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公開番号
2025089663
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204424
出願日
2023-12-04
発明の名称
注出容器
出願人
ライオン株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
B65D
47/20 20060101AFI20250609BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】移動弁体が閉塞位置から初期位置に戻る際における、内容液から受ける抵抗を低減して初期位置に戻りやすい注出容器を提供する。
【解決手段】
注出容器1の移動弁体40は、注出口23側の端部に設けられる湾曲部41と、初期位置側にテーパ状に設けられるテーパ部42と、湾曲部およびテーパ部を結ぶ連続部43と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スクイズ可能な胴部および前記胴部に連続する筒状の口部を備えるとともに、内容液を収容可能な容器本体と、
前記内容液を注出可能な注出口を備えるとともに、前記口部に装着されるキャップ部と、
前記容器本体の内部に設けられるとともに、前記口部に保持される中栓と、を有し、
前記中栓は、
前記容器本体が延在する延在方向と同一の方向に延在する筒状体と、
前記筒状体の前記口部側に設けられる吐出部と、
前記筒状体の内部において、前記延在方向に移動可能な移動弁体と、を有し、
前記移動弁体は、最も前記注出口から離間した初期位置から、最も前記注出口に近接した閉塞位置まで、前記胴部のスクイズに伴い前記筒状体の軸方向に移動可能に構成され、
前記移動弁体は、前記初期位置において前記注出口への前記内容液の流路を開放し、前記閉塞位置において前記内容液の流路を閉塞するよう構成されており、
前記移動弁体は、
前記注出口側の端部に設けられる湾曲部と、
前記初期位置側にテーパ状に設けられるテーパ部と、
前記湾曲部および前記テーパ部を結ぶ連続部と、を有する注出容器。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記移動弁体の最大径および底部径は、前記吐出部の孔径よりも大きく、かつ前記移動弁体の前記最大径は前記筒状体の内径よりも小さい、請求項1に記載の注出容器。
【請求項3】
前記連続部は、前記容器本体の径方向の内方に向けて湾曲するように湾曲状に構成されている、請求項1または2に記載の注出容器。
【請求項4】
前記連続部は、直線状に構成されている、請求項1または2に記載の注出容器。
【請求項5】
前記中栓の前記筒状体は、前記延在方向に沿って隙間が形成されている、請求項1または2に記載の注出容器。
【請求項6】
前記注出口には、スリット弁構造の注出弁体が配置されている、請求項1または2に記載の注出容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、注出容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
スクイズ式の注出容器は、胴部をスクイズすると初期位置にある移動弁体が筒状体の中を閉塞位置まで移動する際に、内容液が一定量吐出されるものである。そして、移動弁体が閉塞位置まで移動して、注出口を塞ぐことで液の吐出が止まる。一方、スクイズを解除すると、空気置換が起きると同時に、移動弁体が浮力により初期位置まで戻る。
【0003】
したがってスクイズ式の注出容器は、連続的な吐出が可能となる。移動弁体としては、下記の特許文献1に示す球状や柱状のものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-160668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の球状や柱状の移動弁体では、高粘度の内容液ではスクイズ解除後、閉塞位置から初期位置に戻る際に、移動弁体が内容液から抵抗を受けて円滑に移動できず、初期位置に戻るまでに時間を要してしまい、連続的な吐出が出来なくなる可能性がある。
【0006】
本発明の発明者等は、上記課題の解決を図るにあたり、鋭意努力を重ねた結果、本発明の注出容器を案出するに至った。
【0007】
本発明は、スクイズ解除後に、移動弁体が閉塞位置から初期位置に戻る際における、内容液から受ける抵抗を低減して初期位置に戻りやすい注出容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0009】
(1)
スクイズ可能な胴部および前記胴部に連続する筒状の口部を備えるとともに、内容液を収容可能な容器本体と、
前記内容液を注出可能な注出口を備えるとともに、前記口部に装着されるキャップ部と、
前記容器本体の内部に設けられるとともに、前記口部に保持される中栓と、を有し、
前記中栓は、
前記容器本体が延在する延在方向と同一の方向に延在する筒状体と、
前記筒状体の前記口部側に設けられる吐出部と、
前記筒状体の内部において、前記延在方向に移動可能な移動弁体と、を有し、
前記移動弁体は、最も前記注出口から離間した初期位置から、最も前記注出口に近接した閉塞位置まで、前記胴部のスクイズに伴い前記筒状体の軸方向に移動可能に構成され、
前記移動弁体は、前記初期位置において前記注出口への内容液の流路を開放し、前記閉塞位置において前記内容液の流路を閉塞するよう構成されており、
前記移動弁体は、
前記注出口側の端部に設けられる湾曲部と、
前記初期位置側にテーパ状に設けられるテーパ部と、
前記湾曲部および前記テーパ部を結ぶ連続部と、を有する注出容器。
【0010】
(2)
前記移動弁体の最大径および底部径は、前記吐出部の孔径よりも大きく、かつ前記移動弁体の最大径は前記筒状体の内径よりも小さい、(1)に記載の注出容器。
(【0011】以降は省略されています)
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