008】
様々な産業用システムおよびデバイスもますます相互接続されるようになってきている。例えば、風力タービン(例えば、風力発電所に含まれる風力タービンのアレイ)、ソーラーパネルおよび/またはアレイ、および/またはエネルギー貯蔵デバイスは、他のネットワークデバイスと通信可能に接続され得る。IoT内の接続されたシステムおよびデバイスは、システムおよび/またはそれらの関連するユーザに関連する前例のない量のデータの収集も可能にし、それによって環境、ユーザの行動、および/または様々なシステムおよび/またはデバイスの性能の理解を促進することができる。
【0009】
本明細書に開示されるシステムおよび方法は、1つ以上の接続されたシステムおよび/またはデバイスによって生成される様々なデータの収集および/または分析、ならびにエネルギー管理信号情報に応答する様々なシステムおよび/またはデバイスの制御および/または自動化を容易にし、それによって相互接続されたシステムおよび/またはデバイス間の相互作用を改善する。開示されたシステムおよび方法の実施形態は、他の様々な好適な用途、コンテキスト、および/またはエコシステムでさらに使用され得るが、特定の実施形態は、小売エネルギートランザクションエコシステムに関連して適用され得る。いくつかの実施形態では、開示されたシステムおよび方法の様々な態様は、エネルギー小売業者がエネルギー価格設定データおよび/または関連する情報を顧客に送信することを可能にし得る。顧客は、この情報を使用して、とりわけ、家庭のエネルギー消費構成を変更し、特定の期間に消費するエネルギーの価格設定を明示的および/または暗黙的に受け入れることができる。
【0010】
開示された実施形態の様々な態様は、小売業者がシステムエネルギー負荷(例えば、グローバル消費)を調整する(例えば、集合的に、グループおよび/もしくは地域ごとに調整することなど)こと、ならびに/または将来の消費および/もしくは需要の弾力性を予測することをさらに可能にし得る。すなわち、いくつかの実施形態は、消費者に提供される価格設定オプションに応じて需要を予測することによって、エネルギー小売業者の収入および/またはコストを最適化するのに役立つ情報を収集することができる。開示されたシステムおよび方法の特定の実施形態は、エネルギー小売業者、供給業者、消費者、および/または規制当局を含む複数の利害関係者の情報ニーズをさらに満たすことができる。いくつかの実施形態では、データレコード分岐技術を使用して、透明性、機密性、プライバシー、監査可能性、および/またはデータ出所の確認に関する様々な利害関係者の懸念を調整することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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