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公開番号2025104269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2024204648
出願日2024-11-25
発明の名称二次電池
出願人三星エスディアイ株式会社,SAMSUNG SDI Co., LTD.
代理人個人,個人
主分類H01M 50/131 20210101AFI20250702BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バッテリーセルの外面を取り囲むカバーテープの粘着剤が露出されないようにする二次電池を提供する。
【解決手段】電極組立体と、前記電極組立体を収容するパウチと、前記パウチの2面の少なくとも一部をカバーするように付着されるカバーテープと、を含み、前記カバーテープは、前記パウチの第1面に付着される固定領域及び前記パウチの第2面に付着されるドット領域で粘着剤の粘着力が互いに異なるように設定される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
電極組立体と、
前記電極組立体を収容するパウチと、
前記パウチの2面の少なくとも一部をカバーするように付着されるカバーテープと、を含み、
前記カバーテープは、前記パウチの第1面に付着される固定領域及び前記パウチの第2面に付着されるドット領域で粘着剤の粘着力が互いに異なるように設定された、二次電池。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記カバーテープの固定領域は前記パウチの側面を取り囲み、前記カバーテープのドット領域は前記パウチの上面の少なくとも一部を取り囲むように形成された、請求項1に記載の二次電池。
【請求項3】
前記ドット領域の粘着剤は前記固定領域の粘着剤よりも低い粘着力を有するように形成された、請求項2に記載の二次電池。
【請求項4】
前記カバーテープは、前記パウチの下面に付着され、第1粘着力を有するベース領域を含む、請求項1に記載の二次電池。
【請求項5】
前記ベース領域から一側面に延び、第2粘着力を有する第1ドット領域と、前記第1ドット領域の一部の縁部に沿って形成され、第1粘着力を有する第2ドット領域と、前記第2ドット領域の縁部に沿って形成され、第3粘着力を有する第1固定領域と、を含む、請求項4に記載の二次電池。
【請求項6】
前記カバーテープは、前記ベース領域の他側面に延び、第3粘着力を有する第2固定領域と、前記第2固定領域の外側に沿って延びて形成され、第2粘着力を有する第3ドット領域と、を含む、請求項4に記載の二次電池。
【請求項7】
前記第2粘着力は前記第1粘着力よりも低く設定される、請求項5又は6に記載の二次電池。
【請求項8】
前記第3粘着力は前記第1粘着力よりも高く設定される、請求項5又は6に記載の二次電池。
【請求項9】
前記第1粘着力は0.20~0.50[kgf/25mm]である、請求項5又は6に記載の二次電池。
【請求項10】
前記第2粘着力は0.05~0.25[kgf/25mm]である、請求項5又は6に記載の二次電池。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は二次電池に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
二次電池は、充電不可な一次電池とは違って、充電及び放電が可能な電池である。小容量の二次電池は、スマートフォン、フィーチャーフォン、ノートブック型パソコン、デジタルカメラ及びカムコーダーのように携帯可能な小型電子機器に使用され、大容量の二次電池は、ハイブリッド自動車、電気自動車などのモーター駆動用電源及び電力貯蔵用電池などとして広く使用されている。このような二次電池は、正極及び負極からなる電極組立体、これを収容するケース、電極組立体に連結される電極端子などを含む。
【0003】
このような発明の背景になる技術に開示された上述した情報は、本発明の背景に対する理解度を向上させるためのものに過ぎず、よって、従来技術を構成しない情報を含むこともある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、バッテリーセルの外面を取り囲むカバーテープの粘着剤が露出されないようにする二次電池を提供することを目的とする。
【0005】
ただし、本発明が解決しようとする技術的課題は上述した課題に限定されず、言及しなかった他の課題は以下で記載する発明の説明から当業者に明確に理解可能であろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記技術的課題を解決するための本発明の一実施例による二次電池は、電極組立体と、前記電極組立体を収容するパウチと、前記パウチの2面の少なくとも一部をカバーするように付着されるカバーテープと、を含み、前記カバーテープは、前記パウチの第1面に付着される固定領域及び前記パウチの第2面に付着されるドット領域で粘着剤の粘着力が互いに異なるように設定される。
【0007】
ここで、前記カバーテープの固定領域は前記パウチの側面を取り囲み、前記カバーテープのドット領域は前記パウチの上面の少なくとも一部を取り囲むように形成され得る。
【0008】
また、前記ドット領域の粘着剤は前記固定領域の粘着剤よりも低い粘着力を有するように形成され得る。
【0009】
また、前記カバーテープは、前記パウチの下面に付着され、第1粘着力を有するベース領域を含むことができる。
【0010】
また、前記二次電池は、前記ベース領域から一側面に延び、第2粘着力を有する第1ドット領域と、前記第1ドット領域の一部の縁部に沿って形成され、第1粘着力を有する第2ドット領域と、前記第2ドット領域の縁部に沿って形成され、第3粘着力を有する第1固定領域と、を含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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