TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025089664
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204425
出願日
2023-12-04
発明の名称
口栓および液体保持容器
出願人
ライオン株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
B65D
33/38 20060101AFI20250609BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】より好適に液量を調整することのできる口栓および液体保持容器を提供する。
【解決手段】
口栓20は、収容部11の外側に突出するノズル部21と、フィルムに液密に固定される固定部22と、収容部の内側に突出する流量調整部23と、を有し、流量調整部は、収容部の外部から少なくとも一部に外力が付与されることによって内腔が変形可能に構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に収容部を備え、フィルムからなる容器の注出側に設けられる口栓であって、
前記収容部の外側に突出するノズル部と、
前記フィルムに液密に固定される固定部と、
前記収容部の内側に突出する流量調整部と、を有し、
前記流量調整部は、前記収容部の外部から少なくとも一部に外力が付与されることによって内腔が変形可能に構成される、口栓。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記流量調整部は、外力が付与されることによって、前記内腔の径が小さくなるように構成される、請求項1に記載の口栓。
【請求項3】
前記流量調整部の外周には、前記口栓の延在方向に沿って、凹部または凸部が形成される、請求項1または2に記載の口栓。
【請求項4】
前記流量調整部は、少なくとも端部側の一定の範囲が、前記流量調整部から前記ノズル部に向けて視て、略真円形状又は楕円形状を備える、請求項1または2に記載の口栓。
【請求項5】
前記流量調整部の肉厚は、前記ノズル部の肉厚よりも薄い、請求項1または2に記載の口栓。
【請求項6】
前記流量調整部の前記固定部の近くには、前記流量調整部の内部および外部を連通する連通孔が設けられる、請求項1または2に記載の口栓。
【請求項7】
前記流量調整部のうち下端部側には、前記流量調整部の内部および外部を連通する液量調整孔が設けられる、請求項4に記載の口栓。
【請求項8】
前記フィルムと、
請求項1または2に記載の口栓と、を有し、
前記フィルムのうち前記流量調整部が配置される位置には、前記流量調整部が存在することを表すマークが形成されている、液体保持容器。
【請求項9】
前記フィルムと、
請求項1または2に記載の口栓と、を有し、
前記フィルムのうち前記流量調整部が配置される位置は、前記流量調整部が視認可能となるように透明または半透明となるように構成されている、液体保持容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、口栓および液体保持容器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、液体製品の詰め替え製品では、コスト(経済性)や消費者の利便性(購買回数低減)などの観点から、内容量の大型化が進んでいる。詰め替え製品において広く使用されているフィルムからなる容器は、プラスチック使用量の削減につながって環境対策に貢献できる。
【0003】
一方、フィルムは柔軟であるために形状が変化しやすく、大型化すると形状変化がより顕著になり、詰め替え作業時の操作性が低下する。
【0004】
これに関連して、例えば下記の特許文献1には、パウチの内側に向かって延びる流出調整部が設けられた口栓付きパウチが開示されている。この構成によれば、流出調整部の両端面に設けられ口栓の流路に貫通する開口部に、フィルムを押し付けることで、詰め替えボトルに詰め替える際の液量を調整する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-81553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された構成の場合、開口部にフィルムを押し付けることで液量を調整しているため、詰め替え時にパウチを傾けた際に指が動くことでフィルムがずれて、意図せず開口部およびフィルムの間に隙間が生じて、好適に液量を調整できない可能性がある。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、詰め替えボトルに詰め替える際に、より好適に液量を調整することのできる口栓および液体保持容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0009】
(1)
内部に収容部を備え、フィルムからなる容器の注出側に設けられる口栓であって、
前記収容部の外側に突出するノズル部と、
前記フィルムに液密に固定される固定部と、
前記収容部の内側に突出する流量調整部と、を有し、
前記流量調整部は、前記収容部の外部から少なくとも一部に外力が付与されることによって内腔が変形可能に構成される、口栓。
【0010】
(2)
前記流量調整部は、外力が付与されることによって、前記内腔の径が小さくなるように構成される、(1)に記載の口栓。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ライオン株式会社
容器
6日前
ライオン株式会社
化粧料
1日前
ライオン株式会社
収容体
今日
ライオン株式会社
収容体
6日前
ライオン株式会社
注出容器
2日前
トライオン株式会社
捕球具
1日前
ライオン株式会社
吐出装置
今日
ライオン株式会社
歯ブラシ
7日前
ライオン株式会社
歯ブラシ
7日前
ライオン株式会社
歯ブラシ
7日前
ライオン株式会社
吐出用器具
1日前
ライオン株式会社
殺菌キット
6日前
ライオン株式会社
吐出用器具
1日前
ライオン株式会社
口腔用製品
6日前
ライオン株式会社
注出用器具
1日前
ライオン株式会社
口腔用組成物
7日前
ライオン株式会社
口腔用組成物
7日前
ライオン株式会社
口腔用組成物
7日前
ライオン株式会社
口腔用組成物
7日前
ライオン株式会社
口腔用組成物
今日
ライオン株式会社
口腔用組成物
今日
ライオン株式会社
繊維処理剤組成物
今日
ライオン株式会社
毛髪洗浄剤組成物
2日前
ライオン株式会社
液体柔軟剤組成物
8日前
ライオン株式会社
液体口腔用組成物
9日前
ライオン株式会社
シトルリン低減剤
2日前
ライオン株式会社
短鎖脂肪酸低減剤
2日前
ライオン株式会社
毛髪洗浄剤組成物
2日前
ライオン株式会社
液体口腔用組成物
1日前
ライオン株式会社
口腔ケアデバイス
今日
ライオン株式会社
皮膚外用剤組成物
今日
ライオン株式会社
皮膚化粧料組成物
1日前
ライオン株式会社
液体柔軟剤組成物
16日前
ライオン株式会社
液体皮膚洗浄剤組成物
6日前
ライオン株式会社
液体皮膚洗浄剤組成物
2日前
ライオン株式会社
液体皮膚洗浄剤組成物
1日前
続きを見る
他の特許を見る