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公開番号
2025103047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2025066628
出願日
2025-04-15
発明の名称
霧化装置及び電子霧化装置
出願人
シェンチェン ギークベイプ テクノロジー カンパニー リミテッド
代理人
弁理士法人ドライト国際特許事務所
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20250701BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】ユーザの使用コストを大幅に低減し、また霧化基材の交換を容易にできる霧化装置を提供する。
【解決手段】霧化装置は、吸い口11が設けられた第1筐体1と、第1筐体の吸い口とは反対側の端に接続され、吸い口に連通する加熱室を有する加熱体2と、第1筐体に着脱自在に接続された第2筐体と、を備える。第1筐体は、加熱体に接続され、加熱室に連通する吸い口が設けられているため、第1筐体における吸い口を従来の加熱非燃焼式カートリッジの吸い口部に代えることができる。吸い口が第1筐体の一部としてたばこ部から分離されているため、従来の加熱非燃焼式カートリッジの中空冷却部も不要になり、本霧化装置の加熱体の加熱室はたばこ部のみを含む霧化基材7を取り付けることができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
霧化装置であって、
吸い口が設けられた第1筐体と、
前記第1筐体の前記吸い口とは反対側の端に接続される加熱体であって、前記加熱体が前記吸い口に連通する加熱室を有し、前記加熱室が霧化基材を取り付けるために用いられる前記加熱体と、
前記第1筐体に着脱自在に接続され、前記第1筐体に対向する端には挿入溝が設けられ、前記加熱体の一部又は全部が前記挿入溝内に着脱自在に挿入される第2筐体と、を備えることを特徴とする霧化装置。
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【請求項2】
前記加熱体の一端が前記第1筐体に接続され、前記加熱体の他端には軸方向に延びるスロットが設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
【請求項3】
前記加熱室の内径は、前記霧化基材の未加熱使用状態での外径よりも小さい、
ことを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
【請求項4】
前記挿入溝の内壁には、突出した押圧部が設けられており、
前記押圧部は、前記加熱体の外壁を押圧して前記加熱体が前記霧化基材を締め付けるために用いられる、
ことを特徴とする請求項2に記載の霧化装置。
【請求項5】
前記加熱室の内壁には、突出した位置制限部が設けられており、
前記位置制限部は、前記霧化基材を固定するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
【請求項6】
前記第1筐体の前記吸い口とは反対側の端には、前記吸い口に連通する取付孔が設けられており、前記取付孔内に前記加熱体の一端が挿入される、
ことを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
【請求項7】
前記第1筐体の前記吸い口とは反対側の端には、突出した接続部が設けられており、前記接続部は、前記取付孔を形成する、
ことを特徴とする請求項6に記載の霧化装置。
【請求項8】
前記第1筐体の前記第2筐体と接触した端には、第1磁気吸着部が設けられ、前記第2筐体の前記第1筐体と接触した端には、第2磁気吸着部が設けられており、
前記第1磁気吸着部と前記第2磁気吸着部は、前記第1筐体と前記第2筐体とを固定して接続する磁気吸着力を生じさせることができる、
ことを特徴とする請求項1に記載の霧化装置。
【請求項9】
前記加熱体は、電磁誘導により加熱可能な加熱管であり、前記第2筐体内には、電磁誘導コイルが設けられており、前記電磁誘導コイルは、前記挿入溝の周方向外側を囲み、前記加熱管を加熱するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の霧化装置。
【請求項10】
回路基板と、電池と、請求項9に記載の霧化装置とを備え、
前記回路基板及び前記電池が前記第2筐体内に配置され、前記回路基板が、前記電池及び前記電磁誘導コイルにそれぞれ電気的に接続される、
ことを特徴とする電子霧化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は霧化の技術に関し、具体的には霧化装置及び電子霧化装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
加熱非燃焼式カートリッジはたばこ部、中空冷却部及び吸い口部を備え、たばこ部は、加熱されると、吸引可能な霧化煙を発生させることができ、中空冷却部は、吸い口部が過熱することによる喫煙体験の悪化を防止するように、たばこ部からの熱が吸い口部に伝達されることを遮断し、吸い口部は、霧化煙を吸引することを実現する。
【0003】
現在の加熱非燃焼式カートリッジでは、使用後はカートリッジの全体を捨てるため、使用コストが高いという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、加熱非燃焼式カートリッジの使用コストが高いという問題を解決するための霧化装置及び電子霧化装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態では、
吸い口が設けられた第1筐体と、
前記第1筐体の前記吸い口とは反対側の端に接続される加熱体であって、前記加熱体が前記吸い口に連通する加熱室を有し、前記加熱室が霧化基材を取り付けるために用いられる前記加熱体と、
前記第1筐体に着脱自在に接続され、前記第1筐体に対向する端には挿入溝が設けられ、前記加熱体の一部又は全部が前記挿入溝内に着脱自在に挿入される第2筐体と、を備える霧化装置を提供している。
【0006】
一実施形態では、前記加熱体の一端が前記第1筐体に接続され、前記加熱体の他端には軸方向に延びるスロットが設けられている。
【0007】
一実施形態では、前記加熱室の内径は、前記霧化基材の未加熱使用状態での外径よりも小さい。
【0008】
一実施形態では、前記挿入溝の内壁には、突出した押圧部が設けられており、前記押圧部は、前記加熱体の外壁を押圧して前記加熱体が前記霧化基材を締め付けるために用いられる。
【0009】
一実施形態では、前記加熱室の内壁には、突出した位置制限部が設けられており、前記位置制限部は、前記霧化基材を固定するために用いられる。
【0010】
一実施形態では、前記第1筐体の前記吸い口とは反対側の端には、前記吸い口に連通する取付孔が設けられており、前記取付孔内に前記加熱体の一端が挿入される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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