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公開番号2025097617
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023213899
出願日2023-12-19
発明の名称発光装置、無機部材及び発光装置の製造方法
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H10H 20/854 20250101AFI20250624BHJP()
要約【課題】光反射性を有し、放熱性が高い光反射性部材を備えた発光装置を提供する。
【解決手段】発光素子4と、無機部材を含み、発光素子から出射される光を反射する光反射性部材5と、を有し、無機部材は、酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む水酸化物と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光素子と、
無機部材を含み、前記発光素子から出射される光を反射する光反射性部材と、
を有し、
前記無機部材は、
酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む水酸化物と、
を含む発光装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記アルカリ金属は、カリウム又はナトリウムを含む請求項1記載の発光装置。
【請求項3】
前記アルカリ土類金属は、カルシウム、マグネシウム及びベリリウムのいずれか1つを含む請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記アルカリ金属は、カリウムを含む請求項1記載の発光装置。
【請求項5】
前記アルカリ土類金属は、カルシウムを含む請求項1に記載の発光装置。
【請求項6】
前記光反射性部材は、窒化ホウ素、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウムのうち少なくとも1種を含む光反射材をさらに有する請求項1~5のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項7】
前記光反射材は、窒化ホウ素を含む請求項6に記載の発光装置。
【請求項8】
前記光反射性部材は、前記アルカリ土類金属を含む水酸化物の含有率が、0.1重量%以上8.7重量%以下である請求項1に記載の発光装置。
【請求項9】
前記光反射性部材は、開気孔率が20%以上40%以下である請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む水酸化物と、を含む無機部材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置、無機部材及び発光装置の製造方法の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、LED等の発光素子と発光素子の一部を被覆する光反射性の被覆部材とを有する発光装置が開示されている。特許文献1には、光反射性の被覆部材として、シリコーン樹脂などの耐熱性樹脂や無機バインダのベース材に酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウムなどの白色顔料を含む反射材を含有させたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-216416号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような無機バインダを含んで形成された光反射性の被覆部材(以下、光反射性部材という。)は、未だ改善の余地がある。一例として、発光素子を被覆する被覆部材には、発光素子からの光が照射されて熱が発生するため、更なる放熱性の向上が求められている。
【0005】
そこで、本開示は、光反射性を有し、放熱性が高い光反射性部材を備えた発光装置、光反射性部材の性能を向上することができる無機部材及び放熱性が高い光反射性部材を備えた発光装置の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る発光装置は、
発光素子と、
無機部材を含み、前記発光素子から出射される光を反射する光反射性部材と、
を有し、
前記無機部材は、
酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む水酸化物と、
を含む。
【0007】
本開示に係る一形態の無機部材は、
酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む水酸化物と、を含む。
本開示に係る他の形態の無機部材は、
酸化ケイ素と、アルカリ金属と、アルカリ土類金属を含む酸化物と、水と、を含む。
【0008】
また、本開示に係る発光装置の製造方法は、
半導体構造体を含む発光素子を準備する工程と、
酸化ケイ素の粉末と、アルカリ土類金属を含む酸化物、アルカリ金属を含むアルカリ溶液と、を混合して混合物を準備する工程と、
前記混合物を、前記発光素子からの光が照射される領域に塗布する工程と、
前記混合物を加熱することにより硬化させて光反射性部材を形成する工程と、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る発光装置によれば、放熱性を向上させることが可能な光反射性部材を備えた発光装置を提供することができる。
また、本開示に係る一形態の無機部材によれば、光反射性部材の性能を向上させることができる無機部材を提供することができる。
さらに、発光装置の製造方法によれば、性能が向上された光反射性部材を備えた発光装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施形態1に係る発光装置の概略断面図である。
図1に示す発光装置が備える光反射性部材の一部を拡大した断面図である。
本開示の実施形態2に係る発光装置の概略断面図である。
図3Aに示す発光装置の概略上面図である。
図3Aに示す発光装置の他の形態に係る概略上面図である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第1製造方法の一工程を示す概略断面図である。
第1製造方法の他の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
図1に示す発光装置の第2製造方法の一工程を示す概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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