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公開番号
2025098952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2024206849
出願日
2024-11-28
発明の名称
量子イメージングのためのプラズモニックボロフェンナノリボン金属-絶縁体-金属構造体
出願人
トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02F
1/01 20060101AFI20250625BHJP(光学)
要約
【課題】量子イメージングを実施するシステム及び方法の提供。
【解決手段】以下のものを含むナノフォトニックデバイス:
光学的に透明かつ導電性である第1の基板;
第1の基板上に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第2の基板;
第1の電極に電気的に結合した第1のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、第1の電極及び第1のボロフェンナノリボンアレイは両方とも第2の基板上に存在する;
第2の基板中に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第3の基板;及び
第2の電極に電気的に結合した第2のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、第2の電極及び第2のボロフェンナノリボンアレイは両方とも第3の基板上に存在する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
以下のものを含むナノフォトニックデバイス:
光学的に透明かつ導電性である第1の基板;
前記第1の基板上に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第2の基板;
第1の電極に電気的に結合した第1のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、前記第1の電極及び前記第1のボロフェンナノリボンアレイは両方とも前記第2の基板上に存在する;
前記第2の基板中に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第3の基板;及び
第2の電極に電気的に結合した第2のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、前記第2の電極及び前記第2のボロフェンナノリボンアレイは両方とも前記第3の基板上に存在する。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1のボロフェンナノリボンアレイ及び前記第2のボロフェンナノリボンアレイは、第1のバイアス電圧が前記第1の電極に印加され、第2のバイアス電圧が前記第2の電極に印加された場合にプラズモン誘起透明化を生じるように構造化されている、請求項1に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項3】
前記プラズモン誘起透明化が670nmで生じる請求項2に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項4】
前記プラズモン誘起透明化が1500nm未満で生じる、請求項2に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項5】
前記第1の基板がインジウム錫酸化物層から構成される、請求項1に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項6】
前記第2の基板が二酸化ケイ素層から構成される、請求項5に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項7】
前記第3の基板がフッ化カルシウム層から構成される、請求項6に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項8】
前記第1の基板がダイヤモンド基板上に堆積された、請求項1に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項9】
前記第1の基板がダイヤモンド基板に光学的に結合されている、請求項1に記載のナノフォトニックデバイス。
【請求項10】
前記第3の基板に光学的に結合された単一画素検出器をさらに含む、請求項1に記載のナノフォトニックデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示に記載される主題は、概して、量子イメージングのための光スイッチと、より具体的には、ボロフェンナノリボンを含む金属-絶縁体-金属構造体により可能となったプラズモニック制御透明性(plasmonic-controlled transparency)とに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ダイヤモンドの表面近くにある窒素-空孔(NV)センターの密な層(dense layer)を広視野光学顕微鏡で調べて、例えば磁場、電場及び格子ひずみなどの局所量の空間分解マップを作成し、近接して配置されたサンプル又はデバイスについての潜在的に有益な情報を提供することができる。これらの漂遊場(stray fields)の空間マッピングを、カメラで撮像されるNVセンターの固定された密な層(fixed dense layer)により達成することができる。
【発明の概要】
【0003】
一実施形態において、ナノフォトニックデバイスが開示される。このナノフォトニックデバイスは、以下のものを含む:光学的に透明かつ導電性である第1の基板;第1の基板上に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第2の基板;第1の電極に電気的に結合した第1のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、第1の電極及び第1のボロフェンナノリボンアレイは両方とも第2の基板上に存在する;第2の基板中に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第3の基板;及び第2の電極に電気的に結合した第2のボロフェンナノリボンアレイ、ここで、第2の電極及び第2のボロフェンナノリボンアレイは両方とも第3の基板上に存在する。
【0004】
一実施形態において、ナノフォトニックデバイスを実装するための方法が開示される。一実施形態において、この方法は、以下を含む:
光学的に透明かつ導電性である第1の基板を形成すること;
第1の基板上に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第2の基板を形成すること;
第1の電極に電気的に結合した第1のボロフェンナノリボンアレイを形成し、第1の電極及び第1のボロフェンナノリボンアレイの両方を第2の基板上に存在させること;
第2の基板中に存在する光学的に透明かつ電気絶縁性である第3の基板を形成すること;及び
第2の電極に電気的に結合した第2のボロフェンナノリボンアレイを形成し、第2の電極及び第2のボロフェンナノリボンアレイの両方を第3の基板上に存在させること。
【0005】
本明細書に組み込まれその一部を構成する添付の図面は、本開示の様々なシステム、方法及び他の実施形態を例示する。図中の例示した要素の境界線(例えば、箱、箱の集団、又は他の形状)は、境界線の一実施形態を表すことが理解されるであろう。いくつかの実施形態では、1つの要素が複数の要素として設計されてもよく、又は、複数の要素が1つの要素として設計されてもよい。いくつかの実施形態では、別の要素の内部コンポーネントとして示されている1つの要素は、外部コンポーネントとして実装されてもよく、その逆も同様である。さらに、要素は正確な縮尺で描かれていない場合がある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1Aは、ダイヤモンド基板中のNVセンターによるフォトルミネセンスの広視野イメージングのためのシステムの一例を示す。
【0007】
図1Bは、フォトルミネセンスの広視野イメージングのためのシステムのさらなる例を示す。
【0008】
図2は、本開示に記載のシステム及び方法を実施することができる光スイッチ構造体(optical switching structures)のアレイの一実施形態を示す。
【0009】
図3は、本開示に記載のシステム及び方法を実施することができる光スイッチ構造体の一実施形態を示す。
【0010】
図4は、本開示に記載のシステム及び方法を実施することができるナノリボンアレイ構造/パラメータの一実施形態を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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