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公開番号2025099661
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216500
出願日2023-12-22
発明の名称プログラム、情報処理装置、電子楽器及び表示方法
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G10G 1/00 20060101AFI20250626BHJP(楽器;音響)
要約【課題】ユーザが安定感のある演奏を習得するための練習を続けられるように支援する。
【解決手段】情報処理装置のプロセッサは、操作子への演奏操作によって入力される演奏情報に基づいて、第1の演奏操作に関する演奏技法の第1種類と、第2の演奏操作に関する演奏技法の第2種類と、を判定させ、判定された第1種類と第2種類とが同じ場合に、演奏を評価する評価値を加点評価させる。そして、評価値に応じた画像を表示部に表示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
操作子への演奏操作によって入力される演奏情報に基づいて、第1の演奏操作に関する演奏技法の第1種類と、第2の演奏操作に関する前記演奏技法の第2種類と、を判定させ、
判定された、前記第1種類と、前記第2種類と、が同じ場合に、演奏を評価する評価値を加点評価させ、
前記評価値に応じた画像を表示部に表示させる、
処理を実行させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記処理は、
判定された、前記第1種類と、前記第2種類と、が同じでない場合に、前記評価値を加点評価させない、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第1種類と前記第2種類は、スタッカート、レガート、ノンレガートのうち少なくとも1つを含む、
請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記処理は、
前記演奏情報に基づいて、前記第1の演奏操作に関する第1特徴量と、前記第2の演奏操作に関する第2特徴量と、を導出させ、
導出された前記第1特徴量と前記第2特徴量の少なくとも一方の特徴量と、前記特徴量の基準となる基準特徴量との差分が所定の範囲内である場合に、前記評価値を加点評価させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記処理は、
前記評価値が大きいほど、オブジェクトの数が多い画像を前記表示部に表示させる、
請求項1または4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記処理は、
複数の前記演奏操作に対して連続して前記評価値に加点評価が行われた場合に、前記表示部にエフェクト画像を表示させる、
請求項1または4に記載のプログラム。
【請求項7】
操作子への演奏操作によって入力される演奏情報に基づいて、第1の演奏操作に関する演奏技法の第1種類と、第2の演奏操作に関する前記演奏技法の第2種類と、を判定させ、
判定された、前記第1種類と、前記第2種類と、が同じ場合に、演奏を評価する評価値を加点評価させ、
前記評価値に応じた画像を表示部に表示させる、
制御部を備える情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置と、
ユーザが演奏操作をするための操作子と、
を備える電子楽器。
【請求項9】
コンピュータが、
操作子への演奏操作によって入力される演奏情報に基づいて、第1の演奏操作に関する演奏技法の第1種類と、第2の演奏操作に関する前記演奏技法の第2種類と、を判定し、
判定された、前記第1種類と、前記第2種類と、が同じ場合に、演奏を評価する評価値を加点評価し、
前記評価値に応じた画像の表示を表示部に指示する、
表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置、電子楽器及び表示方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、入力楽音信号から所定区間の音高安定度、音量安定度、音色安定度等を評価し、評価結果をグラフ化して表示する楽音評価装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-85309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、楽器の演奏を上達させるためには、ある程度の時間継続して安定感のある演奏を続けられるよう練習することが望ましい。しかし、このような練習は単調であり、上達しているかどうかわかりづらく、個人で飽きずに練習を続けることは難しい。
【0005】
特許文献1に記載の技術は、所定区間の演奏の評価結果をグラフ表示するだけであり、ユーザが安定感のある演奏を習得するための練習を続けられるように支援することはできない。
【0006】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが安定感のある演奏を習得するための練習を続けられるように支援できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係るプログラムは、
コンピュータに、
操作子への演奏操作によって入力される演奏情報に基づいて、第1の演奏操作に関する演奏技法の第1種類と、第2の演奏操作に関する前記演奏技法の第2種類と、を判定させ、
判定された、前記第1種類と、前記第2種類と、が同じ場合に、演奏を評価する評価値を加点評価させ、
前記評価値に応じた画像を表示部に表示させる、
処理を実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、ユーザが安定感のある演奏を習得するための練習を続けられるように支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る電子楽器システムの外観を示す図である。
本発明の一実施形態に係る電子楽器の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
情報処理装置においてレッスンモードに移行した際に表示部に表示されるレッスン用画面の一例を示す図である。
図3の情報処理装置のプロセッサにより実行されるレッスン処理を示すフローチャートである。
図5の演奏技法判定処理の流れを示すフローチャートである。
図5の安定性評価処理の流れを示すフローチャートである。
図5の安定性評価値SVに応じた画像表示処理の流れを示すフローチャートである。
演奏中の安定性評価値SVの加点によるキャラクタの表示態様の変化を示す図である。
図5の連続安定性評価値ConSVに応じた画像表示処理の流れを示すフローチャートである。
エフェクトのアニメーションが表示されたレッスン用画面の一例を示す図である。
図5の最終評価表示処理の流れを示すフローチャートである。
最終的な安定性評価結果に応じて表示されるエフェクトのアニメーションを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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