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公開番号
2025088313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202939
出願日
2023-11-30
発明の名称
回転コネクタ装置
出願人
古河電気工業株式会社
,
古河AS株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
35/04 20060101AFI20250604BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ロテータを回転するときの異音を抑止する。
【解決手段】回転コネクタ装置は、ステータと、ロテータと、支持床と、台座と、第1突起とを備える。ロテータは、ステータに対して回転軸線周りに回転可能に設けられる。支持床は、ロテータに接続され、ロテータとともに回転軸線周りに回転可能に設けられ、回転軸線の周りに巻回されるケーブルを支持するように構成される。台座は、ステータに接続され、支持床に対して回転軸に沿う軸方向に離間されて設けられる。第1突起は、支持床と台座とのうちの一方の部材に設けられ、支持床と台座とのうちの他方の部材に向けて突出し、他方の部材を摺動可能に支持するように構成される。他方の部材は、第1突起が回転軸周りの周方向に摺動可能に嵌め合わされる第1凹部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ステータと、
前記ステータに対して回転軸線周りに回転可能に設けられたロテータと、
前記ロテータに接続され、前記ロテータとともに前記回転軸線周りに回転可能に設けられ、前記回転軸線の周りに巻回されるケーブルを支持するように構成される支持床と、
前記ステータに接続され、前記支持床に対して前記回転軸線に沿う軸方向に離間されて設けられるベースプレートと、
前記支持床と前記ベースプレートとのうちの一方の部材に設けられ、前記支持床と前記ベースプレートとのうちの他方の部材に向けて突出し、前記他方の部材を摺動可能に支持するように構成される第1突起と、
前記他方の部材に設けられ、前記第1突起が前記回転軸線周りの周方向に摺動可能に嵌め合わされるように構成される第1凹部と、
を備える、
回転コネクタ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1突起の先端部の前記回転軸線を通る断面は、第1中心軸線に対して実質的に対称な半オーバル形状を有し、
前記第1凹部の凹みの断面は、ドーム形状を有する、
請求項1に記載の回転コネクタ装置。
【請求項3】
前記第1凹部に設けられる潤滑剤をさらに備える、
請求項1に記載の回転コネクタ装置。
【請求項4】
前記他方の部材は、前記一方の部材に対して鉛直方向の下方に位置する、
請求項3に記載の回転コネクタ装置。
【請求項5】
前記第1凹部は、前記軸方向に見て前記回転軸線を中心とする円環状の形状を有している、
請求項1から4のいずれかに記載の回転コネクタ装置。
【請求項6】
前記一方の部材に設けられ、前記他方の部材に向けて突出し、前記径方向に対して前記第1突起に離間する第2突起と、
前記他方の部材に設けられ、前記第2突起が前記回転軸線周りの周方向に摺動可能に嵌め合わされるように構成される第2凹部と、
をさらに備える、
請求項1に記載の回転コネクタ装置。
【請求項7】
前記第1突起の実質的に前記軸方向に延びる第1中心軸線は、前記第1凹部の前記径方向の第1中央から、前記径方向の第1方向にずれて設けられており、
前記第2突起の実質的に前記軸方向に延びる第2中心軸線は、前記第2凹部の前記径方向の第2中央から、前記第1方向とは反対の前記径方向の第2方向にずれて設けられている、
請求項6に記載の回転コネクタ装置。
【請求項8】
前記第1中心軸線と前記第2中心軸線とは、前記径方向において、前記第1中央と前記第2中央との間に位置する、
請求項7に記載の回転コネクタ装置。
【請求項9】
前記第1突起の先端部の前記回転軸線を通る断面は、第1中心軸線に対して実質的に対称な半オーバル形状を有し、
前記第2突起の先端部の前記回転軸線を通る断面は、第2中心軸線に対して実質的に対称な半オーバル形状を有し、
前記第1凹部の凹みの断面は、ドーム形状を有し、
前記第2凹部の凹みの断面は、ドーム形状を有する、
請求項6に記載の回転コネクタ装置。
【請求項10】
前記第1凹部と前記第2凹部に設けられる潤滑剤をさらに備える、
請求項6に記載の回転コネクタ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願に開示される技術は、回転コネクタ装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に用いられる回転コネクタ装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1では、相対的に回転摺動する円盤(disk)(もしくは円環状盤(ring-shaped disk))が突起によって支持する構造を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国公開公報第2001/0044229A1号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
突起によって支持する構造だと、ロテータを回転するときに、円盤もしくは円環状盤が回転軸線に対する径方向に振動することによって異音が発生するおそれがある。
【0005】
本願に開示される技術の課題は、ロテータを回転するときの異音を抑止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の特徴に係る回転コネクタ装置は、ステータと、ロテータと、支持床と、ベースプレートと、第1突起と、第1凹部とを備える。ロテータは、ステータに対して回転軸線周りに回転可能に設けられる。支持床は、ロテータに接続され、ロテータとともに回転軸線周りに回転可能に設けられ、回転軸線の周りに巻回されるケーブルを支持するように構成される。ベースプレートは、ステータに接続され、支持床に対して回転軸線に沿う軸方向に離間されて設けられる。第1突起は、支持床とベースプレートとのうちの一方の部材に設けられ、支持床とベースプレートとのうちの他方の部材に向けて突出し、他方の部材を摺動可能に支持するように構成される。第1凹部は、他方の部材に設けられ、第1突起が回転軸線周りの周方向に摺動可能に嵌め合わされるように構成される。
【0007】
第1の特徴に係る回転コネクタ装置では、第1凹部が第1突起の回転軸線に対する径方向への移動を規制するため、ベースプレートまたは支持床の径方向の振動を抑止し、異音を抑止することができる。
【0008】
第2の特徴に係る回転コネクタ装置は、第1の特徴に係る回転コネクタ装置において、第1突起の先端部の回転軸線を通る断面は、第1中心軸線に対して実質的に対称な半オーバル形状を有し、第1凹部の凹みの断面は、ドーム形状を有することを特徴とする。
【0009】
第2の特徴に係る回転コネクタ装置では、第1突起の先端及び第1凹部を成形しやすいばかりでなく、第1突起が第1凹部に接触したときに、過度な応力が発生することが避けられる。
【0010】
第3の特徴に係る回転コネクタ装置は、第1または第2の特徴に係る回転コネクタ装置において、第1凹部に設けられる潤滑剤をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)
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